カテゴリー: 光のおとずれ

光のおとずれ 教化部長 令和3年10月

投稿日:2021年9月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「祈りに始まり、祈り続けて、祈りに終わる」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶本年 11 月 14 日に開催を予定し、 皆様と共に総裁先生ご夫妻から直接のご指導を賜るために準備を重ねて参りました「生長の家講習会」ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に協力するため、その開催を予定していた宮城県と山形県の同講習会を中止することが決定されました。参加を予定されていた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。と、生長の家公式ホームページに9月3日に掲載されました。予 測されていたとはいえ、いざ決定されると本当に残念だと感じております。 これを機に参加を予定されていた方々に、これに替わる行事としてネットフ ォーラム(研修版)の、宮城・山形教区合同開催を計画中です。決定次第、 当紙にて詳細を発表致します。

▶今回の講習会開催中止は、新型コロナウイ ルス感染症の世界的蔓延が起因しています。この感染症が報道され始めたの が、昨年の2月頃でしたから、既に一年八ヵ月以上が過ぎました。しかし全 国的に鎮まる気配を見せていないどころか、最近感染力の強い新型株が発見されています。「緊急事態宣言」「まん延防止重点措置」等が相次いで発出 されていますので、さらなる注意が必要です。

▶谷口雅春先生が書かれた『人生の秘訣365章』に次のように説かれています。

【生命体の健康を維持するために(中略)「選ばれたる適当物質」(食べ物・薬剤等、皆これに当たる)を、 利用することは、決して「神に背く行為」ではなく、神が計画された創造の秩序にかなうことなのである。ただ、食べ物でも、薬剤でも、それを単なる「物 質」と見ないで、神の生命の顕現であるとして感謝礼拝して使うがよいので ある】(同書276頁)

▶また、『日々読誦三十章経』ブック型では、恐怖を 消滅する言葉(十七日の経言のりごと )の中で

【吾れは恐れない。神はすべてであり 給う。(中略)如何なる禍わざわいも吾れに来らず、如何なる疫病 やまいも吾が家には見舞 わない】(同書 76 ~ 77 頁)

▶現在、医療従事者はコロナに感染した人たちの人命を救うため、日夜分かたず懸命に医療に当たってくれています。この尊 いご努力に心より敬意を表します。私たちは信徒の一人として、真理を正し く学び、如何なる世情が訪れようとも恐怖心を起こすことなく、神と偕なる信仰を感謝の中で深める努力をして参りましょう。

▶さて生長の家創始者・ 谷口雅春大聖師の法燈を継承され、人類光明化運動の先頭に立って真理を宣 布してこられ、平成 20 年 10 月 28 日、その八十九年の偉大なご生涯を閉じられ た谷口清超先生は、「真・善・美」の表現のために深い祈りを捧げられました。 今年は早、十三年の御祭りを行うこととなります。 28 日にはZoom 中継を致 しますので、『甘露の法雨』をご用意の上、ネットにてご参列ください。

▶ ところで九月に「大調和の神示祭」に向けて写経をしましょうと皆様にお勧 めして参りました。大勢の方々が「大調和の神示」等の写経を奉納されました。 ところで、この写経が「祈り」を込めたものとなってきたということについて、 宇治別格本山発行の『写経のご案内』に、谷口輝子先生のご著書『人生の光 と影』の一文を引用されて、次のように書かれています。

【写経の始まりは『イ ンドの文字で書かれた経典が中国へ渡って、漢文に翻訳せられ現在のような 印刷技術がない時代だったので、すべて人の手で写経されたのでありました が、仏教が中国から日本へ渡来すると、日本でも写経が盛んになり、やがて この印刷の代りにしていた写経の方法が「祈りのかたち」として写経祈願とされたのは、平安朝のはじめに弘法大師によるそうであります。 弘仁こうにん 9年 の春、天下に悪病(疫病)が大流行した。当時は、防疫の方法もなく見る見 る日本中に広がり、死屍累々という悲惨な状態であったので、時の帝みかど、嵯峨天皇は弘法大師を召して、悪病退散の方法を御下問になりました。大師は、「陛下御みずから般若心経を御浄写なされ、私は陛下の驥尾きび に伏して(蠅はえが駿馬しゅんめ の尾について千里も遠い地に行くこと)御祈念申し上げます」 と奉答ほうとう したの であった。嵯峨天皇は一字三礼のまことをつくして御写経なされたところ、 「未いまだ結願けちがん(修法の終了すること)の言葉を吐かざるに蘇生そせい(生きかえること) の輩やからみちにたたずむ、夜変じて日光赫々せきせき たり(夜が転じて日光がさんさんと 照るが如し)」と、その霊験の素晴らしさを般若心経秘鍵ひけん の奥書きに書かれ ている。(中略)心を込めて一字ずつ三礼しながら御書きになったというこの写経が、恐らく日本における「写経祈願」の最初であり、その代表的なも のと言うことが出来る】(編者註:強調・解説を加えました)

秋の夜長、祈りに始まり、祈り続けて、祈りに終わるという生活を日々実践して参りたい ものですね。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年9月

投稿日:2021年8月31日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「天地始粛・禾乃登!」(七十二候より)

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶9月号のこの記事を書いている 今日は、まだ8月に入ったばかりの初旬で連日の猛暑続きです。室内では夜間も 30 ℃を下回ることがなく、毎日が熱帯夜のわが家です。しかしながらこ の機関紙が皆様のお手元に届く頃には、少しは暑さもしのげる頃になってい るかもしれませんね。

▶ところで一年365日を春夏秋冬の4つに分け、それぞれをさらに6つに区分した 24 の期間を「二十四節気にじゅうしせっき」と云います。これ をさらに細かく5日毎に分けて、気象の動きや動植物等をも彩って季節の変化を知らせるのが「七十二候しちじゅうにこう」なのです。何れも古代中国で考案されたものですが、当時の中国文明の中心地の黄河中流・下流域一帯の気候を反映しているもので、日本よりも寒冷で大陸的な気候風土のため若干の季節的ずれがあるようです。それらを受け入れる文化的な大らかさを日本人は持ち合わせ、 今では『歳時記』として日常の季節感を表現する「風物詩」ともなっている ようです。

