カテゴリー: R04_05

光のおとずれ 教化部長 令和4年5月

投稿日:2022年4月28日 カテゴリー:R04_05 光のおとずれ 教化部長

「P4Uーウクライナに平和を」(具体的取り組み)

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸 びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教 区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶例年、この時期に「全国幹部研鑽会・全国大会」が開催されますが、コロナ禍の影響で今年も 昨年に引き続きオンデマンドで開催されることとなりました。

  • 名称は「生長の家〝新しい文明〟の基礎を作るためのネットフォーラム2022」
  • テーマは「ウクライナ危機に際し、世界の平和のために学び、祈り、行動しよう」
  • テキストは『〝新しい文明〟を築こう』中巻[実践編]
  • 期間は4月30日~5月15日迄

となっておりますので、会員の皆様は早めに ご視聴ください。(詳細はこちらを参照)

▶さて主権国家ウクライナへ のロシアによる国際法を無視した一方的な残虐な軍事侵略が行われ、未だにその収束への道が見えない状況が続いており、毎日の報道で胸を締め付けられる思いです。本当の意味での国際平和は、国家間の「武力による抑止」や「力関係のバランス」によっては実現するものではなく、 各国家間や各民族間に「すべての人間は〝神の子〟である」との信仰が 広まることによって実現するものです。私たち生長の家が目指す「国際平和信仰運動」の目指すところであります。

▶ところでウクライナ支援 のためのPBSによるイベントが開催されるということを、既に先月号 でお知らせ致しました。この具体的内容が先般の国際本部の重要会議で 決定され、教区においても取り組みを開始しております。教区に於いての具体的な取り組み内容ですが、それには次の4つの項目があります。

①公開Facebookグループ「P4Uーウクライナに平和を」への登録
②福音館書店発行のウクライナ民話『てぶくろ』の教化部での頒布
③ ウクライナ国旗やイベントの趣意書を教化部にディスプレイ(展示・陳列 ・表示)すること
④各教区(ペア教区)でのリレーの実施

▶先ず①です。 今回のイベントは、このFacebookのグループを中心に展開していますの で、このグループに参加することが大変重要です(総裁先生もご参加さ れています)。幹部・会員の皆様に、当紙をもってお知らせ致します。登録方法が分からない方は、教化部へお問い合わせください。

▶次に②の ウクライナ民話『てぶくろ』について説明します。この物語のメッセー ジは「異質なものを受け入れ仲良く共存する」というものですが、欧州 では今、真逆の戦争が起きています。ウクライナには本来調和を重んじる精神があることを伝え、その精神に重ね合わせて平和を祈るためにも、 年齢を問わず多くの皆様に読んで頂きたい物語です。特に幼少の子ども 達には読み聞かせをされると良いでしょう。その物語のあらすじを紹介 すると

・・・・おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。雪の 上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサ ギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」 と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけ そう・・・・。

おじいさんが手袋を探しにもどってきました。さあ、いった いどうなるのでしょうか? この『てぶくろ』を教化部の聖典頒布窓口 でも取り扱うことになりました。申し込みは、教化部事務局にお問い合 わせください。

▶続いて③のウクライナ国旗やイベントの趣意書を教化部にディスプレイするということですが、現在教化部玄関ロビーには色鮮やかなウクライナ色と云われるブルーとイエローの「折り鶴」や、「てぶくろ」を模写した表示・展示、そして同色に彩られた「緊急支援募金箱」の設置がなされています。先ず宮城県教化部の道路に面した掲示板にも同様に表示がなされ、その近くにはP4Uの趣意書も掲示していま す。さらに山形県教化部前の「バス待合所」「掲示板」には、白鳩会の 環境・対社会対策部の皆さんの手による色鮮やかに彩られた表示や、バス利用者との交換日記でのやりとり「P4Uって何?」に対するお答え なども書いてくれているようです。また両教区ではウクライナでの戦争状態が一刻も早く沈静化し世界の平和を祈ってもらう機会を提供するために、絵馬の奉納を受け付けます。日本では絵馬はポピュラーですから、 生長の家の人以外にも受け容れられやすい取り組み。デザインは、民話 『てぶくろ』をモチーフとする形状。また「ミニ図書館」も開設予定で す。この取り組みは、これまでも全米50州・世界70ヵ国で行われるなど世界的な活動だそうです。運用法は小さな箱に収められた本を一般に無料で貸し出し、「一冊借りて返す時はできたら一冊寄付して」というもの。絵馬・ミニ図書館の詳細は、後日お知らせします。

▶最後に④の各 教区(ペア教区)でのリレーの実施についてですが、これについては白鳩 会総裁・谷口純子先生のブログ『恵味な日々』「コロナバスターズリレー」 (2020年4月 30 日)と同様の形式で行います。実施の詳細については現在検討中ですので、決まり次第お知らせ致します。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和4年4月

投稿日:2022年3月30日 カテゴリー:R04_04 光のおとずれ 教化部長

「P4Uーウクライナに平和を」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶去る2月下旬、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、世界情勢は急速に変化してきています。これに鑑みて、生長の家総裁・谷口雅宣先生は先に行われた3月1日の「立教93年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」でのお言葉(動画「危機を文明転換の跳躍台に」)や、3月11日 の 「 神 ・ 自 然 ・ 人 間 の大調和祈念祭」におけるお言葉(動画「自他対立の妄想を超えて」)の中で、私たちにウクライナ侵攻に対する心の姿勢をお示しくださいました。このお言葉は式典のあと、【九折スタジオ】の動画としてアップしてくださっていますので、各組織のネットフォーラム開催資格者はNF研修版の開催を行い、改めて参加者と共に視聴・拝聴頂きたいと思います。

  1. 【九折スタジオから (78)】--ウクライナに平和を
  2. 【九折スタジオから (79)】--ウクライナに平和を (2)
  3. 【九折スタジオから (80)】--ウクライナに平和を(3)

▶生長の家ではウクライナ国民の窮状を救済するために、「ウクライナ緊急支援募金」を実施することになりました。総裁先生のお言葉を拝聴し、ロシアによるウクライナ侵攻に対する生長の家の考え方を学びつつ、救援募金活動に是非ともご協力頂きたく存じます。

▶さらにウクライナ支援のためのPBSによるイベントが開催されます。現在PBSでは、〝P4U〟の言葉と共に、各生活法を活かした各種の取り組みが投稿されています。ウクライナへの支援を、全国的なPBSのイベント「P4Uーウクライナに平和を」として実施、及び前述の「ウクライナ緊急支援募金」の活動、共々展開します。

▶このイベントの目的は3つ。

  1. ロシアの不法な攻撃下にあるウクライナ人に対し〝神の子の同胞〟としての一体感を表現することで激励し、また募金等で物的支援を行う救援活動を実施する。(対外的目的)
  2. コロナ禍で、対面の接触の困難な中でも、ネットを使った啓発活動、PBS活動を全国で統一的に展開することによって、運動を全体的に活性化する。(対内的目的)
  3. 幹部・会員がウクライナの実情に対する理解を深めると共に、生長の家が気候変動問題だけでなく、政治を含めた世界的な課題にも関心をもち、積極的に態度表明することで教団内外の人たちとの連帯感を深め、国際平和信仰運動の意義を確認する。(同上)

以上の目的を達成するための実施内容等を記した「趣意書」を、教化部ロビー、及び当紙に掲示。信徒でない方にも分かりやすい言葉で書かれていますので、意見表明の際にお役立てください。
祈るだけではなく、イベントに参加・行動して、誰が見ても悲惨な目にあっている〝神の子の同胞〟であるウクライナ人に心を寄せ、新たな支援創出につなげて参りましょう。それでは以下に「趣意書」を掲示致します。

ウクライナ支援イベント「P4Uーウクライナに平和を」趣意書/2022年3月

生長の家は、谷口雅春先生が創始した昭和5年(1930年)のときから、宗教活動の目的を「人類の光明化」に定め、戦争のない世界の実現を目指し、平成5年(1993年)からは、その同じ目的をより具体化して「国際平和信仰運動」として活動してきました。本当の意味での国際平和は、国家間の武力による抑止や力関係のバランスによっては実現せず、各国や各民族間に「すべての人間は〝神の子〟である」との信仰が広まることによって実現すると考えているからです。この立場からすると、今回の主権国家ウクライナに対するロシアによる違法な武力攻撃は明確な侵略戦争であるため、声を上げて反対し、その犠牲となっている多くのウクライナの人たちの窮状と悲しみを少しでも和らげるため、ウクライナへの支援活動「P4Uーウクライナに平和を」の実施を決定しました。P4Uは「Peace for Ukraine」の略語です。生長の家では、「コトバの力」を大切にします。「コトバ」とは、口から出る発声音だけでなく、心の中で思う想念と、その想念を体で表現する行動も含みます。私たちはこの3つを総動員して、ウクライナの人たちを支援することを決めたのです。具体的には、以下の3つです。

  • 募金:内外から寄付を募り、苦境にあるウクライナの人々に対して、国際人道支援団体などを通して支援金を送ります。
  • 友愛の情の表現:ウクライナの国旗の色を使った様々な物品を手作りし、発表します。
  • 学習と追体験:ウクライナは日本から遠い国であるため、知らないことが多くあります。それを知るために、その文化や民俗、産業、物産品などを学び、可能なものから自分の経験や活動につなげます。

・・・・この活動の趣意に賛同いただける方は、上の3つのうち、どれか1つでも実行に移されることで、私たちとともにウクライナの人々の支援活動に参加してください。

ありがとうございます。(宗教法人「生長の家」)ーーーーーーーー

皆様、何卒宜しくお願い申し上げます。

感謝合掌

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2022 03教化部長メッセージ②

投稿日:2022年3月23日 カテゴリー:Fbページ 教化部長 生教会宮城

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光のおとずれ 教化部長 令和4年3月

投稿日:2022年2月27日 カテゴリー:R04_03 光のおとずれ 教化部長

「神・自然・人間は本来一体のはず!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶近年、3月を迎えると常に想うことがあります。それは「東日本大震災」のことであり、そして被災者のことを思うと胸が痛みます。特に昨年はその日から数えて10年の節目を迎え、今年は早、11年目となり、時間の経過と共に確実にインフラは整備され、外見上は大震災の爪跡は既に見えなくなってしまったようです。平成30年(2018年)3月のある日、小職はラジオ番組を聴き乍ら出勤準備をしていました。余りにも感動しましたのでメモを取りました。先日、その「メモ書き」が出てきたのです。その記述に沿って、その番組の概略も含めてここにご紹介致します。

▶そのラジオ番組というのは、NHKラジオの3・11震災特集番組「あの日の思い出」。この番組への、八戸市の一女性からの投稿内容でした。番組では概略次のように報道していました。

*平成23年(2011年)3月11日・・・・八戸市は、大地震と大津波で壊滅的被害を受けた地の一つ。三陸海岸に続く海岸沿いの街では、岩手県以南の三陸海岸ほどではなかったものの、大きな津波被害が出ている。ところで、八戸市の「蕪島かぶしま」は、年中ウミネコの営巣が見られるところで有名な、いわゆる大繁殖地です。この時期(2~4月)は、ウミネコの繁殖も見られ観光客も多い。「東日本大震災」の発生によって八戸周辺は壊滅的被害を受け、人々は意気消沈していた。しかし自然界に息づく「ウミネコ」は、震災の直後も何事もなかったかのように民家の近くにまで飛来し、餌を啄ついばむ姿を見て人々は大いに勇気づけられたという。
*ウミネコに教えられること・・・・それは、ウミネコや自然界の生き物は日々生きるということは、自然が相手なので〝生きるか死ぬか〟の大変に過酷な生き様かもしれない。ところが、この様な大災害の時もいつもと変わらない生き方をしている。一方、あまりに人工構築物に頼りすぎ、何不自由なく幸せそうに暮らしている人間こそ、この様な大震災時に大きな被害と感じる生活を体験することになる】

と、その女性が感じ投稿した内容を私はメモしていました。当時、小職は宮城教区に教化部長として赴任して一年少々の時期でした。大震災の被災状況や日常生活の雰囲気を知る手段は、被災地に赴くことと、報道番組などで知る情報等でした。そういう意味では、このNHKの番組は大きな感動と勇気を与えてくれるものでした。

▶あの震災直後に発刊された『大自然讃歌』の冒頭に掲げられている『自然と人間の大調和を観ずる祈り』(この「祈り」は、総裁先生が東日本大震災の6日後に書かれたものです)の中に書かれている次の一文が印象づけられます。

【大地震は”神の怒り”にあらず、”観世音菩薩の教え”である。我々がいかに自然の与え合いの構図から恩恵を得てきたかが、それを失うことで実感させられる。我々がいかに人工の構築物を、田畑を、港を、道路を、送電線を、インターネットを築き上げても、自然界の精妙かつ膨大な仕組みとエネルギーを軽視し、蹂躙する愚を犯せば、文明生活は一瞬にして崩壊することを教えている。】

▶八戸市の「蕪島かぶしま」のその後はどのようになっているのでしょうか。震災前も震災直後も、そして現在もあいかわらず、ウミネコの営巣は続いているのではないでしょうか。それが自然の営みなのですね。コロナ禍を現在経験している私たち人類は、ウミネコをはじめとする自然界から、多くを学ぶ必要がありますね。「東日本大震災」から11年目を迎える3月11日、私たちは神・自然・人間の大調和祈年祭」「東日本大震災物故者追悼11周年慰霊祭にNFによって参列し、思いも新たな日と致しましょう。

▶「今起て!」の神啓が生長の家創始者・谷口雅春先生に天降り、全世界的に先行き不透明な時に、底抜けに明るい光明思想・日時計主義の言葉で埋め尽くされた『生長の家』誌(創刊号)が世に産声を上げたのが、その奥付に書かれた昭和5年3月1日です。その日より数えて、今年は93回目となる立教記念の日(春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典)を迎えます。この度の立教記念の日の式典で栄えある「本部褒賞」が授与されることになった方々を、ここにご紹介致します。今回は宮城教区から、