▶先述の「二十四節気」では、八月初旬に「初秋」(立秋・処暑) を迎え、九月八日頃に「仲秋」(白露・秋分)、十月八日頃には「晩秋」(甘露・霜降)と季節は移ろいで行きます。さらに細分化している「七十二候」 の今の時節(処暑)に、こんな文字を見ることが出来ますが、読めますか? 「天地始粛」と書いて「てんちはじめてさむし」と読みます。(ようやく暑さも収まる頃)「粛」には縮む・しずまる・弱まるという意味があり、秋と はいえ猛烈な暑さもしずまる頃(8/28 頃~ 9/1 頃)のようです。空気が澄 み切ってくると、遠くの景色もくっきりと引き締まって見えるようになるも のですね。またその時節の直後にはこんな文字もあります。「禾乃登」(9/2 頃~9/6 頃)。これはさすがに読みにくいですね。「こくものすなわちみのる」 と読みます。愈々稲が実る頃で「禾」という字は実った穂を形どった象形文 字だそうです。また「登」には実るという意味もあるようです。昔から「実 るほど頭を垂れる稲穂かな」と云われているように、驕おごることなく常に感謝 の心を持ち、謙虚な姿勢で日々を過ごして参りたいものですね。

▶昨年から 今年にかけて、小職が担当している山形教区・宮城教区では、記念すべき歴 史的な節目を迎える「慶事」を経験しています。昨年 11 月の「生長の家山形 県教化部( 大和会館) 落慶 50 周年記念式典」、そして本年9月の「生長の家 宮城県教化部会館落慶 30 周年記念式典」。両教区とも歴史に刻む大きな年輪を、皆でお祝いするために【緻密な企画】と【豊富なアイディア】等を持ち 寄って、それぞれの慶事を盛大にお祝いするための事業を計画して参りまし た。しかしながら昨今の「新型コロナウイルス感染症」の猛威は一向に収ま るところを見せず、両教区とも悉く企画変更を余儀なくされました。

▶山形 教区では計画していた記念式典の一切を取りやめざるを得なくなり、それではということで実行委員会メンバーの叡智を絞って作成した「記念アルバム集」「記念・名入りボールペン」を約半年後の今年の3月1日(立教記念日) に発刊・制作することにこぎ着け、多くの皆様方に喜ばれました。

▶一方、 宮城教区でも同じくコロナ禍の影響(過去最強のデルタ株の感染拡大とも云 われる第五波の影響)をまともに受け、9月に予定していた「落慶記念練成会」( 11 月の講習会に向けて意気を高めることも兼ねた練成会)も中止せざ るを得ないこととなりました。その練成会期間中に予定していた記念式典・ 祝賀会も全て大幅な企画変更を迫られ、企画委員会ではこの緊急事態を何とか乗り越えようと皆で考えた結果、「対面で開催出来ないならばコロナ禍で 培ってきたインターネット技術を活用しよう」との発案で、「生長の家宮城 県教化部落慶 30 周年記念ネットフォーラム」を開催することとし、今その準備を急ピッチで進めているところです。ネット中継という限られた時間内で はありますが、盛りだくさんのユニークな企画のもと、奉納踊りなど厳粛な 中にも宮城教区らしい発想の豊かさを盛り込んだ行事になりそうです。加えて「記念パンフレット」「記念・名入りボールペン」も当日までに間に合わ せるよう企画中です。国際本部や元教化部長からもお祝いのメッセージを頂戴するなど素晴らしい「ネットフォーラム」になりそうです。どうぞご期待 ください。宮城・山形両教区の数多くの皆様方のネットによるご参加を心よ りお待ち申し上げております。

▶さて今月、 27 日は生長の家の基本神示とま で云われる『大調和の神示』が、生長の家創始者・谷口雅春先生に天降った 日です。この日を今一度、心の奥深くに印象づけ、その神示を写経すること をお勧めしています。書き終えた写経は、「大調和の神示祭」の祭壇に奉安し、 宇治宝蔵神社に奉納させて頂きます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年8月

投稿日:2021年7月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「いよいよ来月 30周年!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶日本国内あちらこちらで猛威を 振るった「線状降水帯」「梅雨前線」等による大洪水・土石流で被災された方々・ 亡くなられた方々に、心よりお見舞いを申し上げ、またお悔やみを申し上げ ます。「数年に一度」「何十年に一度」等という気象報道も最近では信憑性がなくなりつつあります。なぜならば、それが毎年続いているからです。地球温暖化が進むと、このような気象変動が著しく顕れるといわれています。こ のような災害を目の当たりにすると、一刻も早く地球温暖化を防ぐために何とかしなければと思うのは読者の皆様、共通の思いではないでしょうか。

▶ さてその梅雨もいよいよ明け、暑さも本格的に厳しくなって参りました。こ うなってくると「涼」を求めたくなりますね。一昔前まで【真夏の風物詩】 といえば、縁側に出て夕涼みをしながら夜空に咲く「大輪の花火」を見なが ら日中の暑さを凌ぎ、お盆で里帰りをしている人たちと時間を忘れて「盆踊 り」に興じるといったことが思い出されますね。また野山に出て、鬱陶うっとうしい 都会の喧噪けんそう から逃れ、一時は世間を離れて本来の自分を取り戻すという人も おられるかもしれません。

▶しかしながら今夏は昨年に引き続き、コロナ禍の影響で私たちの生活は大きく制限されています。・・・・各地で未だ収まらぬ クラスター発生・感染者の増加、まさにパンデミックの最中さなか にあるにも関わ らず、その開催を強行しようとする「東京五輪・パラリンピック」について、 総裁・谷口雅宣先生は明確に「開催を中止するように」との意思表示をされ、 Facebook を通じて私達に「開催中止に向けた署名活動」への協力を呼びかけられました(7月3日)。僅かな期間だったにも関わらず、全国から 45 万筆もの署名が集まり、7月 15 日にIOC、IPC、政府、東京都、組織委へ 提出するとのことです。開催国である良識ある日本国ならば、経済優先ではなく、人命最優先・医療関係者にこれ以上の負担をかけさせないようにするためにも、五輪の即時中止を望むところです。(この記事を書いているのは 五輪開会式9日前の7月 14 日)