  • 二重光輪賞・照井隆二講師、
  • 布教功労賞・富樫幸男講師、
  • 布教功労賞・佐々木トクエ講師

が受賞の栄に輝きました。心よりお慶び申し上げます。そして益々ご健勝にてご活躍されますことをお祈り致します。

▶宮城教区・山形教区では、教化部会館が当地に落慶してより、それぞれ30周年・50周年という節目を経て、今年もまた新たな年輪を刻み始めています。立教記念の日を迎える今、改めて両教区の先達・諸先輩の皆様方に感謝の思いを捧げ、心より祝福と感謝の誠を捧げさせて頂きます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和4年2月

投稿日:2022年1月27日 カテゴリー:R04_02 光のおとずれ 教化部長

「日本建国の日に想う」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶2月といえば、一年の中でも 最も寒い時期とは云うものの、寒い中にも月初めには「節分」、そして「立春」を迎えます。気持ちの上では、春ですね・・・・と書いていると、谷口恵美子先生が作詞・作曲された聖歌「春ですね」を思い出します。「旅に出れ ば」という書き出しに続いて
雪どけ水がチロチロと川面をゆらしうたいますことしも春が来ましたよいのちの流れが聞こえます
と、 大自然の季節の変わり目の躍動感が謳われています。また、二番の歌詞に は
旅に出れば小枝集めて巣作りを急ぐ小鳥がうたいますことしも春が来ましたよ いとしいいのちを育てます
と、自然の中に息づく生 き物の命の尊さを謳っています。三番では
旅に出ればからまつ白樺芽 をふいて やさしい風がうたいます ことしも春が来ましたよいのちあ ふれる春ですね
と、大自然の織りなす春の生命の躍動する姿が謳われて います。喜びを以て、大きな声で歌いたいですね。暦の上では春。とは云 え、まだまだ寒さ厳しい時期を経験しつつも、気持ちの上ではこの聖歌歌詞の通り、ワクワクする気持ちが嬉しいですね。

▶ところで令和2年から、 2月23日 が 天 皇 誕 生 日 と な り 、 今 年 は も う 3回 目 と なります。また2月と云えば日本の建国より、2682年を数える日本の国のお誕生日「建国記念の日」を迎えます。

▶日本では神代の昔、天照大神が、「豊葦原とよあしはらの千五百秋ちいほあきの瑞穂みずほの国は、世々よよ吾が子孫うみのこの王たるべき地くになり。宜しく爾皇孫いましすめみまゆいて治しらせ。さきくませ。宝祚あまつひつぎの隆さかえまさむこと、まさに天壌あめつちと窮さわまり無 む」(この日本の国は、私の子孫が王となるべき地である。皇孫であるあな たが行って治めなさい。無事でいるように。皇室が栄えることは、天地が ある限り永遠である)と宣言(「天壌無窮てんじようむきゅうの御神勅ごしんちょく」)され、日本の国の建 国の理想がここに謳われているのです。この勅みことのりを承け、皇孫瓊瓊杵尊ニニギノミコトが 高天原たかあまはらに降臨(天孫降臨)し、その曾孫に当たる大和磐余彦之命やまといわれひこのみことが、奈良の橿原の地に都を創られ、初代天皇に就かれたのが、この2月11日だったのです。その初代天皇こそ「神武天皇」なのです。この日より皇統連綿と して126代に亘る御皇室の系譜と歴史が、現在にまで続いているのであります。それは西暦で云えば紀元前660年、今から数えて2682年前の神代の時代から伝わる、日本国肇国ちょうこく(国の始まり)の歴史なのです。

▶ そこで「天皇」の御位について考えてみたいと思います。昭和55年に発刊された『天皇国日本』の記述内容を一部引用しながら、考察・記述しましょう。日本の天皇・御皇室のあり方は世界的に見ても特異な、不可思議とも云える事実があります。それは建国より長年月を経ており、しかも万世一 系の天皇の御位が皇統連綿と続くという事実なのです。この間には、御皇室がいつ滅ぶかと懸念される事態を度々経験してきたと云います。天皇の 御位みくらい(地位)を、武力や権力で奪い取ることが可能であったとしたら、蘇我氏・藤原氏・源頼朝・北条氏・足利氏・織田信長・豊臣秀吉・徳川家、そのほか日本の歴史上に名を馳せる時の実力者・権力者は、いつでも天皇の御位を奪い取り、その座に就くことは出来たでしょう。しかし実際には ただの一度も、そのようなことは起きませんでした。これは日本史上の不可思議であり、また世界史上でも特異なことであります。その不可思議な事実の理由は何かについて、同書に次の通り曰く(64~65頁)。「それは天皇には、ほかのいかなる者も持たないし、持つことのできない神的権威が あったから」。その権威とは、何に依ってくるものなのか? 「天皇はこの 国土の創造者である神の子孫であるという思想が古代において確立してい た」からであると書かれています。しかし、その具体的な理由を説き明かそうとすればするほど謎が深まるばかりであると結論づけています。その謎を深める原因は、神話を軽視し、皇室を誤って捉える仮説から出発して いるところにあると指摘。その上で生長の家創始者・谷口雅春先生は、「キリストの模範的祈りである “主の祈り” にあるところの、唯一の神がその中心座にましまして、一切の存在と生命とがその中心なる神意みこころに帰一して大調和せる国、それが、大和日本国の相すがたである」と述べておられます。

▶今月は「建国記念の日」を迎えることから、日本建国の理想・天皇の御位に ついて学んで参りました。世界的脅威である「新型コロナウイルス感染症」 の原因の一つに、人間至上主義・他を顧みない我欲の現れがあげられます。さらに東日本大震災から何を学んできたのかを猛省する糧として、天皇陛下がわが国民のみならず、全世界の平和を日々祈られるお姿を拝し、この国に生まれた喜びを味わう日・「神・自然・人間の大調和」を考える日とした いものであります。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和4年1月

投稿日:2021年12月24日 カテゴリー:R04_01 光のおとずれ 教化部長

「新春を寿ぎお慶びを申し上げます」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


合掌ありがとうございます。宮城教区会員・信徒・ご家族の皆様、明けまして おめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかに新玉あらたまの年令和4年(皇紀2682年・西暦2022年)の新春をお迎えになられましたことを寿ぎ、心よりお慶び申し上げます。この一年が皆様にとって、充実した佳き年となりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。

▶毎年のように巡り来る新たな年ですが、これまでは当たり前のように考えてきました。しかしこの二年間は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、例年とは異なる新年の迎え方になっているのではないかと思います。久しぶりに郷里に帰る「帰省」も、感染防止のため取りやめる・躊躇している人も多いと伺っています。この現象は、春・秋のお彼岸や、お盆の時のお墓参りなどにも顕著に表れていました。こうして迎えた令和4年のお正月です。

▶ 毎年、年が改まる度に「よし、今年こそは!」と決意し、新たな目標を立てて出発。やがて一年の終わりが近づくとそれを見直し、新たな年への出発に備える。この連続で毎年のお正月を迎えて参りました。そして今年、何を掲 げて一年を出発すべきなのかと考えました。例年なら当たり前すぎて考えも及ばなかった、昨年の「生長の家講習会」の中止。そのような中、私達はコロナ禍でジッと堪えているだけで良いのでしょうか? 各地で開催されるはずの誌友会もこのところ、コロナ禍のクラスター(感染症などが集団的に拡散すること)を避けるため中止せざるを得ない状況が続いている中で、私達 はジッと我慢すれば良いのでしょうか? そうではありません。世の中のコロナ禍の状況を正しく認識すると同時に、積極的にネットを活用するといった、これまでの殻を破って新たな行動パターンを起こすのです!

▶そこで皆様にご紹介したいものがあります。次に掲げるのは今から約6年前の2015年 12月に発表された「 生長の家青年会ビジョン」です。ビジョンとは、未来像・将来に対する構想の意味ですが、先行き不透明な現代社会に於いて感性豊かな青年諸君が何に向かって信仰を深めていくべきかを「前文」と、5項目に分けて書かれた「具体策」によってこのビジョンは構成されています。ここでは具体策の5項目を紹介させて頂きます。

【具体策】

  1. 私たちは、常に信仰を深め、日常生活で起こる様々な問題を生長の家の教えに基づいて解決することを目指すとともに、家族や友人、知人が悩みを抱えていれば、同慈同悲の心をもって寄り添い、み教えで解決するよう努力する。
  2. 私たちは、物事の光明面を見、すでに与えられている恵みに感謝する日時計主義を実践して、他や自然から奪うことなく「自然と共生する低炭素のライフスタイル」に率先して取り組む。
  3. 私たちは、学校や職場などそれぞれの場において出会う人々はもちろんのこと、インターネットを積極的に活用して、同じ問題意識や趣味、価値観等を共有する人々にも”善一元の神への信仰” を伝える。
  4. 私たちは、自己中心的な都市の生活に染まることなく、植林や下刈、間伐、無農薬有機栽培による農作業、肉食の削減など、自然を含む他者に愛を与える実際活動に積極的に取り組む。
  5. 私たちは、国際関係、哲学・宗教学、環境学、倫理学など、様々な分野において”自然と人間は本来一体である” との信仰に基づいた研究や活動に積極的に挑戦する。

▶如何でしょうか。このような純粋な心で 信仰を深めようとする青年が、全国各教区の生長の家で活動しているのです。私達にはなじみ深い「生長の家信徒行持要目」ですが、それを現代版にするとこうなるのかなと思えるような見事なビジョンです。白鳩会・相愛会の皆様、これからの未来社会に雄々しく羽ばたいていく青年の育成は、私達に大きな夢と希望を与えてくれる、まさにとても大切な人財(人材)育成なので す。「ここにこんな青年がいるよ」と、ご紹介くださるなど皆様のお力添えを宜しくお願い致します。昨年は会館落慶 30周年を迎え、先達の偉大なる足跡を目の当たりにしました。今年はその基盤の上に立って、未来の「宮城教区」の教勢拡大発展を現実のものとするための第一歩を踏み出す一年にしたいと考えています。

▶今年は干支で云えば「壬寅歳みずのえととらとし」。一説によれば、寅年は「始まり」「新たに生まれる」という意味を持つそうです。この一年、これまでの殻を破ってコロナ禍で縮小気味だった日常の光明化運動をもう一度見直して従来の慣習に囚われず、ネットフォーラムにも挑戦してみてください。どうしてもネットに繋がることが難しい方には、前述のビジョンの中にも書 かれていた通り、同慈同悲の心をもって寄り添い、抱えている問題などをみ教えで解決するよう接してあげましょう。そして自然を含む他者に愛を与える実際活動に、積極的に取り組んで参りましょう。これは青年だけの特権ではなく、信徒全てが取り組む課題でもあるのです。本年も、明るく・楽しく・元気よく光明化運動に邁進して参りましょう。どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年12月

投稿日:2021年11月30日 カテゴリー:R03_12 光のおとずれ 教化部長

「新たなスタートに向けて、今 節目の時!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶生長の家総裁・谷口雅宣先生、 白鳩会総裁・谷口純子先生から、直接のご指導を賜る「生長の家講習会」は、 コロナ禍の影響で今年度の開催が中止となりました。これを受けて「講習会」 に参加を予定していた人々に、先生のお話しをインターネットを通じてでもお聞き頂きたいとの願いから、講習会予定日だった去る 11 月 14 日に「宮城・ 山形合同NF」を開催致しました。このNF・第一部( NF研修版) で、総裁・谷口雅宣先生の、岡山・兵庫教区での講習会ご指導の動画を見て頂き、 また第二部( 非正規版) では、生長の家総本山の全面協力を頂き、現在の総本山の様子を動画入りで視聴して頂きました。このNFに視聴参加頂いた皆 様からの反響は大きく、自宅にて総裁先生のご講話が聞けたり、総本山の今の様子を見ることが出来たりで、こんなに大きな感動を呼ぶことが出来るものなのだなと、改めて【時代の文明の利器】の成す技に感動致しました。

▶ ところで昭和 56 年、駐在本部員として生長の家宮城県教化部に着任した小坂卓久職員は、昭和 63 年からは心機一転、宗教法人「生長の家宮城県教化部」 正職員として採用され、平成 14 年 10 月からは教化部事務局長としてその職務に真心を傾けて尽力。駐在本部員の時代も含めてこの間、40年9ヵ月にも 亘る長い期間、ただひたすら「生長の家」とりわけ、当宮城県教化部の教勢発展に尽してきました。いつも若々しい小坂職員も、はや定年を迎える年齢に達し、今月末を以て定年退職することとなりました。毎朝の職員朝礼の際には、誰よりもひときわ大きな明るい声で「笑い」をリードし一日の業務に従事してきました。またこれまで教化部事務局長として、職員の先頭に立っ て職務をこなし、多くの職員を牽引してきました。そこにあの10年前の「東日本大震災」、そして記憶に新しい台風第 19 号の大水害。被害にあった信徒の一人ひとりに行き届いたお世話が出来るようにと、時の教化部長や五者の皆さんを扶け、自らも被災地に赴き、スコップを手にして復興作業にも尽力 してきました。退職を前にこの一年間は、計画的に次期の人事にもいち早く 手がけ、着実に人財(人材) を育て、長田弘職員を抜擢し教化部事務局次長 としての教育を半年以上に亘って手がけ、先月 11 月には教化部事務局長の座を長田職員に譲り、事務局長として立派に育つようにと、この二ヵ月間は共に走りながら徹底した教育を続けているところです。実に、40年以上にも 亘る教化部職員としてのお勤めに、心より敬意を表しますと共に感謝申し上 げます。ありがとうございます。

▶また、後任の長田弘・事務局長は、これ ほど真面目な人間を他を探しても滅多に見当たらないと云うほど、几帳面で 真面目で責任感の塊と云っても過言ではないような人物です。小職は常に「教化部職員である前に信仰者であれ」ということを口にしていますが、その言 葉に最も叶う逸材であると思います。今後とも、長田新事務局長に大いに期 待が持たれるところです。この歴史的な人事異動をご神前に奉告する御祭「教化部事務局長着任・退任 神前奉告祭」を、去る11月1日に厳かに仕え奉りました。これからの教化部業務がさらに刷新されると思いますので、信徒の皆様の温かいご理解とご協力を切にお願い申し上げます。

▶さて、本年5 月17 日にスタートし 10 月末を以て終了したNHK〝朝ドラ〟「おかえりモネ」 について当紙6月号でも紹介しましたが、吾が宮城県が全国にアピールされ、 大きな感動を抱いて視聴されたのではないでしょうか。現に、地方講師会の 三浦みか子副会長はあのドラマの中では「亀島」として紹介されていた「大島」出身で、いつも目を輝かせて地元のいろんなことを紹介してくれていま した。また、気仙沼の大久保敏子さんも大島への大橋が架かったことや、地元気仙沼の数々の素晴らしさを時折、ネットフォーラムの中で熱っぽく説明 してくれました。お陰様で小職も、この番組で紹介された気仙沼や亀島(大島)、登米、石巻のことが少しは詳しくなりました。いつの日か観光も兼ね て行ってみたいと思っています。モネ(永浦百音ももね ) が、超難関の気象予報士 の資格を取り、誰かの役に立ちたいと上京。けれども東日本大震災の後、震災や津波被害で人に言えない心の傷・葛藤を胸に抱えて生きていた家族や友人の心の内を聞いて、地元に心を寄せる・・・そして最後のシーンでは、8年間も閉じたままだったサキソホンの蓋を開ける。番組の中で「天気予報は 未来を予測出来る」と気象予報士・朝岡から教えられるという場面がありま したが、地球温暖化が猛スピードで進む昨今、しかもあの震災から 10 年が過 ぎた今年、未来を予測するという大きな意義を、小職なりに感じた次第です。

▶今年もあと一ヵ月。ご先祖様への感謝(大先祖供養祭NF ) と、今年一年 の罪穢れを祓い浄め(大祓式NF )、新たな年を迎えましょう。ありがとう ございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年11月

投稿日:2021年10月29日 カテゴリー:R03_11 光のおとずれ 教化部長

「生長の家講習会を楽しみにしていた皆様へ」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸 びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶二年に一度、生長 の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生が、お揃いで私達 が居住する当地へお越しになられて、直接のご指導を賜ることが出来る 「生長の家講習会」。その開催に向けて数々の準備を整えて参りましたが、 今般のコロナ禍の影響を受けて感染防止に協力するために、中止が決まって早2ヵ月が経ちました。今月14日は、その開催予定日です。教区信徒の皆様、そして数多くの新しくお誘いを予定していた方々・幹部の皆様は共に総裁先生ご夫妻から直接のご指導を戴けることを楽しみにして おられたのではないでしょうか。コロナ禍のまん延状況を前にして、今 回は今ひとつ冷静に受け止めさせて頂きましょう。でもこの機会を出来ればチャンスと捉え、これからの飛躍に向けて何か出来ることは無いものかと宮城教区、そして講習会のペア教区である山形教区の五者会議で、 講習会中止への対応策を検討した結果、当月「光のおとずれ」第一面に掲載しましたよう な企画を立案し決定致しました。

▶それは、皆様方もコロナ禍のまん延の中で、随分慣れ親しんできた【ネットフォーラム(研修版・非正規版)】 を展開しようというものです。具体的にはご案内の通り、講習会開催予定の当日11月14日の午前10時から正午までを予定して、内容は第一部NF(研修版)で、総裁先生ご夫妻が2019年12月に岡山・兵庫教区にてご指導なさった「生長の家講習会」の御講話を収録の「九折スタジオ」 からNo23「あの日の講話:唯神実相ということ」を拝聴させて頂きます。 さらに引き続き第二部では、NF(非正規版)として開催します。昨年・ 今年と、これもコロナ禍の影響で中止されている生長の家総本山を舞台 に繰り広げられる「団体参拝練成会」ですが、生長の家総本山の今の様子や、信仰の原点である一木一草に神様の説法が鳴り響いている総本山の佇たたずまいなどを映像によって紹介して頂くというまたとない機会を、生 長の家総本山の全面的なご協力によって実現することとなりました。何と映像等の説明や紹介は、目等めら 泰夫やすお・生長の家総本山総務が直々にご担当くださるということです。今回の企画は、講習会に取って代わるもの ではありませんが、前述した通り講習会を楽しみにしておられた方々や、 お誘いした方々に、生長の家の真理や活動を分かりやすくお伝えできる のではないかとして考え出されたものであります。どうぞ皆様、これを機にこれからの運動にも大いに活用できるインターネットのZoom機能 を習得され、一人でも多くの方々にご参加頂きたく存じます。詳細は別途ご案内のID・パスコードをご参照の上、ご視聴ください。

▶さて、11月は生長の家にとって恒例の「秋季大祭」といわれる御祭りが毎年挙行されております。しかし昨年に引き続き、今年もコロナ禍の影響から中止が決定されました。生長の家総本山では名称こそ変わりますが、例年の如くに次の御祭りが執り行われるということです。先ず21日は「第41回龍宮住吉霊宮秋季祭」「第44回龍宮住吉本宮秋季祭」、翌22日には「谷口雅春大聖師御生誕日記念式典(国際本部からのライブ配信視聴)」が開 催されるとのことです。私達、宮城教区に住む者にとってしかもコロナ 禍の中、この秋季祭のために総本山に馳せ参ずることは出来ませんが、 世界の平和を願っての「特別誓願」の祈りを捧げることは出来るのでは ないでしょうか?

▶この「世界平和実現のための特別誓願」とは、11月21日に生長の家総本山にて執り行われる「龍宮住吉本宮秋季祭」に於いて、 世界平和実現のために生長の家信徒一人ひとりが、龍宮住吉本宮に鎮いずまります、天之御中主大神アメノミナヌシノオオカミ・高御産巣日神タカムスビノカミ・神産巣日神カミムスビノカミ、住吉大神スミノエノオオカミの全身全霊(身も心も全部を捧げる意)として、人類光明化運動・国際平和信 仰運動に邁進することを堅くお誓い申し上げ、まことなる願いを捧げるというものです。したがって個人的な願い事を祈願する神癒祈願とは本質的に違い、神・自然・人間の大調和という神意現成しんいげんじょう(神様の御心が実 現すること)を全信徒が心を一つにして祈ることが、特別誓願の趣旨であります。【総本山発行の特別誓願パンフレットより(一部編者編集あり)】

▶生長の家の真理を明確にお示しくださっている『大調和の神示』が、 昭和六年に生長の家創始者・谷口雅春先生に天降ってより 90 年の節目の今年、多くの皆様と共に、人と人、民族たみ と民族たみ、国と国、生物種と生物種が異を以て争うことなく、相敬い、相結び、相和する、神・自然・人 間の大調和せる、中心帰一・万物調和・永久平和の地上天国を現さんがために、皆様のお誓いを「誓願券」に託して、どうぞお納めください。詳 しくは、各組織事務局、または最寄りの地元組織にお問い合わせください。

▶愈々、寒さがつのる時節柄、ご自愛ください。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年10月

投稿日:2021年9月29日 カテゴリー:R03_10 光のおとずれ 教化部長

「祈りに始まり、祈り続けて、祈りに終わる」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶本年 11 月 14 日に開催を予定し、 皆様と共に総裁先生ご夫妻から直接のご指導を賜るために準備を重ねて参りました「生長の家講習会」ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に協力するため、その開催を予定していた宮城県と山形県の同講習会を中止することが決定されました。参加を予定されていた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。と、生長の家公式ホームページに9月3日に掲載されました。予 測されていたとはいえ、いざ決定されると本当に残念だと感じております。 これを機に参加を予定されていた方々に、これに替わる行事としてネットフ ォーラム(研修版)の、宮城・山形教区合同開催を計画中です。決定次第、 当紙にて詳細を発表致します。

▶今回の講習会開催中止は、新型コロナウイ ルス感染症の世界的蔓延が起因しています。この感染症が報道され始めたの が、昨年の2月頃でしたから、既に一年八ヵ月以上が過ぎました。しかし全 国的に鎮まる気配を見せていないどころか、最近感染力の強い新型株が発見されています。「緊急事態宣言」「まん延防止重点措置」等が相次いで発出 されていますので、さらなる注意が必要です。

▶谷口雅春先生が書かれた『人生の秘訣365章』に次のように説かれています。

【生命体の健康を維持するために(中略)「選ばれたる適当物質」(食べ物・薬剤等、皆これに当たる)を、 利用することは、決して「神に背く行為」ではなく、神が計画された創造の秩序にかなうことなのである。ただ、食べ物でも、薬剤でも、それを単なる「物 質」と見ないで、神の生命の顕現であるとして感謝礼拝して使うがよいので ある】(同書276頁)

▶また、『日々読誦三十章経』ブック型では、恐怖を 消滅する言葉(十七日の経言のりごと )の中で

【吾れは恐れない。神はすべてであり 給う。(中略)如何なる禍わざわいも吾れに来らず、如何なる疫病 やまいも吾が家には見舞 わない】(同書 76 ~ 77 頁)

▶現在、医療従事者はコロナに感染した人たちの人命を救うため、日夜分かたず懸命に医療に当たってくれています。この尊 いご努力に心より敬意を表します。私たちは信徒の一人として、真理を正し く学び、如何なる世情が訪れようとも恐怖心を起こすことなく、神と偕なる信仰を感謝の中で深める努力をして参りましょう。

▶さて生長の家創始者・ 谷口雅春大聖師の法燈を継承され、人類光明化運動の先頭に立って真理を宣 布してこられ、平成 20 年 10 月 28 日、その八十九年の偉大なご生涯を閉じられ た谷口清超先生は、「真・善・美」の表現のために深い祈りを捧げられました。 今年は早、十三年の御祭りを行うこととなります。 28 日にはZoom 中継を致 しますので、『甘露の法雨』をご用意の上、ネットにてご参列ください。

▶ ところで九月に「大調和の神示祭」に向けて写経をしましょうと皆様にお勧 めして参りました。大勢の方々が「大調和の神示」等の写経を奉納されました。 ところで、この写経が「祈り」を込めたものとなってきたということについて、 宇治別格本山発行の『写経のご案内』に、谷口輝子先生のご著書『人生の光 と影』の一文を引用されて、次のように書かれています。

【写経の始まりは『イ ンドの文字で書かれた経典が中国へ渡って、漢文に翻訳せられ現在のような 印刷技術がない時代だったので、すべて人の手で写経されたのでありました が、仏教が中国から日本へ渡来すると、日本でも写経が盛んになり、やがて この印刷の代りにしていた写経の方法が「祈りのかたち」として写経祈願とされたのは、平安朝のはじめに弘法大師によるそうであります。 弘仁こうにん 9年 の春、天下に悪病(疫病)が大流行した。当時は、防疫の方法もなく見る見 る日本中に広がり、死屍累々という悲惨な状態であったので、時の帝みかど、嵯峨天皇は弘法大師を召して、悪病退散の方法を御下問になりました。大師は、「陛下御みずから般若心経を御浄写なされ、私は陛下の驥尾きび に伏して(蠅はえが駿馬しゅんめ の尾について千里も遠い地に行くこと)御祈念申し上げます」 と奉答ほうとう したの であった。嵯峨天皇は一字三礼のまことをつくして御写経なされたところ、 「未いまだ結願けちがん(修法の終了すること)の言葉を吐かざるに蘇生そせい(生きかえること) の輩やからみちにたたずむ、夜変じて日光赫々せきせき たり(夜が転じて日光がさんさんと 照るが如し)」と、その霊験の素晴らしさを般若心経秘鍵ひけん の奥書きに書かれ ている。(中略)心を込めて一字ずつ三礼しながら御書きになったというこの写経が、恐らく日本における「写経祈願」の最初であり、その代表的なも のと言うことが出来る】(編者註:強調・解説を加えました)

秋の夜長、祈りに始まり、祈り続けて、祈りに終わるという生活を日々実践して参りたい ものですね。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年9月

投稿日:2021年8月31日 カテゴリー:R03_09 光のおとずれ 教化部長

「天地始粛・禾乃登!」(七十二候より)

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶9月号のこの記事を書いている 今日は、まだ8月に入ったばかりの初旬で連日の猛暑続きです。室内では夜間も 30 ℃を下回ることがなく、毎日が熱帯夜のわが家です。しかしながらこ の機関紙が皆様のお手元に届く頃には、少しは暑さもしのげる頃になってい るかもしれませんね。

▶ところで一年365日を春夏秋冬の4つに分け、それぞれをさらに6つに区分した 24 の期間を「二十四節気にじゅうしせっき」と云います。これ をさらに細かく5日毎に分けて、気象の動きや動植物等をも彩って季節の変化を知らせるのが「七十二候しちじゅうにこう」なのです。何れも古代中国で考案されたものですが、当時の中国文明の中心地の黄河中流・下流域一帯の気候を反映しているもので、日本よりも寒冷で大陸的な気候風土のため若干の季節的ずれがあるようです。それらを受け入れる文化的な大らかさを日本人は持ち合わせ、 今では『歳時記』として日常の季節感を表現する「風物詩」ともなっている ようです。