▶さて、生長の家では年間6回開催してきた 「練成会」や「見真会」が昨年度からコロナ禍により、殆ど開催できない状 況が続いて参りました。しかしながら、本年は2年に一度開催される「生長の家講習会」を 11 月に控えていることから、年度当初は8月あたりでコロナ 禍も影を潜めるであろうとの予測を立て、9月に「練成会」を開催して信徒 の皆様に信仰の喜びを味わって頂き、その喜びを以て「講習会」に全力を投 じたいとの願いを込めていました。ところが現状ではそれも不透明な状況となってきています。コロナ禍の状況をしっかりと見極めて参りたいと思いま す。またコロナ禍は別の影響を波及しようとしています。

▶平成3年、信徒 の皆様・先達の数多くの皆様の最大の念願であった「生長の家宮城県教化部」が現在の地に落慶を迎えたのです。それから 30 年の歳月を経、今年9月 に盛大に「教化部会館落慶 30 周年記念行事」を挙行する予定で企画委員会も結成され、準備を重ねて参りました。計画では9月度の練成会を、その2ヵ 月後の 11 月に開催される「生長の家講習会」に向けた決起のための練成会とし、また会館落慶 30 周年をお祝いする「祝賀記念練成会」と位置づけ、国際本部等から本部講師をお招きし、また宮城教区の歴代教化部長の中から数名の方々にご講演を賜るというような素晴らしい企画を進めています。そして 練成会最終日には、「教化部会館落慶 30 周年記念式典」を挙行する「企画案」 を既に五者会議で機関決定しています。

▶わが宮城教区では今を去ること、 丁度 10 年前に「東日本大震災」が東北の地を襲い、その時はまだ真新しい教化部会館の「落慶 20 周年記念行事」を行う予定だったそうですが、災害復興を最優先にすることから、企画だけに終わったという経緯もあったことを考 えると、信徒の皆様のこの「落慶記念行事」を「今回こそは何とか成功させ たい」との思いは、いかばかりかと察する次第です。小職は五者会議などで 語られるお声を聞くと、それを強く感じます。講習会でペアを組む隣接の山形教区では、昨年同じく教化部会館の落慶より、さらに歴史を刻む 50 年という記念すべき節目を迎えました。ところがコロナ禍の煽りを受け、 11 月に予 定していた「落慶記念祝賀式典」の一切が中止を余儀なくされました。でも 教区の信徒の皆さんは、未来に向かってまた新たな第一歩を踏みしめながら、 明るく・楽しく・元気よく光明化運動を歩み始めています。見た目には悪現象と見えることであっても、その背後には私たちに何かを教えてくれる観世音菩薩の姿があるのではないかと心を切り換えることも必要なのだなと、そ の姿を見て学ばせて頂いています。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年7月

投稿日:2021年6月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ禍における生長の家のPBS活動」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶去る4月 11 日に予定されていな がらも、コロナウイルス感染症の蔓延防止に協力するという観点から、その 開催が中止された「自然の恵みフェスタ2021」。宮城教区・山形教区では、 この対応について即座に五者会議・実行委員会等で対応策の検討に入りまし た。

▶その結果、先ず山形教区では、5月 23 日( 日) に「ありがとう !! 自 然の恵みネットフォーラム」というネーミングで開催。当初からコロナ禍に よる通常のフェスタ開催が難しいであろうことが懸念されていたこともあっ て、実行委員会での企画・五者会議での検討を重ねながら、ネットフォーラ ム(非正規版)としての開催を企画しました。当日の様子を、この紙上で再現してみましょう。PBSの三つの部は趣向を凝らした企画でネットで参加した方々の興味を引き、実際に体験して楽しみが倍加したようです。SNI 自転車部では、国際本部作成の動画や、地元でのポタリングを撮影し編集した動画の上映を通して自転車ライフの楽しさ・素晴らしさをアピールしまし た。SNIオーガニック菜園部では2つのブースに分かれ、①「大豆バーグ」 を作るという事前収録の動画 ②教化部玄関先での”田吾作氏”の実演による、 ミニトマト・丸茄子・青唐辛子などのプランターへの植え付けを通してネッ トに繋がっている人たちも実際に植えるという体験も繰り広げられました。 SNIクラフト倶楽部でも2つのブースに分かれ、①「絵手紙制作」 ②「新聞紙で作る鍋敷き」を教化部の2部屋から同時中継で展開しました。また教化部の大拝殿では、信徒の方が習っている楽器(サックス)の指導者である プロの演奏家を招いて、サックスとピアノの息の合った演奏会が無観客方式 で開催され、それをZoom で放映配信しました。このプロの演奏家との出会 いが実は後日、意外なムスビへと展開していくとは誰も想像出来ませんでし た(詳細は後日、機会があればお話したいですね)。さて、同フォーラムの 最後には、小職はミニ講話を担当しました。コロナ禍にあっても、心は常に「明るく・楽しく・元気よく」生活しましょうと話し、最後には「笑いの練習」で締めくくりました。この行事開催にはコロナのまん延防止を強く意識し、教化部には運営委員のみが参集、そのほかの参加者は全員インター ネット(Zoom)に繋がっての行事開催でした。そのバックでは、北﨑事務 局長の見事な通信技術力で、ブレークアウトセッション方式で、何と5次元 同時中継というプロ級の離れ業で、今回の行事を大成功の内に終えることが 出来ました。参加された 58 名の方々からは、数多くの感動の声が寄せられて いるようです。

▶一方、宮城教区では、今月 24 日( 土) に同じくNF(非正規版)で、「自然の恵みに感謝するPBS活動ネットフォーラム」を開催し ます。フェスタの中止が決まってから急遽、実行委員会として立ち上げた「プ ロジェクト会議」では綿密な計画のもと、それぞれのPBS各部の企画が提案され、現在急ピッチで動画撮影・編集に始まり、新たな企画も続々出てきているようです。山形教区同様、教化部にはごく限られた運営委員のみが参 集し、参加者は全員、ネット配信されるZoom による参加となります。どう ぞ多くの方々にお知らせ頂くと共に、皆様のご参加をお待ちしています。(ID・PC等の詳細は別紙参照)