▶先述の「二十四節気」では、八月初旬に「初秋」(立秋・処暑) を迎え、九月八日頃に「仲秋」(白露・秋分)、十月八日頃には「晩秋」(甘露・霜降)と季節は移ろいで行きます。さらに細分化している「七十二候」 の今の時節(処暑)に、こんな文字を見ることが出来ますが、読めますか? 「天地始粛」と書いて「てんちはじめてさむし」と読みます。(ようやく暑さも収まる頃)「粛」には縮む・しずまる・弱まるという意味があり、秋と はいえ猛烈な暑さもしずまる頃(8/28 頃~ 9/1 頃)のようです。空気が澄 み切ってくると、遠くの景色もくっきりと引き締まって見えるようになるも のですね。またその時節の直後にはこんな文字もあります。「禾乃登」(9/2 頃~9/6 頃)。これはさすがに読みにくいですね。「こくものすなわちみのる」 と読みます。愈々稲が実る頃で「禾」という字は実った穂を形どった象形文 字だそうです。また「登」には実るという意味もあるようです。昔から「実 るほど頭を垂れる稲穂かな」と云われているように、驕おごることなく常に感謝 の心を持ち、謙虚な姿勢で日々を過ごして参りたいものですね。

▶昨年から 今年にかけて、小職が担当している山形教区・宮城教区では、記念すべき歴 史的な節目を迎える「慶事」を経験しています。昨年 11 月の「生長の家山形 県教化部( 大和会館) 落慶 50 周年記念式典」、そして本年9月の「生長の家 宮城県教化部会館落慶 30 周年記念式典」。両教区とも歴史に刻む大きな年輪を、皆でお祝いするために【緻密な企画】と【豊富なアイディア】等を持ち 寄って、それぞれの慶事を盛大にお祝いするための事業を計画して参りまし た。しかしながら昨今の「新型コロナウイルス感染症」の猛威は一向に収ま るところを見せず、両教区とも悉く企画変更を余儀なくされました。

▶山形 教区では計画していた記念式典の一切を取りやめざるを得なくなり、それではということで実行委員会メンバーの叡智を絞って作成した「記念アルバム集」「記念・名入りボールペン」を約半年後の今年の3月1日(立教記念日) に発刊・制作することにこぎ着け、多くの皆様方に喜ばれました。

▶一方、 宮城教区でも同じくコロナ禍の影響(過去最強のデルタ株の感染拡大とも云 われる第五波の影響)をまともに受け、9月に予定していた「落慶記念練成会」( 11 月の講習会に向けて意気を高めることも兼ねた練成会)も中止せざ るを得ないこととなりました。その練成会期間中に予定していた記念式典・ 祝賀会も全て大幅な企画変更を迫られ、企画委員会ではこの緊急事態を何とか乗り越えようと皆で考えた結果、「対面で開催出来ないならばコロナ禍で 培ってきたインターネット技術を活用しよう」との発案で、「生長の家宮城 県教化部落慶 30 周年記念ネットフォーラム」を開催することとし、今その準備を急ピッチで進めているところです。ネット中継という限られた時間内で はありますが、盛りだくさんのユニークな企画のもと、奉納踊りなど厳粛な 中にも宮城教区らしい発想の豊かさを盛り込んだ行事になりそうです。加えて「記念パンフレット」「記念・名入りボールペン」も当日までに間に合わ せるよう企画中です。国際本部や元教化部長からもお祝いのメッセージを頂戴するなど素晴らしい「ネットフォーラム」になりそうです。どうぞご期待 ください。宮城・山形両教区の数多くの皆様方のネットによるご参加を心よ りお待ち申し上げております。

▶さて今月、 27 日は生長の家の基本神示とま で云われる『大調和の神示』が、生長の家創始者・谷口雅春先生に天降った 日です。この日を今一度、心の奥深くに印象づけ、その神示を写経すること をお勧めしています。書き終えた写経は、「大調和の神示祭」の祭壇に奉安し、 宇治宝蔵神社に奉納させて頂きます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年8月

投稿日:2021年7月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「いよいよ来月 30周年!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶日本国内あちらこちらで猛威を 振るった「線状降水帯」「梅雨前線」等による大洪水・土石流で被災された方々・ 亡くなられた方々に、心よりお見舞いを申し上げ、またお悔やみを申し上げ ます。「数年に一度」「何十年に一度」等という気象報道も最近では信憑性がなくなりつつあります。なぜならば、それが毎年続いているからです。地球温暖化が進むと、このような気象変動が著しく顕れるといわれています。こ のような災害を目の当たりにすると、一刻も早く地球温暖化を防ぐために何とかしなければと思うのは読者の皆様、共通の思いではないでしょうか。

▶ さてその梅雨もいよいよ明け、暑さも本格的に厳しくなって参りました。こ うなってくると「涼」を求めたくなりますね。一昔前まで【真夏の風物詩】 といえば、縁側に出て夕涼みをしながら夜空に咲く「大輪の花火」を見なが ら日中の暑さを凌ぎ、お盆で里帰りをしている人たちと時間を忘れて「盆踊 り」に興じるといったことが思い出されますね。また野山に出て、鬱陶うっとうしい 都会の喧噪けんそう から逃れ、一時は世間を離れて本来の自分を取り戻すという人も おられるかもしれません。

▶しかしながら今夏は昨年に引き続き、コロナ禍の影響で私たちの生活は大きく制限されています。・・・・各地で未だ収まらぬ クラスター発生・感染者の増加、まさにパンデミックの最中さなか にあるにも関わ らず、その開催を強行しようとする「東京五輪・パラリンピック」について、 総裁・谷口雅宣先生は明確に「開催を中止するように」との意思表示をされ、 Facebook を通じて私達に「開催中止に向けた署名活動」への協力を呼びかけられました(7月3日)。僅かな期間だったにも関わらず、全国から 45 万筆もの署名が集まり、7月 15 日にIOC、IPC、政府、東京都、組織委へ 提出するとのことです。開催国である良識ある日本国ならば、経済優先ではなく、人命最優先・医療関係者にこれ以上の負担をかけさせないようにするためにも、五輪の即時中止を望むところです。(この記事を書いているのは 五輪開会式9日前の7月 14 日)

▶さて、生長の家では年間6回開催してきた 「練成会」や「見真会」が昨年度からコロナ禍により、殆ど開催できない状 況が続いて参りました。しかしながら、本年は2年に一度開催される「生長の家講習会」を 11 月に控えていることから、年度当初は8月あたりでコロナ 禍も影を潜めるであろうとの予測を立て、9月に「練成会」を開催して信徒 の皆様に信仰の喜びを味わって頂き、その喜びを以て「講習会」に全力を投 じたいとの願いを込めていました。ところが現状ではそれも不透明な状況となってきています。コロナ禍の状況をしっかりと見極めて参りたいと思いま す。またコロナ禍は別の影響を波及しようとしています。

▶平成3年、信徒 の皆様・先達の数多くの皆様の最大の念願であった「生長の家宮城県教化部」が現在の地に落慶を迎えたのです。それから 30 年の歳月を経、今年9月 に盛大に「教化部会館落慶 30 周年記念行事」を挙行する予定で企画委員会も結成され、準備を重ねて参りました。計画では9月度の練成会を、その2ヵ 月後の 11 月に開催される「生長の家講習会」に向けた決起のための練成会とし、また会館落慶 30 周年をお祝いする「祝賀記念練成会」と位置づけ、国際本部等から本部講師をお招きし、また宮城教区の歴代教化部長の中から数名の方々にご講演を賜るというような素晴らしい企画を進めています。そして 練成会最終日には、「教化部会館落慶 30 周年記念式典」を挙行する「企画案」 を既に五者会議で機関決定しています。

▶わが宮城教区では今を去ること、 丁度 10 年前に「東日本大震災」が東北の地を襲い、その時はまだ真新しい教化部会館の「落慶 20 周年記念行事」を行う予定だったそうですが、災害復興を最優先にすることから、企画だけに終わったという経緯もあったことを考 えると、信徒の皆様のこの「落慶記念行事」を「今回こそは何とか成功させ たい」との思いは、いかばかりかと察する次第です。小職は五者会議などで 語られるお声を聞くと、それを強く感じます。講習会でペアを組む隣接の山形教区では、昨年同じく教化部会館の落慶より、さらに歴史を刻む 50 年という記念すべき節目を迎えました。ところがコロナ禍の煽りを受け、 11 月に予 定していた「落慶記念祝賀式典」の一切が中止を余儀なくされました。でも 教区の信徒の皆さんは、未来に向かってまた新たな第一歩を踏みしめながら、 明るく・楽しく・元気よく光明化運動を歩み始めています。見た目には悪現象と見えることであっても、その背後には私たちに何かを教えてくれる観世音菩薩の姿があるのではないかと心を切り換えることも必要なのだなと、そ の姿を見て学ばせて頂いています。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年7月

投稿日:2021年6月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ禍における生長の家のPBS活動」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶去る4月 11 日に予定されていな がらも、コロナウイルス感染症の蔓延防止に協力するという観点から、その 開催が中止された「自然の恵みフェスタ2021」。宮城教区・山形教区では、 この対応について即座に五者会議・実行委員会等で対応策の検討に入りまし た。

▶その結果、先ず山形教区では、5月 23 日( 日) に「ありがとう !! 自 然の恵みネットフォーラム」というネーミングで開催。当初からコロナ禍に よる通常のフェスタ開催が難しいであろうことが懸念されていたこともあっ て、実行委員会での企画・五者会議での検討を重ねながら、ネットフォーラ ム(非正規版)としての開催を企画しました。当日の様子を、この紙上で再現してみましょう。PBSの三つの部は趣向を凝らした企画でネットで参加した方々の興味を引き、実際に体験して楽しみが倍加したようです。SNI 自転車部では、国際本部作成の動画や、地元でのポタリングを撮影し編集した動画の上映を通して自転車ライフの楽しさ・素晴らしさをアピールしまし た。SNIオーガニック菜園部では2つのブースに分かれ、①「大豆バーグ」 を作るという事前収録の動画 ②教化部玄関先での”田吾作氏”の実演による、 ミニトマト・丸茄子・青唐辛子などのプランターへの植え付けを通してネッ トに繋がっている人たちも実際に植えるという体験も繰り広げられました。 SNIクラフト倶楽部でも2つのブースに分かれ、①「絵手紙制作」 ②「新聞紙で作る鍋敷き」を教化部の2部屋から同時中継で展開しました。また教化部の大拝殿では、信徒の方が習っている楽器(サックス)の指導者である プロの演奏家を招いて、サックスとピアノの息の合った演奏会が無観客方式 で開催され、それをZoom で放映配信しました。このプロの演奏家との出会 いが実は後日、意外なムスビへと展開していくとは誰も想像出来ませんでし た(詳細は後日、機会があればお話したいですね)。さて、同フォーラムの 最後には、小職はミニ講話を担当しました。コロナ禍にあっても、心は常に「明るく・楽しく・元気よく」生活しましょうと話し、最後には「笑いの練習」で締めくくりました。この行事開催にはコロナのまん延防止を強く意識し、教化部には運営委員のみが参集、そのほかの参加者は全員インター ネット(Zoom)に繋がっての行事開催でした。そのバックでは、北﨑事務 局長の見事な通信技術力で、ブレークアウトセッション方式で、何と5次元 同時中継というプロ級の離れ業で、今回の行事を大成功の内に終えることが 出来ました。参加された 58 名の方々からは、数多くの感動の声が寄せられて いるようです。

▶一方、宮城教区では、今月 24 日( 土) に同じくNF(非正規版)で、「自然の恵みに感謝するPBS活動ネットフォーラム」を開催し ます。フェスタの中止が決まってから急遽、実行委員会として立ち上げた「プ ロジェクト会議」では綿密な計画のもと、それぞれのPBS各部の企画が提案され、現在急ピッチで動画撮影・編集に始まり、新たな企画も続々出てきているようです。山形教区同様、教化部にはごく限られた運営委員のみが参 集し、参加者は全員、ネット配信されるZoom による参加となります。どう ぞ多くの方々にお知らせ頂くと共に、皆様のご参加をお待ちしています。(ID・PC等の詳細は別紙参照)

▶ところで今回ご紹介した両教区のネットフ ォーラムでは、PBS活動が大きく取り上げられています。宮城教区地方講師会では、このコロナ禍における日頃の生活の中で「より一層潤いのあるものはないか」「どうすれば自然との一体感を感ずることが出来るだろうか」「コ ロナ禍を敵視するだけでは何事も始まらない」等、いろんな視点から「電子 紙芝居」を制作しました。そして全体に流れている基本路線は、PBSなのです。今だからこそ、PBSだという着眼点が素晴らしいと思いました。地方講師会の正副会長総出演で、他に友情出演やピアノ演奏なども入っていま す。 15 分程度のだれが見ても分かり易い動画仕立ての見事な作品に仕上がり ました。出来上がったばかりの動画を見ながら福田みどり・宮城教区地方講師会長は「信徒の皆様には出来るだけ早く、何らかの形でご覧に入れたい」と、 笑顔で語っていました。

▶毎年、夏に開催される青少年対象の練成会や見真会等の行事は、宿泊・飲食等の関係もあり、コロナ禍によって大きく制限されています。そこで昨年に引き続き、今年も畑に自分たちで植えた「芋」(ジ ャガイモ・サトイモ等)を収穫することで自然との触れあいを体験し、神様 に奉納し感謝する喜びを体験する行事「親子で集まる芋掘り大会」(宮城教 区)、「夏季小学生・中学生のつどい」( 山形教区) を開催します。どうぞご 参加ください。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年6月

投稿日:2021年5月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「震災復興三部作!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶去る5月17日、宮城教区栄える会の「県北支部」が発会しました。この発会を神様に奉告させて頂く御祭「生長の家宮城教区栄える会県北支部発会式」を、県北地区の拠点である遠藤和美様所有の登米市の民家で開催致しました。会場には発会を祝して8名の栄える会会員が三密を避けて集い、祝詞のりと奏上・玉串奉奠等の式典に臨みました。式の後、日野清人・宮城教区栄える会会頭は「ここに吾等の活動の拠点 がまた一つ誕生することは最大の喜びです」と嬉しそうに挨拶。その後、小職による発会記念として約一時間、講話をさせて頂きました。今後益々、当地で生長の家の仲間が活躍され、真理を生きる人々が増えて参りますことを 願ってやみません。