▶ところで今回ご紹介した両教区のネットフ ォーラムでは、PBS活動が大きく取り上げられています。宮城教区地方講師会では、このコロナ禍における日頃の生活の中で「より一層潤いのあるものはないか」「どうすれば自然との一体感を感ずることが出来るだろうか」「コ ロナ禍を敵視するだけでは何事も始まらない」等、いろんな視点から「電子 紙芝居」を制作しました。そして全体に流れている基本路線は、PBSなのです。今だからこそ、PBSだという着眼点が素晴らしいと思いました。地方講師会の正副会長総出演で、他に友情出演やピアノ演奏なども入っていま す。 15 分程度のだれが見ても分かり易い動画仕立ての見事な作品に仕上がり ました。出来上がったばかりの動画を見ながら福田みどり・宮城教区地方講師会長は「信徒の皆様には出来るだけ早く、何らかの形でご覧に入れたい」と、 笑顔で語っていました。

▶毎年、夏に開催される青少年対象の練成会や見真会等の行事は、宿泊・飲食等の関係もあり、コロナ禍によって大きく制限されています。そこで昨年に引き続き、今年も畑に自分たちで植えた「芋」(ジ ャガイモ・サトイモ等)を収穫することで自然との触れあいを体験し、神様 に奉納し感謝する喜びを体験する行事「親子で集まる芋掘り大会」(宮城教 区)、「夏季小学生・中学生のつどい」( 山形教区) を開催します。どうぞご 参加ください。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年6月

投稿日:2021年5月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「震災復興三部作!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶去る5月17日、宮城教区栄える会の「県北支部」が発会しました。この発会を神様に奉告させて頂く御祭「生長の家宮城教区栄える会県北支部発会式」を、県北地区の拠点である遠藤和美様所有の登米市の民家で開催致しました。会場には発会を祝して8名の栄える会会員が三密を避けて集い、祝詞のりと奏上・玉串奉奠等の式典に臨みました。式の後、日野清人・宮城教区栄える会会頭は「ここに吾等の活動の拠点 がまた一つ誕生することは最大の喜びです」と嬉しそうに挨拶。その後、小職による発会記念として約一時間、講話をさせて頂きました。今後益々、当地で生長の家の仲間が活躍され、真理を生きる人々が増えて参りますことを 願ってやみません。

 

▶当日 17 日は、登米市が全国に大きく知れ渡る日となっ たのを皆様もご存知ですね。NHK “朝ドラ”「おかえりモネ」がスタートした日です。当地宮城県が大きくクローズアップするということで前宣伝もあり、ちょっとしたフィーバー気味でした。私は仕事柄、この朝ドラ放送の 時間帯には既に教化部におり、これまでも朝ドラを見る機会は殆ど皆無でし た。しかし今回は宮城県がテレビ画面に出てくるということもあり、興味をもってその流れを概観してみました。番組宣伝等から話の成り行きを追っか けてみると・・・・東日本大震災3年後の2014年、高校を卒業したモネ(永浦百音ももね )は、生まれ育った気仙沼市の離島・亀島を離れ、内陸の登米市の森林組合に見習い職員として働き始めます。なぜ島を出たのかはまだ不明(番 組の中で今後明らかにされるかも?)。そんなある日、東京の人気気象予報 士の朝岡が来て「天気予報は未来を予測出来る」と教えられ、合格率5%と いう難関の資格取得を目指します。天気予報を通して”人の役に立つ”こと を念頭に失敗と成功を重ねながら成長していく・・・・概ねこのようなストー リーだそうです。震災から10年、宮城をはじめ東北の人々、特に現今のコロ ナ禍で不安を抱えている人々にエールを送るという思いが込められているの ではないでしょうか。今始まったばかりの当番組、どう展開していくのか楽 しみですね。

 

▶朝ドラといえば、東日本大震災直後の2013年度(平成 25 年度)上半期に放送された連続テレビ小説「あまちゃん」は震災直後の復興 に向けて、あの軽快な音楽と共に放映され、多くの日本国民に震災から立ち 直るための勇気を与えてくれたことを思い出します。また最近では、作曲家 ・古関裕而をモデルに放送された「エール」は、昨年2020年震災復興10年を目前にして「福島を応援したい」との思いを込めて企画・放送されたそうです。こうして眺めてみると東日本大震災は東北の地、とりわけ太平洋沿岸地域の岩手県・福島県、そして宮城県に如何に大きな爪痕を残したのかを改めて感じるところです。その復興・復旧に向けて企画されたこれらの番組 は「震災復興三部作」といっても過言ではないのかもしれません。

 

▶ところ で東日本大震災の津波被害を受けた福島原子力発電所の原発事故・益々深刻化する地球温暖化に歯止めをかけるべく生長の家では脱原発と共に、低炭素社会を作り上げるための運動が展開されています。それを実際行動に表したのが、今年4月に実施された「ノンロック・リレー」なのです。これは一回 限りで終わるものではなく、今後その目的の達成に向けて継続的に取り組むために、「ノンロック・ワン」という運動体を新たに開設することとなりま した。そこで第1回ノンロック・リレーと深く関わりをもった生長の家信徒を結集して、従来型階層組織(白鳩会・相愛会・青年会)とは異なる枠組みの中で信仰を深め、教化活動を実践する人々を構成員とする中・長期的(半年~数年)な継続性をもった運動体を指します。今後、私たちの運動に大き な意義を持つことになりますので、各種の研修会や勉強会等で周知することと致します。

 

▶ここまでお読みくださっている読者は、生長の家の運動も大 きく様変わりしていくのだなと考えられているのではないでしょうか。生長の家は時代の要請に応えて、卵の黄身の部分(教えの中心部分)と、白身の部分(時代や民族などによって臨機応変に変える必要がある部分・教えの周縁部分)とに分けられるとする「宗教目玉焼き論」が示す通りなのです。創始者・谷口雅春先生の説かれた縦の真理は、今もしっかりと唯神実相の真理 の中心部分であり、今後も変わりありません。地球温暖化・新型コロナウイ ルス感染症等、時代の急激な変化に対応するための今回の運動の変化に敏感に対応して参りましょう。「谷口雅春大聖師36年祭」 が 今月17日にNFで開催されます。どうぞZoomにてご参列ください。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年5月

投稿日:2021年4月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「〝新しい文明〟の構築を観音棒に託して」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます 宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶ 生長の家で は、例年恒例となってきた 白鳩会、相愛会・栄える会の「全国幹部研鑽会」、そして青年会の「全国大会」を節目として、この時期はその年度の運動が愈々動き始める頃です。ところが昨年に引き続き、今年も全く様相が一変しています。全国的に見ても「新型コロナウイルス感染症」が未だに収束に至らず、宮城・山形両県には県・市独自の「緊急事態宣言」が発令され、加えて宮城県には内閣官房からコロナ禍対策として「まん延防止等重点措置」が発出されています。こうした状況下にあって前記の各行事の開催について、昨年 10 月の参議会で「従来の形式での開催を中止し、4月上旬に期間を決めて動画のオンデマ ンド配信を行う」ことを決定し、さらに本年3月 17 日の参議会ではそ の具体的な内容が決定しました。【4月9日~ 30 日の期間限定でのオン デマンド配信】

▶ この記事を書いている今日4/14 現在、もう既に会員 ・信徒の皆様は勿論、幅広く多くの皆様方にもご視聴いただいていることと思います。本年2021 年度の運動方策の主眼は、コロナ禍での布教方法としてインターネットの活用を飛躍的に拡大し、組織の地域性 や階層性に過度に囚われない伝道・布教体制の構築に置かれています。 具体的にはPBS 活動の一層の活性化と、第一線におけるネットフォ ーラムの開催の推進ですね。これらの活動を通して、地球社会の一員としての自覚を深めながら、信仰に基づく倫理的な生活を実践し、それを地元の人々とのつながりやインターネット上のつながりを介して、 生長の家の教えやそれに基づくライフスタイルを広く社会に伝え、”新しい文明” の基礎作りを前進させていくことを目指しています。この方向に各組織の運動を推進していく機会とすることが、全国幹部研鑽会・全国大会の代替策としての今回のNF行事を開催する目的になります。このような考えから、そのNFの名称を「”新しい文明” の基礎 を作るための生長の家ネッフォーラム」とし、「地球社会の一員として、 信仰と生活の一体化を楽しもう」というテーマを掲げ、生長の家の幹部・ 会員以外の方にも、生長の家の取り組みを広く知ってもらえるように オンデマンド配信を【一般公開】としていますので、幅広くご視聴いただいていることと思います。

▶ 視聴期間を過ぎた今、敢えてここに そのような目的を記載する理由は、私たちの運動はこの動画を見て「終わり」ではなく、この動画を視聴した「今からスタート」するという考え方をもつ必要があるからであります。皆様の感動を、日頃からの運動に大いに活かせるようになると良いですね。

▶ さて、この視聴期間と重なりあう時期に開催されていたのが「ノンロック・リレー」で した。当紙での記載が時期的に見て出来なかったことから、何回かの 別のNFを介して逐次紹介してきた通りです。改めてここにご紹介致しましょう。これは、文字通りバトンをつないで走る「リレー」なのです。2021年4月17 日~ 20 日、4月 24 日~ 26 日の計7日間に亘っ て開催した、自転車によるリレーイベント「ノンロック・リレー」(既 に期間終了)。生長の家が取り組む脱原発(No-Nuclear)・自然エネルギ ーの利用と、低炭素(Low-Carbon) のライフスタイルの大々的な普及を目的とし、山梨県の”森の中のオフィス” から、「生長の家福島・西郷ソーラー発電所」まで、総距離約 700 ㎞を 85 名の信徒たちがバトンを繋 いでリレーするという一大イベントなのです。尚、バトンは総裁先生の手作りクラフト作品「観音棒」。このクラフト制作について、総裁・谷口雅宣先 生は、「九折スタジオ」の動画(№ 53 ・ 4/13) をアップされましたのでご視聴 ください。1都5県(山梨、東京、埼玉、 茨城、栃木、福島) の白・相・青、そして教化部長、老若男女が奮闘。さらに、谷口雅宣先生、谷口純子先生も福島県において最終走者を務めてくださる・・・・という、このような複数の教区、 3つのPBS が合同で実施するイベン トは前代未聞ですね。生長の家が目指している「神・自然・人間は本来一体」 の世界の実現に向けて、小さな歩みかもしれませんが、着実に歩み始めてい るのです。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年4月

投稿日:2021年3月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「10年の節目を終えて」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶先月号にも書きましたが、3月 11 日は忘れることの出来ないあの「東日本大震災」から 10 年の歳月を刻むメ モリアルデーでした。決してその思いは人々の心の中に風化することなく、 刻まれていることと存じます。生長の家でもこの日を「神・自然・人間の大調和祈年祭」として国際本部で御祭りが挙行され、ライブ配信されました。 また宮城県教化部では、引き続き「東日本大震災物故者追悼十周年慰霊祭」 を営み、今年は山形教区の皆様方にもインターネットを通じてご参列頂きました。小職はその式典の中で祝詞のりとを奏上させて頂きましたが、詠み上げているその時、テレビやインターネット上で放映される津波の映像や、福島原発 のその後の報道・帰宅困難者の現状等の状況が脳裏に迫り、震災より10 年のあのような厳粛な節目の式典の途中でしたが、本当にこれまで感じたことが ないような切ない気持ちになったのを覚えました。総裁・谷口雅宣先生が著あらわされた『自然と人間の大調和を観ずる祈り』に、「大地震は〝神の怒り〟にあらず、〝観世音菩薩の教え〟である。我々がいかに自然の与え合いの構図 から恩恵を得てきたかが、それを失うことで実感させられる」とお示しくだ さっています。小職が祝詞奏上の途中に感じたあの切なさ・空しさは、きっとそれらの恩恵を受けてきたことの多くを失った人々の切なさ・空しさを感じ取っての、感情移入だったのかな、と後で感じた次第です。その祈りの最後には「吾らは今、この尊き観世音菩薩の教えを謙虚に聴き、心から感謝申し上げるとともに、神の創造り給いし世界の実相の表現に向かって、新たな 決意をもって前進するのである」と書かれています。生長の家が現在、運動 の根幹に据えているもの、それは「神・自然・人間は本来一体である」という教えの通りに〝新しい文明〟の構築を目指し運動を展開することでありま す。