 

▶当日 17 日は、登米市が全国に大きく知れ渡る日となっ たのを皆様もご存知ですね。NHK “朝ドラ”「おかえりモネ」がスタートした日です。当地宮城県が大きくクローズアップするということで前宣伝もあり、ちょっとしたフィーバー気味でした。私は仕事柄、この朝ドラ放送の 時間帯には既に教化部におり、これまでも朝ドラを見る機会は殆ど皆無でし た。しかし今回は宮城県がテレビ画面に出てくるということもあり、興味をもってその流れを概観してみました。番組宣伝等から話の成り行きを追っか けてみると・・・・東日本大震災3年後の2014年、高校を卒業したモネ(永浦百音ももね )は、生まれ育った気仙沼市の離島・亀島を離れ、内陸の登米市の森林組合に見習い職員として働き始めます。なぜ島を出たのかはまだ不明(番 組の中で今後明らかにされるかも?)。そんなある日、東京の人気気象予報 士の朝岡が来て「天気予報は未来を予測出来る」と教えられ、合格率5%と いう難関の資格取得を目指します。天気予報を通して”人の役に立つ”こと を念頭に失敗と成功を重ねながら成長していく・・・・概ねこのようなストー リーだそうです。震災から10年、宮城をはじめ東北の人々、特に現今のコロ ナ禍で不安を抱えている人々にエールを送るという思いが込められているの ではないでしょうか。今始まったばかりの当番組、どう展開していくのか楽 しみですね。

 

▶朝ドラといえば、東日本大震災直後の2013年度(平成 25 年度)上半期に放送された連続テレビ小説「あまちゃん」は震災直後の復興 に向けて、あの軽快な音楽と共に放映され、多くの日本国民に震災から立ち 直るための勇気を与えてくれたことを思い出します。また最近では、作曲家 ・古関裕而をモデルに放送された「エール」は、昨年2020年震災復興10年を目前にして「福島を応援したい」との思いを込めて企画・放送されたそうです。こうして眺めてみると東日本大震災は東北の地、とりわけ太平洋沿岸地域の岩手県・福島県、そして宮城県に如何に大きな爪痕を残したのかを改めて感じるところです。その復興・復旧に向けて企画されたこれらの番組 は「震災復興三部作」といっても過言ではないのかもしれません。

 

▶ところ で東日本大震災の津波被害を受けた福島原子力発電所の原発事故・益々深刻化する地球温暖化に歯止めをかけるべく生長の家では脱原発と共に、低炭素社会を作り上げるための運動が展開されています。それを実際行動に表したのが、今年4月に実施された「ノンロック・リレー」なのです。これは一回 限りで終わるものではなく、今後その目的の達成に向けて継続的に取り組むために、「ノンロック・ワン」という運動体を新たに開設することとなりま した。そこで第1回ノンロック・リレーと深く関わりをもった生長の家信徒を結集して、従来型階層組織(白鳩会・相愛会・青年会)とは異なる枠組みの中で信仰を深め、教化活動を実践する人々を構成員とする中・長期的(半年~数年)な継続性をもった運動体を指します。今後、私たちの運動に大き な意義を持つことになりますので、各種の研修会や勉強会等で周知することと致します。

 

▶ここまでお読みくださっている読者は、生長の家の運動も大 きく様変わりしていくのだなと考えられているのではないでしょうか。生長の家は時代の要請に応えて、卵の黄身の部分(教えの中心部分)と、白身の部分(時代や民族などによって臨機応変に変える必要がある部分・教えの周縁部分)とに分けられるとする「宗教目玉焼き論」が示す通りなのです。創始者・谷口雅春先生の説かれた縦の真理は、今もしっかりと唯神実相の真理 の中心部分であり、今後も変わりありません。地球温暖化・新型コロナウイ ルス感染症等、時代の急激な変化に対応するための今回の運動の変化に敏感に対応して参りましょう。「谷口雅春大聖師36年祭」 が 今月17日にNFで開催されます。どうぞZoomにてご参列ください。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年5月

投稿日:2021年4月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「〝新しい文明〟の構築を観音棒に託して」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます 宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶ 生長の家で は、例年恒例となってきた 白鳩会、相愛会・栄える会の「全国幹部研鑽会」、そして青年会の「全国大会」を節目として、この時期はその年度の運動が愈々動き始める頃です。ところが昨年に引き続き、今年も全く様相が一変しています。全国的に見ても「新型コロナウイルス感染症」が未だに収束に至らず、宮城・山形両県には県・市独自の「緊急事態宣言」が発令され、加えて宮城県には内閣官房からコロナ禍対策として「まん延防止等重点措置」が発出されています。こうした状況下にあって前記の各行事の開催について、昨年 10 月の参議会で「従来の形式での開催を中止し、4月上旬に期間を決めて動画のオンデマ ンド配信を行う」ことを決定し、さらに本年3月 17 日の参議会ではそ の具体的な内容が決定しました。【4月9日~ 30 日の期間限定でのオン デマンド配信】

▶ この記事を書いている今日4/14 現在、もう既に会員 ・信徒の皆様は勿論、幅広く多くの皆様方にもご視聴いただいていることと思います。本年2021 年度の運動方策の主眼は、コロナ禍での布教方法としてインターネットの活用を飛躍的に拡大し、組織の地域性 や階層性に過度に囚われない伝道・布教体制の構築に置かれています。 具体的にはPBS 活動の一層の活性化と、第一線におけるネットフォ ーラムの開催の推進ですね。これらの活動を通して、地球社会の一員としての自覚を深めながら、信仰に基づく倫理的な生活を実践し、それを地元の人々とのつながりやインターネット上のつながりを介して、 生長の家の教えやそれに基づくライフスタイルを広く社会に伝え、”新しい文明” の基礎作りを前進させていくことを目指しています。この方向に各組織の運動を推進していく機会とすることが、全国幹部研鑽会・全国大会の代替策としての今回のNF行事を開催する目的になります。このような考えから、そのNFの名称を「”新しい文明” の基礎 を作るための生長の家ネッフォーラム」とし、「地球社会の一員として、 信仰と生活の一体化を楽しもう」というテーマを掲げ、生長の家の幹部・ 会員以外の方にも、生長の家の取り組みを広く知ってもらえるように オンデマンド配信を【一般公開】としていますので、幅広くご視聴いただいていることと思います。

▶ 視聴期間を過ぎた今、敢えてここに そのような目的を記載する理由は、私たちの運動はこの動画を見て「終わり」ではなく、この動画を視聴した「今からスタート」するという考え方をもつ必要があるからであります。皆様の感動を、日頃からの運動に大いに活かせるようになると良いですね。

▶ さて、この視聴期間と重なりあう時期に開催されていたのが「ノンロック・リレー」で した。当紙での記載が時期的に見て出来なかったことから、何回かの 別のNFを介して逐次紹介してきた通りです。改めてここにご紹介致しましょう。これは、文字通りバトンをつないで走る「リレー」なのです。2021年4月17 日~ 20 日、4月 24 日~ 26 日の計7日間に亘っ て開催した、自転車によるリレーイベント「ノンロック・リレー」(既 に期間終了)。生長の家が取り組む脱原発(No-Nuclear)・自然エネルギ ーの利用と、低炭素(Low-Carbon) のライフスタイルの大々的な普及を目的とし、山梨県の”森の中のオフィス” から、「生長の家福島・西郷ソーラー発電所」まで、総距離約 700 ㎞を 85 名の信徒たちがバトンを繋 いでリレーするという一大イベントなのです。尚、バトンは総裁先生の手作りクラフト作品「観音棒」。このクラフト制作について、総裁・谷口雅宣先 生は、「九折スタジオ」の動画(№ 53 ・ 4/13) をアップされましたのでご視聴 ください。1都5県(山梨、東京、埼玉、 茨城、栃木、福島) の白・相・青、そして教化部長、老若男女が奮闘。さらに、谷口雅宣先生、谷口純子先生も福島県において最終走者を務めてくださる・・・・という、このような複数の教区、 3つのPBS が合同で実施するイベン トは前代未聞ですね。生長の家が目指している「神・自然・人間は本来一体」 の世界の実現に向けて、小さな歩みかもしれませんが、着実に歩み始めてい るのです。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年4月

投稿日:2021年3月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「10年の節目を終えて」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶先月号にも書きましたが、3月 11 日は忘れることの出来ないあの「東日本大震災」から 10 年の歳月を刻むメ モリアルデーでした。決してその思いは人々の心の中に風化することなく、 刻まれていることと存じます。生長の家でもこの日を「神・自然・人間の大調和祈年祭」として国際本部で御祭りが挙行され、ライブ配信されました。 また宮城県教化部では、引き続き「東日本大震災物故者追悼十周年慰霊祭」 を営み、今年は山形教区の皆様方にもインターネットを通じてご参列頂きました。小職はその式典の中で祝詞のりとを奏上させて頂きましたが、詠み上げているその時、テレビやインターネット上で放映される津波の映像や、福島原発 のその後の報道・帰宅困難者の現状等の状況が脳裏に迫り、震災より10 年のあのような厳粛な節目の式典の途中でしたが、本当にこれまで感じたことが ないような切ない気持ちになったのを覚えました。総裁・谷口雅宣先生が著あらわされた『自然と人間の大調和を観ずる祈り』に、「大地震は〝神の怒り〟にあらず、〝観世音菩薩の教え〟である。我々がいかに自然の与え合いの構図 から恩恵を得てきたかが、それを失うことで実感させられる」とお示しくだ さっています。小職が祝詞奏上の途中に感じたあの切なさ・空しさは、きっとそれらの恩恵を受けてきたことの多くを失った人々の切なさ・空しさを感じ取っての、感情移入だったのかな、と後で感じた次第です。その祈りの最後には「吾らは今、この尊き観世音菩薩の教えを謙虚に聴き、心から感謝申し上げるとともに、神の創造り給いし世界の実相の表現に向かって、新たな 決意をもって前進するのである」と書かれています。生長の家が現在、運動 の根幹に据えているもの、それは「神・自然・人間は本来一体である」という教えの通りに〝新しい文明〟の構築を目指し運動を展開することでありま す。

▶ところでその式典の最後に 10 年の節目を迎えたということもあり、少々 長めの挨拶(ミニ講話)を述べました。その中で被災地に寄り添われる上皇ご夫妻のお姿は、天皇皇后両陛下が皇太子同妃時代から継承されてきたことをお話しさせて頂きました。今上陛下は皇太子時代の平成 29 年 11 月、宮城県 沿岸部を御訪問され、名取市閖上ゆりあげの災害公営住宅で被災者一人ひとりを励まされました。その時に両陛下は、閖上でのことを歌に詠み、翌年1月に皇居 ・宮殿で行われた歌会始の儀で披露されました。復興を願う両陛下のお歌は 平成 31 年3月、碑に刻まれ今も閖上の地を見守っています。

❖天皇陛下
《 復興の 住宅に移りし 人々の 語るを聞きつつ 幸を祈れり 》

❖皇后陛下
《 あたらしき 住まひに入りて 閖上の 人ら語れる 希望のうれし 》

▶この式典の翌日(3月 12 日)、そのお歌が刻まれた「歌碑」を拝見したく、 閖上の地に行って参りました。辺り一面整備された公園区画の中に、ひときわ高くモニュメントが建ち、両陛下の歌碑が威風堂々たる雰囲気を放ってい ました。この地のみならず、この度の震災による津波被災地全ての、一刻も 早い復興と元の生活に戻ること、そして悲惨な出来事が二度と起きてはなら ないことを心から祈念しつつ、妻と二人でこ の地を臨みながら『大自然讃歌』を読誦させて頂きました。読み終わった頃は既に薄暗くなっていましたが、歌碑に写る太陽の明かりが希望の灯火のように感じられたのが印象 に残りました。

▶さて、今月 11 日に予定され 準備が進められてきた「自然の恵みフェスタ 2021」ですが、コロナ禍の影響で教化部 に集まって開催することが叶わず、ネットフ ォーラム形式で、PBS活動や自然の恵みを 感じ取ることが出来るスタイルでの準備が進められています。詳細について は決定次第、当紙でお知らせ致します。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年3月

投稿日:2021年2月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「今起て!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶2月13日深夜、スマホの緊急地震速報の警報音が鳴るとほぼ同時に「ゴー」という不気味な音と共に、居住するマンション(15 階)は、もの凄い揺れと共に家財道具が大きく揺さぶられました。段ボール等が散乱しましたが、幸い大事には到りませんでした。 読者の皆様方の中には、あの 10年前を思い出した人も多かったのではないで しょうか。今回の地震は、東日本大震災の「余震」だと報道されました。今 年はあの震災から 10年目を迎えます。小職が東北の地・宮城教区に赴任した のは、震災後6年目の秋でした。その直後に訪れた各地の被災状況は、そこ かしこに土砂がむき出しになっている所・鉄道線路が大きく曲がったまま放 置されている箇所・国道の脇に大きく抉えぐれた場所・急ピッチで進む海岸線の かさ上げ護岸工事等々、平成 23 年の震災直後の雰囲気が多くの場所で色濃く 感じられました。その復旧はめざましく進み、現在では東北各地での大震災 によるインフラ整備は整ってきているように感じられます。しかしながらそ れは形の上でのことであり、被害に遭われた方々の心の中や、「神・自然・ 人間は本来一体である」という考え方での整備はまだこれからという感がしてなりません。「東日本大震災」から 10 年目を迎える3月 11 日、私たちは「神 ・自然・人間の大調和祈念祭」「東日本大震災物故者追悼十周年慰霊祭」にNFによって参列し、思いも新たな日と致しましょう。

▶さて、生長の家を始 められた創始者・谷口雅春先生は長い思索の末、遂に生長の家の偉大な真理 を発表されたのであります。

「今、ここに、久遠生き通しの生命が復活する。 今だ、今だ! 久遠の今だ! 今が復活だ! 今を活きよ。」(『生命の實相』 頭注版 第 20 巻136頁)

▶如何ですか? 全生命がほとばしり出るような 力強い文章力。そしてのちには圧倒されるほどの「今起て!」の神啓が天降 るのです。こうして当時、全世界的に混沌とした世情の中にあって、「笑え、 笑え」という底抜けに明るい光明思想・日時計主義の言葉で埋め尽くされた 『生長の家』誌(創刊号)が世に産声を上げたのでした。『創刊号』の奥付には、 昭和5年3月1日と記されています。この日がのちに、生長の家立教記念日 と制定(昭和 10 年)されるのです。同奥付には、創刊当初にも関わらず「生 長の家印刷部」や、「発行所」という文字が見られます。ところが何と谷口 雅春先生と、奥様である輝子先生のたったお二人で創刊に向けての超人的な ご努力があったからこそ発刊されたのです。これをスタートとして、文書に よる伝道活動・・・つまり「文書伝道」が始められ(戦争時の一時期を除き)、 今日まで途絶えることなく続けられてきました。昭和5年の立教から数えて 92 回目の今年の立教記念の日を迎えるにあたって、谷口雅春先生の心からの 叫びとも受け取れる次のご文章をお読み頂きたいと思います。

「(前略)自分 の火は小さくとも人類の行くべき道を照さずにはおかないだろう。此の火は 天上から天降った生長の火である。火だ! 自分に触れよ。自分は必ず触れる者に火を点ずる。(中略)自分は今彼らの行手を照す火を有って立つ。」
(『生 長の家』誌創刊号より『生長の家』出現の精神とその事業)

・・・この一節を 読むと、谷口雅春先生の人類救済への燃える思いを現代の私たちに訴えかけ られているように思えてなりません。

▶ところで、この度の立教記念の日の 式典で栄えある「本部褒賞」が授与されることになった方々をご紹介致しま す。今回の受賞に宮城教区から、

  • 二重光輪賞・髙橋惠子講師
  • 東日本光輪賞・ 佐藤佳樹講師
  • 布教功労賞・田村悦子講師
  • 布教功労賞・千葉善人講師

が受 賞の栄に輝きました。心よりお慶び申し上げます。そして益々ご健勝にてご 活躍されますことをお祈り致します。

▶宮城教区では今年、この地に教化部 会館が落慶してより年を重ねて 30 年を迎えます。この慶賀を祝し、9月には コロナ禍の収束をみて「教化部落慶 30 周年記念練成会/記念式典・祝賀会」 を予定しています。また山形教区では、昨年 11 月に当地に教化部会館(大和 会館)が竣工してより 50 周年を迎え、「竣工五十周年記念練成会/記念式典・ 祝賀会」を挙行する予定でしたが、コロナ禍の煽あおりを受けて急遽、中止せざ るを得なくなりました。信徒の迸ほとばしる思いは留まらず、『「大和会館」五十年の 歩み』という「記念アルバム集」を企画・発刊することになり、実行委員会 での編纂が急ピッチで進められ、遂にこの度、立教 92 年の記念すべき日(3 月1日)に発刊となりました。

▶改めて両教区の先達・諸先輩の皆様方に感謝の思いを捧げ、この度の慶賀に、心より祝福と感謝の誠を捧げさせて頂きます。ありがとうございます。

▶当紙は今月号で記念すべき通刊五〇〇号を 迎えました。皆様のご愛読に感謝申し上げます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年2月

投稿日:2021年1月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「日本建国の神話に学ぶ」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会 員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶先日、書店であるエピソードが 書かれた書籍を見つけました。それは日本の文筆家・有田英光氏がフランス ・パリに滞在中、オペラ座にバレエを見に行ったときのこと・・・ロビーで何 気なく目をやると和服姿の一人の日本人女性。その袂たもとからハラリとスカーフ が床に落ちました。たまたまその横をすり抜けようとしたフランス人女性がそれに気がつき拾い上げ、和服女性に手渡しました。日本人女性は「ありがとうございます」と会釈をしながらそれを受け取りました。とっさのことで、 相手の親切さに日本語でしか御礼を言えなかったのでしょう。でもそこには 如何にも日本女性らしい気品が漂っていました。するとフランス人の女性は 「何でもないことですわ、お気に留めることでもございません」と丁寧なフ ランス語で答えました。この光景を目の当たりにした有田氏は「お互いに言 葉の意味はわからなくても、二人の心はしっかりと通じ合ったのではないか」 と語っています。このように、国や民族が違っても、私たちはお互いの言葉 の垣根を越えて、笑顔などの表情や心の内にある思い等が通い合うものです ね。

▶話は変わりますが現在、山形教区では教化部で日常的に開催している 「先祖供養祭」等の祭式で奉仕される神官が殆ど不在となっています。これまで長年に亘って奉仕くださった方が、最近体調不良を訴えられ登壇することが難しくなりました。将来の人財育成も視野に入れて神官としての努めを学ぶための「神官研修」を実施しています。

▶神官には避けて通ることが出 来ないのが、その作法です。国学者の青戸波江氏(芝大神宮社司・国学院大学教授。神社祭式作法の権威。宮内庁嗣官・青戸建庭氏の四男。 73 歳没)は、 神官としての行事所作(作法)について次のように教えています。

祭るべ き神に心をまづよせて、身のふるまひは後と知るべし。身のことは忘れよとにはあらねども、心は神にもはらなるべし
(筆者注釈・・祭式の時は、祭る べき神様に先ずは心を振り向けて、立居振舞など作法は後に考えよ。身のこなしのことは忘れなさいと云うのではないけれども、それよりも心は唯ひた すらに神様に振り向けることが大切です)

▶先出の日本女性・フランス人女性の言葉を越えた心の通い合いにも通ずる「心」がこれほどまでに端的な歌で表現されるとは。たしかに青戸氏は神官作法についての所作を教えるために書いた歌であるにしても、日本人の神を敬う心意気を見事に表現していま す。小職もこの歌にあるように神への心を学び、神様への祈りを「中心座」 に置いてこれからの座作進退等の所作を研鑽して参りたいと思います。

▶と ころで常に神様に心を振り向けることに思いを馳せてみると、神様を常に「中 心座」に置いて、国の営みを続けてきた日本の国体(国家の状態・国家体制) は、見事としか言い様がありません。だからこそ日本は、何と2681年という長きに亘って万世一系・皇統連綿として永続し現在に及ぶという、世界でも希有けうな天皇を中心に戴く国家なのです。神代の時代に夢と希望をもって 日向国ひゅうがのくに(現在の宮崎県)から、船団を率いて葦原中津国あしはらなかつくに・橿原かしはらの地(現在の奈良県)へと東征した話は「神武東征神話」として広く世に知られています。 この中に種々の苦難を経て進む様子が描かれています。一行は浪速国なみはやのくに(現在の大阪市)に辿り着き、そこから陸路を進んで大和へ向かおうと考えていま したが、土地の豪族ナガスネヒコの猛反撃を受けることになるのです。長兄の五瀬命いつせみのみことは敵の矢を受け最期のひと言「太陽を前にして弓を射た。これは日の神の子 ・ 孫 ・ にあたる吾等が、日(太陽)を前にして戦うのはよくない」と発し、 この世を去ります。そこで紀伊半島を周り熊野の地に入って、太陽を背にし て(味方にして)前進すると、思うように多くの人達が味方となって、遂に 橿原かしはらの地に辿り着き、初代天皇の御位みくらいに就かれたのが神武天皇(大和磐余彦やまといわれひこ之命)なのです。

▶昨今の日本、否全世界のコロナ禍の情勢を鑑みるに、この神話は単なる神代の世界の寓話とはとても思えないのです。何故でしょう。 私たち人類は、他の動植物・鉱物などと共に等しく神様に生命いのちを与えられ、 この世に出現したにも関わらず、人類だけの欲望を前面に出して他を省みない生活(神の御意向に背そむく生活)をしてきたことで、秩序が乱され有史以来 考えられない事態を招いている・・・と思えて仕方がないのです。このことに ついて、総裁・谷口雅宣先生は新年のご挨拶の中で「自業自得」という言葉 を使ってお示しくださいました。全人類は今からでも心を切り換え、ライフ スタイルを変え、一切大調和の世界に進み行く生活を心がけるように努力しなければなりません。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年1月

投稿日:2020年12月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「新春を寿ぎ お慶びを申し上げます」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


合掌 ありがとうございます。
宮城教区会員・信徒・ご家族の皆様、明けましておめでとうございます。
皆様 におかれましては、お健やかに新しい年 令和三年 辛丑歳かのとうしとし(皇紀2681年・西暦2021年)の新春をお迎えになられましたことを寿ぎ、心よりお慶び申し上げます。 この一年が皆様にとって、充実した佳き年となりますよう、衷心よりお祈り申し上 げます。

▶今年は生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生に、直接ご指導 賜ります「生長の家講習会」が 11 月 14 日に開催されます。現在、会場の選定・目標数の設定等の準備を着々と進めております。現今のコロナ禍の状況もよく見極めながら、その日に向かって明るく・楽しく・元気よく推進活動を展開して参りたく存 じます。

▶さてそのコロナ禍ですが、昨年わが国をはじめ全世界は、「新型コロナウ イルス感染症」の感染拡大によって日常の生活・経済・教育・産業・医療等々、あ らゆる分野での秩序が混乱したことを目の当たりにしました。それどころか、自分自身が、また家族がいつ感染するかもしれないという不安が、人類の心に日常つきまとっていることは否めません。そして新しい年を迎えたのです。

▶私たちが教えを求め実践する「生長の家」も、この煽あおりを受けておりますが、いち早くその伝道 体制をネット環境活用に切り換え、今日に至っております。まだまだ不慣れな点も多々ありますが、信徒の皆様方にも状況をご理解頂いて、ネット環境を整えて頂く とか、操作に慣れて頂ければと念願致しております。何はともあれ、この感染症の 一刻も早い収束を祈念するばかりです。

▶この感染症が何故にしてここまで蔓延し てしまったのでしょうか? 生長の家総裁・谷口雅宣先生は「新年のご挨拶」の中で、 この感染症の原因(自然界の小動物の体内に潜んでいたウイルスが人間の生活圏に取り込まれている事実)に言及され、次の通りお示しくださっています。

▶これらの事実は何を教えているのでしょう? それは、人間は自然界の一部だということです。哺乳動物としての人間は、他の哺乳動物とそれほど変わらないのです。また、 自然界は人間のためだけにあるのではないということです。にもかかわらず、人間 が自然界を破壊しながら本来、近づくべきでない領域にまで欲望の手を伸ばし、その一部を自己目的のためだけに改変したり、利用する行為を続けていれば、自然界のこれまでの秩序は崩れ、その秩序によって保障されていた私たち人類の生活も破壊されるのです。この因果関係は、現下喫緊の問題である地球温暖化と全く同じだ と言わねばなりません。 つまり、新型コロナウイルス感染症も地球温暖化も、天 罰や神罰ではなく、私たち人類のこれまでの考えと行動によって引き起こされたものなのです。仏教では、こういうことを「自業自得」と表現します。 この仏教用語は、近代以降の人類の足跡を痛烈に批判していますが、その反面、私たちに問題 解決の道を示してくれています。なぜなら、「自業自得」とは、人間が起こした誤りは、人間によって正せるという意味だからです。私たちが自然界の過度の破壊をやめ、 自然が本来の活力を取り戻すように私たちの生き方を変えれば、人類はこの自業自得から脱却できるでしょう。

▶この「自業自得」という言葉は、『広辞苑』によると、 自らつくった善悪の業の報いを受けること、とあります。人間が、「自分たち人類さえ良ければいい」というような他を省みない欲望追求の道を歩んできたことが、極端な云い方をすれば、人類生存の危機・地球存続の未曾有の危機に直面しているわけです。総裁先生はご挨拶の最後に・・・もし私たちが創造者としての神を信ずるな ら、これ以上、自然破壊を続けることはできません。なぜなら、神は人間を創造さ れただけでなく、自然界全体を創造されたのですから、私たちは神の創造を自己目的のために破壊することはできません。

▶このように私たちに信仰の大切さをお教 えくださり、ライフスタイル(生活様式)の変革を強く促されています。この一年 が、私たち信徒にとってこの感染症の一刻も早い収束を祈るのみならず、自らの生活を見直し、真の信仰者たるに恥じない生活を送る、つまり信仰を生活に顕す一年 としようではありませんか。

▶この信仰を生活に顕すことを誰よりも実践しておら れる方々が、地方講師・光明実践委員の皆様です。これらの方々は、国際本部が実施する試験に合格され、日々喜びを以て伝道にあたってくださっています。その講師・ 光実になる前の段階に「伝道員」という制度があります。吾が教区では、今年をス タート元年として、これから本格的に伝道員の養成に力を入れて参ります。そして信仰の原点を基本からやさしく見つめ直し、信徒一丸となって教区の大発展を目指して参ります。先ずは第一回目の「伝道員研修会」を、1月 23 日にネットフォーラ ムでの開催を予定しております。(詳細は組織事務局へ)

▶皆様、本年もどうぞ宜し くお願い申し上げます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年12月

投稿日:2020年11月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「観かんの眼つよく、見けんの目よわく」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶江戸時代初期の武術・剣術家に 宮本武蔵という人物がいます。武蔵の著した兵法を記述した書に『五輪書ごりんのしょ』 があり、「水之巻すいのまき」に「観かんの眼つよく、見けんの目よわく」とあります。ここで 云う「見の目」というのは、人間に備わっている肉眼のことで物事の表面だ けを捉え、物事を浅くしか見ることが出来ません。これはその時の状況や雰囲気に左右されたり錯覚を起こしたり、いわゆる現象の先入観に左右されがちな見方なのですね。それに対して「観の眼」というのは、物事を直感的・全体的に捉え、事物の奥深くに潜んでいる本質を見抜く見方のことをいいま す。書によるとこれを養うには、感情を交えず虚心(先入観を持たず、心に 何の蟠わだかまりもなく、素直な心=虚心坦懐)になって、日頃から訓練をすることが望ましいとされています。