▶ところでその式典の最後に 10 年の節目を迎えたということもあり、少々 長めの挨拶(ミニ講話)を述べました。その中で被災地に寄り添われる上皇ご夫妻のお姿は、天皇皇后両陛下が皇太子同妃時代から継承されてきたことをお話しさせて頂きました。今上陛下は皇太子時代の平成 29 年 11 月、宮城県 沿岸部を御訪問され、名取市閖上ゆりあげの災害公営住宅で被災者一人ひとりを励まされました。その時に両陛下は、閖上でのことを歌に詠み、翌年1月に皇居 ・宮殿で行われた歌会始の儀で披露されました。復興を願う両陛下のお歌は 平成 31 年3月、碑に刻まれ今も閖上の地を見守っています。

❖天皇陛下
《 復興の 住宅に移りし 人々の 語るを聞きつつ 幸を祈れり 》

❖皇后陛下
《 あたらしき 住まひに入りて 閖上の 人ら語れる 希望のうれし 》

▶この式典の翌日(3月 12 日)、そのお歌が刻まれた「歌碑」を拝見したく、 閖上の地に行って参りました。辺り一面整備された公園区画の中に、ひときわ高くモニュメントが建ち、両陛下の歌碑が威風堂々たる雰囲気を放ってい ました。この地のみならず、この度の震災による津波被災地全ての、一刻も 早い復興と元の生活に戻ること、そして悲惨な出来事が二度と起きてはなら ないことを心から祈念しつつ、妻と二人でこ の地を臨みながら『大自然讃歌』を読誦させて頂きました。読み終わった頃は既に薄暗くなっていましたが、歌碑に写る太陽の明かりが希望の灯火のように感じられたのが印象 に残りました。

▶さて、今月 11 日に予定され 準備が進められてきた「自然の恵みフェスタ 2021」ですが、コロナ禍の影響で教化部 に集まって開催することが叶わず、ネットフ ォーラム形式で、PBS活動や自然の恵みを 感じ取ることが出来るスタイルでの準備が進められています。詳細について は決定次第、当紙でお知らせ致します。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年3月

投稿日:2021年2月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「今起て!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶2月13日深夜、スマホの緊急地震速報の警報音が鳴るとほぼ同時に「ゴー」という不気味な音と共に、居住するマンション(15 階)は、もの凄い揺れと共に家財道具が大きく揺さぶられました。段ボール等が散乱しましたが、幸い大事には到りませんでした。 読者の皆様方の中には、あの 10年前を思い出した人も多かったのではないで しょうか。今回の地震は、東日本大震災の「余震」だと報道されました。今 年はあの震災から 10年目を迎えます。小職が東北の地・宮城教区に赴任した のは、震災後6年目の秋でした。その直後に訪れた各地の被災状況は、そこ かしこに土砂がむき出しになっている所・鉄道線路が大きく曲がったまま放 置されている箇所・国道の脇に大きく抉えぐれた場所・急ピッチで進む海岸線の かさ上げ護岸工事等々、平成 23 年の震災直後の雰囲気が多くの場所で色濃く 感じられました。その復旧はめざましく進み、現在では東北各地での大震災 によるインフラ整備は整ってきているように感じられます。しかしながらそ れは形の上でのことであり、被害に遭われた方々の心の中や、「神・自然・ 人間は本来一体である」という考え方での整備はまだこれからという感がしてなりません。「東日本大震災」から 10 年目を迎える3月 11 日、私たちは「神 ・自然・人間の大調和祈念祭」「東日本大震災物故者追悼十周年慰霊祭」にNFによって参列し、思いも新たな日と致しましょう。

▶さて、生長の家を始 められた創始者・谷口雅春先生は長い思索の末、遂に生長の家の偉大な真理 を発表されたのであります。

「今、ここに、久遠生き通しの生命が復活する。 今だ、今だ! 久遠の今だ! 今が復活だ! 今を活きよ。」(『生命の實相』 頭注版 第 20 巻136頁)

▶如何ですか? 全生命がほとばしり出るような 力強い文章力。そしてのちには圧倒されるほどの「今起て!」の神啓が天降 るのです。こうして当時、全世界的に混沌とした世情の中にあって、「笑え、 笑え」という底抜けに明るい光明思想・日時計主義の言葉で埋め尽くされた 『生長の家』誌(創刊号)が世に産声を上げたのでした。『創刊号』の奥付には、 昭和5年3月1日と記されています。この日がのちに、生長の家立教記念日 と制定(昭和 10 年)されるのです。同奥付には、創刊当初にも関わらず「生 長の家印刷部」や、「発行所」という文字が見られます。ところが何と谷口 雅春先生と、奥様である輝子先生のたったお二人で創刊に向けての超人的な ご努力があったからこそ発刊されたのです。これをスタートとして、文書に よる伝道活動・・・つまり「文書伝道」が始められ(戦争時の一時期を除き)、 今日まで途絶えることなく続けられてきました。昭和5年の立教から数えて 92 回目の今年の立教記念の日を迎えるにあたって、谷口雅春先生の心からの 叫びとも受け取れる次のご文章をお読み頂きたいと思います。

「(前略)自分 の火は小さくとも人類の行くべき道を照さずにはおかないだろう。此の火は 天上から天降った生長の火である。火だ! 自分に触れよ。自分は必ず触れる者に火を点ずる。(中略)自分は今彼らの行手を照す火を有って立つ。」
(『生 長の家』誌創刊号より『生長の家』出現の精神とその事業)

・・・この一節を 読むと、谷口雅春先生の人類救済への燃える思いを現代の私たちに訴えかけ られているように思えてなりません。

▶ところで、この度の立教記念の日の 式典で栄えある「本部褒賞」が授与されることになった方々をご紹介致しま す。今回の受賞に宮城教区から、

  • 二重光輪賞・髙橋惠子講師
  • 東日本光輪賞・ 佐藤佳樹講師
  • 布教功労賞・田村悦子講師
  • 布教功労賞・千葉善人講師

が受 賞の栄に輝きました。心よりお慶び申し上げます。そして益々ご健勝にてご 活躍されますことをお祈り致します。

▶宮城教区では今年、この地に教化部 会館が落慶してより年を重ねて 30 年を迎えます。この慶賀を祝し、9月には コロナ禍の収束をみて「教化部落慶 30 周年記念練成会/記念式典・祝賀会」 を予定しています。また山形教区では、昨年 11 月に当地に教化部会館(大和 会館)が竣工してより 50 周年を迎え、「竣工五十周年記念練成会/記念式典・ 祝賀会」を挙行する予定でしたが、コロナ禍の煽あおりを受けて急遽、中止せざ るを得なくなりました。信徒の迸ほとばしる思いは留まらず、『「大和会館」五十年の 歩み』という「記念アルバム集」を企画・発刊することになり、実行委員会 での編纂が急ピッチで進められ、遂にこの度、立教 92 年の記念すべき日(3 月1日)に発刊となりました。