▶ここでハッと気がついた方もおありでしょう。 兵法のことですから常に身を守るための護身術の一つとして編み出された考 え方であることとはいえ、見事なまでに「生長の家」で云う神想観の観法の 奥義・極意を説いているように感じます。生長の家創始者・谷口雅春先生著 の『新版 詳説神想観』には、次の通り説かれています。

「観」とは心の眼 でみる事ー「観」ずれば現れる 神想観の「観」とは、肉眼で見るのではなく、精神統一をして、ひたすら心の眼でみることであります。 映画のフ ィルムがあっても電燈をつけなければ現われない。「観ずる」というのは、 この電燈をつけるようなものです。観ずれば現われる。観じなければ現われ ないのです。
(同書 24 ~ 25 頁)

▶私たちはややもすると、この現代社会に於 いて現象界の多くの事柄に心を奪われ一喜一憂するといった生活を送りがち ではないでしょうか。そのような中でも目先の出来事だけに心を奪われることなく、絶えずその先の動きに気を配り、物事の全体像を予見し、冷静にその奥にある本質に思いを馳せて生活をすることが大切です。

▶さて一年間も瞬またたく間に経過し、最早もはや最後の月に入りました。この一年を振り返ってみて誰もが口にすることは、「新型コロナウイルス感染症」。この蔓延に全世界が翻 弄されるという近年希に見る事態となっています。国内に目を向けると、G OーTOトラベルキャンペーン等、国民の生活面や産業界の経済振興策も採 られているようですが、懸念材料は山積しているようです。

▶「生長の家」 でも今年度に入ってコロナ禍によって、総裁先生ご夫妻に直接ご指導を賜る 「生長の家講習会」が一度も開催できないという、嘗て経験したことのない 状況であり、さらに例年恒例の「全国幹部研鑽会」「全国大会」も大幅な開 催形態の変更策を講じましたが、遂に中止となりました。吾が宮城教区でも、 コロナ禍直前の一月の練成会は開催したものの、それ以降は一度も練成会が 開催できず、今日に至っています。さらに年に一度、生長の家総本山に馳せ 参じての「団体参拝練成会」も中止。大聖師・聖姉の各年祭も大幅な開催形 態の変更を余儀なくされ、真夏の恒例行事、宇治宝蔵神社での「盂蘭盆供養 大祭」も、同様の措置が執られました。ほかにも「地方講師・光明実践委員 研修会」「講演会」等、毎年・毎月定例開催して来たことが、何とありがた かったことだったのかと、今更乍らに感じているところです。

▶しかしコロ ナ禍は、マイナス面ばかりだったのでしょうか? このピンチをチャンスと 捉えて、対面での行事が出来なければ、インターネットを使ってこれまで以 上に、幅広く迅速に繋がろうということで多くの人々がこの未知の分野に挑 戦してくださったことは特筆に値します。パソコンを始められた方・ガラケ ーをスマホに替えた方・ご自宅にWi-Fi 環境を整えられた方等々、これからも大いに慣れて頂きたく思います。しかし、これらに不慣れな方々にも今後 ご満足頂けるようにと教区五者一同、色々と施策を講じて参りますので、どうぞご安心頂きたく存じます。

▶また以前のようにいつでも気軽に誌友会や 各種行事をを開催し、真理を互いに研鑽し合う日が一日も早く来るよう、皆様と心を一つにお祈りさせて頂きましょう。冒頭に掲げた宮本武蔵が云うよ うに、現象の表面のみを見て慌てるのではなく、物事の本質を見極めた行動をとりましょう。そして総裁・谷口雅宣先生が四月に発表された【コロナバ スターズ宣言】(当紙6月号2頁に掲載)を、今一度読み返してみましょう。

▶皆様のこの一年のご活躍に心より感謝申し上げます。ありがとうございま す。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年11月

投稿日:2020年10月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ時代をこうして生き抜く」②

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸 びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶毎年 11 月は秋季大 祭の月。しかし今年は、新型コロナウイルスの流行に対応するため、「第 40 回龍宮住吉霊宮秋季祭」「第 43 回龍宮住吉本宮秋季祭」を、生長の家総本山にて本山総務+職員のみの参列にて行うことになりました。例年と異なるのは総裁先生の御親祭はなく、「秋季祭」になると云うことです。

▶最近、欧米で第二波か? と報じられている「新型コロナウイルス感染症」は、未だに収束の兆しは見えません。当紙先月号でも取り上げましたが、このコロナ禍にあっても、ピンチをチャンスと捉え、果敢に前向きに生活し、運動に貢献されている方々がおられます。

▶ご紹介致し ます。相愛会の壮年対策部長の加賀靖彦さん(塩竃市)は、この度、ス マホを購入しZoom 通信が可能となりました。これからは、壮年層の強 みであるネットによる学習会も可能となります。渡辺勇さん(仙台市)も先日お手持ちのスマホにZoom 機能を導入、見事9月 25 日の「相愛会会員学習会」にネットで参加されました。教化部のお近くにお住まいの佐竹孝一さんは、教化部で熱心にZoom の入り方などを学ばれました。 さらに白鳩会の大橋みな子さん(東松島市)は、 10 月 11 日の三浦光宏本部講師補のネットフォーラム(記念講演会)を視聴したいと、前日に遙々教化部にお越しになり、Zoom 機能を導入し、職員からの手ほどきを受 け、見事ご自宅からフォーラムに参加されていました。さらに村山アサヨさん(仙台市)は、ずっとガラケー(スマホに対して旧型携帯電話のことを俗に言う名称)でしたが、皆さんがネットで講話を聴講したり神想観をしているのに触発されて、この度スマホに切り換え、まもなくネ ットに繋がるとのことです。

▶また山形教区でも、北﨑事務局長からの 情報によると、御年 88 歳の竹岡幸三さん(尾花沢市)は、お近くの鈴木和子さんから「ネットフォーラムは素晴らしいよ」と参加の喜びを伝え られ参加を決意。パソコン(PC)関係に詳しい知人に依頼して、自宅 のPCにZoom機能を入れて貰い、以降ほぼ毎日「昼の神想観+ミニ講話」 に参加しておられます。竹岡さんをお誘いした鈴木和子さんは、昨年 10 月より北村山地区連のLINE グループに登録したのを皮切りにZoom で 開催される行事に喜んで参加されています。鈴木さんの喜びの発信で、 青野富美子さん(東根市)・杉原かよ子さん(村山市)もZoom でネッ トフォーラムに参加するようになりました。さらに白鳩会地区連合会長 の粕屋昭子さん(鶴岡市)は、8月にご自宅にWi-Fi を設置されました。 スマホも既にお持ちですので、あとはWi-Fi に接続しZoom 機能を入れ るだけでネットフォーラムに参加出来るところまで来ています。白鳩会 の山形市内の総連合会長を務める緒方由美さんは、2年前にスマホに機種変更され、あとはWi-Fi 設置をするだけでネットに繋がります。山形市内で地方講師会の推進部員を務めている遠藤久美さんは、皆さんのネ ット上での喜びの発信に心を動かされ、9月8日にガラケーからスマホ に機種変更。スマホの操作に慣れてから、Wi-Fi を導入されるとの事で す。白鳩会支部長の若木京子さん(西村山郡河北町)は、ご自宅に同居 される息子さん夫婦がWi-Fi を設置。あとは若木さんがスマホに機種変更されるといつでもネット参加が可能です。先般、北﨑事務局長が誌友会に出講の際に「昼の神想観」をデモンストレーションして誌友会参加者にも大変に喜ばれたそうです。飯豊町にお住まいの本間和吉氏・容子さんご夫妻は、皆さんの喜びの発信に感動し、7月にノートPCを購入し、 同時にWi-Fi 環境も整えたそうです。今では、自由にネットフォーラム に参加されています。

▶このように両教区ともに、インターネット通信 は今や生活の一部になりつつあり、年齢を超え、信仰には欠かせない一 つの道具(ツール)になってきましたね。果敢に挑戦されている皆様にあらためて拍手をお送りさせて頂きます(拍手)。そして皆様と一緒に、 さらに心を込めて「新型コロナウイルス感染症」終息への祈りを念じて参りたく存じます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年10月

投稿日:2020年9月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ時代をこうして生き抜く」①

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶ つい先日まで「この暑さはいつ まで続くの?」と思うほど連日の暑さでしたが、このところ急に朝晩の冷え込みが著しく、草むらから聞こえる秋の虫の音が季節感を感じさせてくれま す。

▶ さて今年2月頃より全世界を震撼させている「新型コロナウイルス感 染症」は、未だに収束の兆しは見えていません。この災禍にただ呆然として いるのでは、あまりに進歩のない生活だと思いませんか。現在、宮城教区・ 山形教区では、教化部で大勢の人を集めての教化活動(練成会・見真会・研修会・勉強会・学習会等)が開催できない状況にあります。一時期、感染者 が少なくなり、もうそろそろいいのかなと思いながら開催に踏み切った行事 もありましたが、やはり世の中の情勢に鑑みて、多くの人々の生命を守るた めに慎重な対応を心がけています。

▶ ところで今月号では、このコロナ禍を乗り切るために前向きに生活している方々をご紹介致します。これらの方々に共通しているのは、「インターネット」です。先ずはじめに、宮城教区で ご高齢(とは云っても若さに満ちあふれている 80歳代)になっても意欲的にインターネット環境を整えられ、実用化されている方がおられます。その中のおひとり、辺見民子さん。色々と地元でのお世話をしている阿部薫職員が 「お昼の神想観やミニ講話にインターネットで参加しませんか」と勧めたのをきっかけに、以前からご自身が勉強のために使っていたパソコン(PC) を再び活用して、白鳥さん等の力も借りてZoom(ズーム) に繋がるように なり、連日のようにネットフォーラムに参加されています。また菊地糸子さんは、インターネットもオンラインも全く分からない状態の中、阿部職員や 白鳥さんの応援もあって、遂に新しいPCを購入し、Wi-Fi 環境まで整える準備が完了。阿部職員は、休館日を利用して菊地さんのご自宅まで行き、電源の入れ方から始まり、キーの操作手順・緊急時の対応・サイトからの退出法・ 電源の切り方などを、丁寧に図解入りで書いた手書きのマニュアルを示しな がら説明。翌日は、見事にネットで神想観にも参加され、少々ハプニングも ありましたが無事克服され、その後連日ご参加頂いています。

▶ また山形 教区では、酒田市に住まいする山形教区白鳩会連合会副会長の船野としみさ ん。教化部までは遠路でもあり、お仕事の関係もあって普段からも教化部に 出向くことが難しく、酒田道場でのZoom による参加が可能な状態でした。 そのような中での今回のコロナ禍。益々真理から遠ざかっていくことが不安 ・・・・この情報を聞いていた北﨑事務局長は、数回に亘って現地に足を伸ばし(往復5時間)、インターネットの素晴らしさを諄々と説き、ご本人もいろんな方の喜びの発信を見て納得されてガラケーをスマートフォンに切り換える決断をされたとのことです。そして遂に9月 24 日、ご自宅にWi-Fi 環境の整備が完了したそうです。これからは、昼の〝神想観の集い”や、誌友会・各種会議や講師研修会にも参加できると、大変に喜ばれています。山形教区には船野さんのほかにも、普段の生活には全くといっていいほどインターネッ トなど必要としていなかったけれども、このコロナ禍では手も足も出ないことから、しかも総裁先生の「急設スタジオ」を視聴したり、お昼の神想観や ミニ講話を聞いて、もっと信仰を深めたいと意欲的にオンラインに挑戦する方が続出しています。竹岡幸三さん、鈴木和子さん、粕屋昭子さん、緒方由美さん、遠藤久美さん、若木京子さん、本間和吉さん・容子さんご夫妻等々の方がいらっしゃいます。これらの方々は、次月号にご紹介致します。さらにこれからやってみたいと思っておられる方もあり、今後が楽しみですね。

▶ このように、今やインターネットは年齢を超え、信仰には欠かせない一つ の道具(ツール)になってきましたね。果敢に挑戦されている皆様に拍手をお送りします。(拍手)

▶ さて8・9月号の当紙3頁に、宮城教区の「地方講師・ 光明実践委員研修会」の過去の収録ビデオを、QRコードを使って視聴でき る便利な機能をご紹介致しました。その後、慎重に検討を重ねた結果、地方講師の方々の個人のプライバシーを守る見地から、過去の講話収録映像は教化部長の講話のみとすることを機関決定致しましたので、ご了承頂きたく存じます。尚、当QRコードは当紙(3頁)の通りです。今後は積極的にネッ トフォーラム(研修版)に力を入れて行きたいと存じます。皆様のご理解・ ご協力をお願い致します。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年9月

投稿日:2020年8月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ禍を考える」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶今年は、例年になく梅雨明けが 遅かったようです。しかも梅雨末期には、山形県内を流れる「最上川」が氾濫するという、想像も出来ない事態が起こりました。被災された信徒の方もおられます。被害に遭われた全ての方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復興・復旧と、その実相顕現をお祈り申し上げます。その梅雨が明けたと同時に、連日の猛暑。ここまで気象が著しく変化するものかと、驚きの日々を過ごしております。

▶さて先般7月19日に、生長の家総本山からのZoom(ズーム) というテレビ会議システムによる生中継で、目等泰夫・生長の家総本山総務の記念講話を開催致しました。これは大変な盛り上がりを見せ、宮城教区・山形教区等からの総参加者数は、95名を数えま した。インターネットの特性で、教区内のみならず他教区へも噂うわさが噂を呼び、 宇治や山口県・北海道からも参加者があり異口同音に「居ながらにして素晴 らしいご講話を拝聴できて感動です」「もう心は総本山でした」といった反響が多数ありました。この熱い感動を抱いて、今年はコロナ禍で参加が不可能となりましたが、是非とも来年の「団体参拝練成会」には総本山に馳せ参 じましょう。早いかもしれませんが、今から心の準備をお願い致します。

▶「新型コロナウイルス感染症」は、日本国内に於いてその第二波とも言われる状 況が見られます。皆様もご記憶に新しいと存じますが、7月末まで国内で唯 一感染者が出ていなかったのが東北の岩手県でした。東北地方は、全体的に 郷土に伝わる民話や伝説、数多くの祈りや芸能等、日本民族の心のふるさと のような素朴な雰囲気を小職は抱いてきました。その中の一つ、岩手県の「三 ツ石神社」に伝わる伝説は興味を注がれます。

・・名須川町の東顕寺の裏に、 注 連 縄しめなわが張られた3個の苔むした大石があります。いつの頃からか「三ツ石 様」と呼ばれ人々の信仰を集めていました。その頃、盛岡城下には羅刹らせつとい う鬼がいて、その悪行に苦しめられていた人々が、この三ツ石神社に祈願したところ見事鬼は退治されたといいます。その時、二度と悪さをしない、 もうここには来ないという証として、鬼に手形を押させたのがこの三ツ石で あり、「岩手」の地名伝説になったといわれています。(三ツ石神社HPより)

▶ここに登場する鬼というのは、人間智ではどうにもならない自然災害など も含めた災い・疫病等を象徴的に表現したある種の「怖い存在」だったと思 われます。「桃太郎伝説」「一寸法師物語」にも、同様に鬼が出てきます。

▶ さてその昔、その怖い対象が何であったかは今となれば知ることは出来ませ んが、地震災害、気候変動・自然の猛威による災害や、農作物の不作、そして今年猛威を振るっている「新型コロナウイルス感染症」などの原因不明の 疫病等々、当時の人々も恐怖の思いを以て経験したのではないでしょうか。 また、相撲力士が踏む「四股しこ」は、このような邪気(病気などを起こす悪い気) を祓い浄めるために大地を踏みしめる姿だといわれています。そもそも「四股しこ」は「醜鬼しこ」「醜足しこ」に通ずるという説もあるようです。これら邪悪なものを退散させるために吾等の先人達は、種々の工夫を凝らして民話や伝説を語り継ぎ、文化や芸能をはぐくんできたものと思われます。このような伝統があったことと、岩手県での今回の感染者がゼロを続けてきたことと、全く因果関係がないとは決して云えないのではないかと思う次第です。私たちは、 過去の歴史的教訓の中から学び、後世に伝えていかなければなりませんね。

▶今夏は仙台の「七夕祭り」も、山形の「花笠まつり」も、岩手の「さんさ 踊り」も、東北の全ての民俗芸能と言われる「お祭り」が、コロナ禍で中止 となりましたが、だからこそこれらに打ち勝つ新たな強い思いが培われてい くことが予感されます。それは、私たちの深い信仰心が醸成されることだと 思います。

▶さて今月は、『大調和の神示』が天降った月であります。宮城教区では、その9月 27 日に向けて素晴らしい御教えを生活に活かせることに 報恩感謝の思いを新たに、各誌友会場や、ご自宅で心を込めて『大調和の神 示』を写経しています。今年は、初めて「テレビ会議システム」を活用して 「大調和の神示祭」を中継致します。当紙表紙をご参照の上、ご参列ください。 でも一日も早くコロナ禍が収束し、皆様とお会いしたいと思います。残暑の時候ですが、真夏のような暑さが続いています。どうぞご自愛ください。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年8月

投稿日:2020年7月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ禍と先祖供養!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶ 毎年 夏の恒例行事といえば「宝蔵神社盂蘭盆供養大祭」。夏の暑さの盛りの時期 8月 17 日・18 日・ 19 日と、 三日間は甲子園球場での全国高校野球大会の熱戦と共に、並行して行われる のがこの大祭です。しかしながら、今年は恐らく大祭史上初めてとなる中止 が決定されました。理由は既にご承知の通り、「新型コロナウイルス感染症」 の防疫体制に協力するためです。この中止が決まったとき、小職が真っ先に 考えたこと、それは「今年の霊牌供養はどうなるのか?」でした。この疑問 に的確に答えてくれる内容が、宇治別格本山練成部のHPにありました。次 の通りです。

【新型コロナウイルス感染拡大防止のためとは言え、大祭が 中止となり大祭参拝を心待ちにされていた方や毎年大祭奉仕を楽しみにされ てた皆様、盆踊りの奉納を予定されていた方々にこのようなお知らせをする ことになり、誠に遺憾に堪えません。一年以上宝蔵神社霊殿に祭祀された霊 牌を浄火場にお移しする8月 17 日『送霊祭 みたまぬきの儀』『霊牌奉送の儀』 や霊牌を焼納する 18 日『浄火の儀』の祭典をどのように行なうか、今後具体 的な検討がされることになっています。また、毎年 18 日『招霊祭』において 祭祀される新たな霊牌は、今年は全本山員による『霊牌合祀祭』の回数を増 やすことによって、丁重に一柱一柱招霊し、祭祀することになっていますの で、ご安心ください。大祭は中止となりましたが、感謝報恩の真心もってお 書き頂いた霊牌は、毎日聖経『甘露の法雨』の読誦のうちに供養させて頂い ております。今年も多くの御霊様をお祀り頂きますよう心よりお願い申し上 げます。】

と掲示されていました。

▶ 今年は総裁先生ご夫妻には御親祭を賜 らないものの、本山職員等で各御祭りを祭祀し、全国から集まってくる「霊 牌」一柱一柱を、心を込めて供養し宝蔵神社の霊殿に合祀されるとのことで す。どうぞ皆様、今年のこのような事態の中でもありますので例年より以上 に、ご先祖様の在りし日の面影を心に思い浮かべつつ、「霊牌」に書き記し て教化部にお納めください。先ずは教化部で、八日に「霊牌」一柱一柱を招 霊供養させて頂いた上で、宇治別格本山に奉送致します。

▶ ところで盂蘭盆 供養大祭が近づくこの時期によく出る質問なのですが、ここに紙上公開して 皆様と共に学んで参りましょう。以下は、五十年を過ぎた霊の供養について の質疑応答で、昭和 41 年 12 月号「生長の家」誌 59 頁に掲載された内容を引用 させて頂きました。

▶ 【問い】御先祖の個別の霊をお祀りするのは、五十年 以内というお示しが御座いますがある誌友の方から「何故五十年で限るのか」 という質問がありました。

▶ 【答え】谷口雅春総裁(当時)・・・この個別霊 の供養は五十年きっかりという意味ではないのであります。大体五十年しま したら自然に霊魂の浄化が行はれて迷っている霊魂が少なくなるというわけ ですけれども、中には毒殺されたり非業の最期を遂げたとか普通の死 しにざま 様をし ていないで深い恨みを持って死んだ様な人の霊魂は五十年たってもまだ、浄 化の過程を完了していないのがあるから、五十年過ぎた霊魂でも名前を読ん で供養してあげ、又その年月日が判っている場合は位牌(霊牌)の裏に書い て特に名前を唱えて呼び出してお祀りすると云うことになっているわけであ ります。それで毒殺されたり非業の最期を遂げた人以外の霊魂でも中には 五十年経てもまだ悟りを開 ひら かん霊魂があるかもしれないけれどもそれは「○ ○家先祖代々親族縁族一切之霊」としてまとめて招霊しているわけですから 自然に感じて供養の所へ集って来ているものなんであります。人間は五官の 感覚器官に頼っておりますから本当に耳に聞こえるように呼ばなんだら聞こ えないですけれども霊魂になると肉体の感覚器官を通さないでも我々が何月 何日に先祖供養をするんだと心の世界できめるだけでそれを感じて其処に集 ってくると云うことになっているのであります。それを特に名前を誦へてあ げるのは迷ひが多かったり、恨みが解けないでいたり或いは自分が新仏で沢 山の先輩の霊の参列があるために遠慮しているような霊魂があるもんですか ら名前を呼び出してあげたらいいわけで「五十年たったら放っておいてもい い」と云う様な意味じゃないのであります。(生長の家宇治別格本山HPよ り引用)

▶ 大祭は中止されますが、谷口雅春先生のこのご指導を参考にして、 皆様のご先祖様を思う尊い心で是非、真心込めて霊牌を浄書し、ご供養くだ さい。そして、一日も早くコロナ禍が収束すると共に、日本社会・国際社会 が正常化することを心より祈念致します。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年7月

投稿日:2020年6月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「光陰 矢の如し!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運 動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・ 信徒の皆様、ありがとうございます。

▶「光陰矢の如し」という諺ことわざがあります。 ここで云う「光」は太陽、「陰」は月を顕し、「光陰」となると、月日・年月・ 時間を表すようです。月日が過ぎて行くのは、飛ぶ矢のように速いというよ うな解釈になりますね。小職が宮城教区に教化部長として赴任してきたのは、 平成 28 年 11 月でした。それから既に三年八ヵ月が過ぎました。また兼務教化部長として、山形教区教化部長を拝命致しましたのが、昨年の7月でしたか ら、丁度一年が過ぎたのです。皆様に支えられながら、唯々、驀地まっしぐらに進んで きた感が致します。改めて、両教区の信徒の皆様方に感謝申し上げます。先出の「光陰矢の如し」という諺は、「光陰逝水せいすいの如し」とも表現されるそうです。 逝水せいすいとは、流れ去る川水の意。時間の流れはひとたび去って二度とかえらな いことや、人の命にたとえていうのだそうですが、それ程に時間というもの を大切に過ごさなければならないと云うことでしょうか。

▶先月初旬、小職 は大変に悲しい思いを抱きつつ、生長の家宮城教区前教化部長・故髙坂幸雄 氏のご葬儀に参列するために北海道へと葬送の路につきました。小職の前任 地であり、また急逝された髙坂先生のご出身地でもある「空知教区」で、現役の教化部長として大活躍しておられ、余りにも速く逝ってしまわれたことで心の整理もつかぬままお見送りの儀を迎えたのです。

▶北海道・空知で青年会時代を多くの青年の仲間と共に過ごし、その勢いが全国の青年の仲間へ。 さらに教化部長として、生長の家の運動の第一線で大活躍された髙坂先生。 私も青年時代から家内共々にお世話になり、何といっても彼とは同じ年齢で あったことから、いつも「元気にしてるかい? 満留美ちゃん元気かい?」 が、彼の私への合い言葉でした。本年5月中頃、体調が悪く入院されたとの報を耳にし早速、携帯に電話しましたが、なかなか出られません。2回目の呼び出しの途中切れてしまった その直後、メール通信で「すみません。出られる状態じゃないので、詳細は事務局長にお聞きください」を受信。「はい、 了解しました」・・・・このやりとりが5月19日で、最後の声なき会話となってしまいました。

▶やがて3年半前、髙坂先生と小職とは人事異動で、宮城教区・ 空知教区との間での教化部長同士、互いの教区を入れ替わり(トレード)の ような形で異動、担当することになりました。私はあの「東日本大震災」の 爪痕がまだまだ色濃く残っている中での宮城教区への着任でした。髙坂先生は、その大震災発生直後(平成23年4月)に宮城教区に赴任され、当時、股関節や腰痛を抱えながらもよくぞあれだけの震災直後の復興支援活動や、教勢発展にご尽力なさったものだと驚きをもって受け止めたのがついこの間の ように思い出されます。

▶普及誌『白鳩』№124(2020/7月号)の 特集1は、「死は別れではない」とあります。この『白鳩』誌に・・・・大切な人が亡くなったとしても、〝いのち〟が終わったわけではありません。神によって創られた完全円満な〝いのち〟は、たとえ肉体が滅んでも、永遠に生き続けるのです。日々、心を込めて供養をするとき、永遠の〝いのち〟への 感謝の思いがわいてきます。(同誌11頁)

▶私たちにとって忘れることの出 来ない大切な人であればあるほど肉体の死に執着してしまいがちですが、生前の面影を慕いつつお世話になったことや感謝の思いを胸に抱きながら、真心を込めてご供養させて頂くのが亡き人への最大の報恩になるのではないでしょうか。『故髙坂幸雄先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。ありが とうございました。安らかにお眠りください』と棺に向かって感謝合掌させ て頂きましたことを皆様にご報告申し上げます。

▶さて、ここ数ヵ月「新型 コロナウイルス感染症」が、まだまだ収束しないことからその話題に集中しています。生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先 生の直接ご指導による、「全国幹部研鑽会」「全国大会」の中止決定は、私 たちにとって驚きの出来事でした。その渦中、両先生はいち早く、「急設スタジオ」としてFacebook 上に動画を投稿されています。その動画を編集、 後日提供されることが決定。詳細は当紙一頁でご紹介致します。

▶またコロ ナ禍で例年の夏の恒例行事、宇治で催される「盂蘭盆供養大祭」も開催中止 が決定されました。今年は総裁先生ご夫妻の御親祭はありませんが、本山職員等で各御祭りを祭祀し、全国から集まる「霊牌」一柱一柱を、心を込めて供養し宝蔵神社の霊殿に合祀されるとのことです。どうぞ皆様、例年通りにご先祖様の在りし日の面影を心に思いつつ、「霊牌」に書き記して教化部に お納めください。先ずは教化部で、「霊牌」一柱一柱を招霊供養し、宇治別格本山に奉送致します。

▶皆様と共に心を込めて「新型コロナウイルス感染 症」の一刻も早い収束をお祈りさせて頂きましょう。

感謝合掌

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