▶改めて両教区の先達・諸先輩の皆様方に感謝の思いを捧げ、この度の慶賀に、心より祝福と感謝の誠を捧げさせて頂きます。ありがとうございます。

▶当紙は今月号で記念すべき通刊五〇〇号を 迎えました。皆様のご愛読に感謝申し上げます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年2月

投稿日:2021年1月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「日本建国の神話に学ぶ」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会 員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶先日、書店であるエピソードが 書かれた書籍を見つけました。それは日本の文筆家・有田英光氏がフランス ・パリに滞在中、オペラ座にバレエを見に行ったときのこと・・・ロビーで何 気なく目をやると和服姿の一人の日本人女性。その袂たもとからハラリとスカーフ が床に落ちました。たまたまその横をすり抜けようとしたフランス人女性がそれに気がつき拾い上げ、和服女性に手渡しました。日本人女性は「ありがとうございます」と会釈をしながらそれを受け取りました。とっさのことで、 相手の親切さに日本語でしか御礼を言えなかったのでしょう。でもそこには 如何にも日本女性らしい気品が漂っていました。するとフランス人の女性は 「何でもないことですわ、お気に留めることでもございません」と丁寧なフ ランス語で答えました。この光景を目の当たりにした有田氏は「お互いに言 葉の意味はわからなくても、二人の心はしっかりと通じ合ったのではないか」 と語っています。このように、国や民族が違っても、私たちはお互いの言葉 の垣根を越えて、笑顔などの表情や心の内にある思い等が通い合うものです ね。

▶話は変わりますが現在、山形教区では教化部で日常的に開催している 「先祖供養祭」等の祭式で奉仕される神官が殆ど不在となっています。これまで長年に亘って奉仕くださった方が、最近体調不良を訴えられ登壇することが難しくなりました。将来の人財育成も視野に入れて神官としての努めを学ぶための「神官研修」を実施しています。

▶神官には避けて通ることが出 来ないのが、その作法です。国学者の青戸波江氏(芝大神宮社司・国学院大学教授。神社祭式作法の権威。宮内庁嗣官・青戸建庭氏の四男。 73 歳没)は、 神官としての行事所作(作法)について次のように教えています。

祭るべ き神に心をまづよせて、身のふるまひは後と知るべし。身のことは忘れよとにはあらねども、心は神にもはらなるべし
(筆者注釈・・祭式の時は、祭る べき神様に先ずは心を振り向けて、立居振舞など作法は後に考えよ。身のこなしのことは忘れなさいと云うのではないけれども、それよりも心は唯ひた すらに神様に振り向けることが大切です)

▶先出の日本女性・フランス人女性の言葉を越えた心の通い合いにも通ずる「心」がこれほどまでに端的な歌で表現されるとは。たしかに青戸氏は神官作法についての所作を教えるために書いた歌であるにしても、日本人の神を敬う心意気を見事に表現していま す。小職もこの歌にあるように神への心を学び、神様への祈りを「中心座」 に置いてこれからの座作進退等の所作を研鑽して参りたいと思います。

▶と ころで常に神様に心を振り向けることに思いを馳せてみると、神様を常に「中 心座」に置いて、国の営みを続けてきた日本の国体(国家の状態・国家体制) は、見事としか言い様がありません。だからこそ日本は、何と2681年という長きに亘って万世一系・皇統連綿として永続し現在に及ぶという、世界でも希有けうな天皇を中心に戴く国家なのです。神代の時代に夢と希望をもって 日向国ひゅうがのくに(現在の宮崎県)から、船団を率いて葦原中津国あしはらなかつくに・橿原かしはらの地(現在の奈良県)へと東征した話は「神武東征神話」として広く世に知られています。 この中に種々の苦難を経て進む様子が描かれています。一行は浪速国なみはやのくに(現在の大阪市)に辿り着き、そこから陸路を進んで大和へ向かおうと考えていま したが、土地の豪族ナガスネヒコの猛反撃を受けることになるのです。長兄の五瀬命いつせみのみことは敵の矢を受け最期のひと言「太陽を前にして弓を射た。これは日の神の子 ・ 孫 ・ にあたる吾等が、日(太陽)を前にして戦うのはよくない」と発し、 この世を去ります。そこで紀伊半島を周り熊野の地に入って、太陽を背にし て(味方にして)前進すると、思うように多くの人達が味方となって、遂に 橿原かしはらの地に辿り着き、初代天皇の御位みくらいに就かれたのが神武天皇(大和磐余彦やまといわれひこ之命)なのです。

▶昨今の日本、否全世界のコロナ禍の情勢を鑑みるに、この神話は単なる神代の世界の寓話とはとても思えないのです。何故でしょう。 私たち人類は、他の動植物・鉱物などと共に等しく神様に生命いのちを与えられ、 この世に出現したにも関わらず、人類だけの欲望を前面に出して他を省みない生活(神の御意向に背そむく生活)をしてきたことで、秩序が乱され有史以来 考えられない事態を招いている・・・と思えて仕方がないのです。このことに ついて、総裁・谷口雅宣先生は新年のご挨拶の中で「自業自得」という言葉 を使ってお示しくださいました。全人類は今からでも心を切り換え、ライフ スタイルを変え、一切大調和の世界に進み行く生活を心がけるように努力しなければなりません。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和3年1月

投稿日:2020年12月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「新春を寿ぎ お慶びを申し上げます」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


合掌 ありがとうございます。
宮城教区会員・信徒・ご家族の皆様、明けましておめでとうございます。
皆様 におかれましては、お健やかに新しい年 令和三年 辛丑歳かのとうしとし(皇紀2681年・西暦2021年)の新春をお迎えになられましたことを寿ぎ、心よりお慶び申し上げます。 この一年が皆様にとって、充実した佳き年となりますよう、衷心よりお祈り申し上 げます。

▶今年は生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生に、直接ご指導 賜ります「生長の家講習会」が 11 月 14 日に開催されます。現在、会場の選定・目標数の設定等の準備を着々と進めております。現今のコロナ禍の状況もよく見極めながら、その日に向かって明るく・楽しく・元気よく推進活動を展開して参りたく存 じます。

▶さてそのコロナ禍ですが、昨年わが国をはじめ全世界は、「新型コロナウ イルス感染症」の感染拡大によって日常の生活・経済・教育・産業・医療等々、あ らゆる分野での秩序が混乱したことを目の当たりにしました。それどころか、自分自身が、また家族がいつ感染するかもしれないという不安が、人類の心に日常つきまとっていることは否めません。そして新しい年を迎えたのです。

▶私たちが教えを求め実践する「生長の家」も、この煽あおりを受けておりますが、いち早くその伝道 体制をネット環境活用に切り換え、今日に至っております。まだまだ不慣れな点も多々ありますが、信徒の皆様方にも状況をご理解頂いて、ネット環境を整えて頂く とか、操作に慣れて頂ければと念願致しております。何はともあれ、この感染症の 一刻も早い収束を祈念するばかりです。

▶この感染症が何故にしてここまで蔓延し てしまったのでしょうか? 生長の家総裁・谷口雅宣先生は「新年のご挨拶」の中で、 この感染症の原因(自然界の小動物の体内に潜んでいたウイルスが人間の生活圏に取り込まれている事実)に言及され、次の通りお示しくださっています。

▶これらの事実は何を教えているのでしょう? それは、人間は自然界の一部だということです。哺乳動物としての人間は、他の哺乳動物とそれほど変わらないのです。また、 自然界は人間のためだけにあるのではないということです。にもかかわらず、人間 が自然界を破壊しながら本来、近づくべきでない領域にまで欲望の手を伸ばし、その一部を自己目的のためだけに改変したり、利用する行為を続けていれば、自然界のこれまでの秩序は崩れ、その秩序によって保障されていた私たち人類の生活も破壊されるのです。この因果関係は、現下喫緊の問題である地球温暖化と全く同じだ と言わねばなりません。 つまり、新型コロナウイルス感染症も地球温暖化も、天 罰や神罰ではなく、私たち人類のこれまでの考えと行動によって引き起こされたものなのです。仏教では、こういうことを「自業自得」と表現します。 この仏教用語は、近代以降の人類の足跡を痛烈に批判していますが、その反面、私たちに問題 解決の道を示してくれています。なぜなら、「自業自得」とは、人間が起こした誤りは、人間によって正せるという意味だからです。私たちが自然界の過度の破壊をやめ、 自然が本来の活力を取り戻すように私たちの生き方を変えれば、人類はこの自業自得から脱却できるでしょう。

▶この「自業自得」という言葉は、『広辞苑』によると、 自らつくった善悪の業の報いを受けること、とあります。人間が、「自分たち人類さえ良ければいい」というような他を省みない欲望追求の道を歩んできたことが、極端な云い方をすれば、人類生存の危機・地球存続の未曾有の危機に直面しているわけです。総裁先生はご挨拶の最後に・・・もし私たちが創造者としての神を信ずるな ら、これ以上、自然破壊を続けることはできません。なぜなら、神は人間を創造さ れただけでなく、自然界全体を創造されたのですから、私たちは神の創造を自己目的のために破壊することはできません。

▶このように私たちに信仰の大切さをお教 えくださり、ライフスタイル(生活様式)の変革を強く促されています。この一年 が、私たち信徒にとってこの感染症の一刻も早い収束を祈るのみならず、自らの生活を見直し、真の信仰者たるに恥じない生活を送る、つまり信仰を生活に顕す一年 としようではありませんか。

▶この信仰を生活に顕すことを誰よりも実践しておら れる方々が、地方講師・光明実践委員の皆様です。これらの方々は、国際本部が実施する試験に合格され、日々喜びを以て伝道にあたってくださっています。その講師・ 光実になる前の段階に「伝道員」という制度があります。吾が教区では、今年をス タート元年として、これから本格的に伝道員の養成に力を入れて参ります。そして信仰の原点を基本からやさしく見つめ直し、信徒一丸となって教区の大発展を目指して参ります。先ずは第一回目の「伝道員研修会」を、1月 23 日にネットフォーラ ムでの開催を予定しております。(詳細は組織事務局へ)

▶皆様、本年もどうぞ宜し くお願い申し上げます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年12月

投稿日:2020年11月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「観かんの眼つよく、見けんの目よわく」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶江戸時代初期の武術・剣術家に 宮本武蔵という人物がいます。武蔵の著した兵法を記述した書に『五輪書ごりんのしょ』 があり、「水之巻すいのまき」に「観かんの眼つよく、見けんの目よわく」とあります。ここで 云う「見の目」というのは、人間に備わっている肉眼のことで物事の表面だ けを捉え、物事を浅くしか見ることが出来ません。これはその時の状況や雰囲気に左右されたり錯覚を起こしたり、いわゆる現象の先入観に左右されがちな見方なのですね。それに対して「観の眼」というのは、物事を直感的・全体的に捉え、事物の奥深くに潜んでいる本質を見抜く見方のことをいいま す。書によるとこれを養うには、感情を交えず虚心(先入観を持たず、心に 何の蟠わだかまりもなく、素直な心=虚心坦懐)になって、日頃から訓練をすることが望ましいとされています。

▶ここでハッと気がついた方もおありでしょう。 兵法のことですから常に身を守るための護身術の一つとして編み出された考 え方であることとはいえ、見事なまでに「生長の家」で云う神想観の観法の 奥義・極意を説いているように感じます。生長の家創始者・谷口雅春先生著 の『新版 詳説神想観』には、次の通り説かれています。

「観」とは心の眼 でみる事ー「観」ずれば現れる 神想観の「観」とは、肉眼で見るのではなく、精神統一をして、ひたすら心の眼でみることであります。 映画のフ ィルムがあっても電燈をつけなければ現われない。「観ずる」というのは、 この電燈をつけるようなものです。観ずれば現われる。観じなければ現われ ないのです。
(同書 24 ~ 25 頁)

▶私たちはややもすると、この現代社会に於 いて現象界の多くの事柄に心を奪われ一喜一憂するといった生活を送りがち ではないでしょうか。そのような中でも目先の出来事だけに心を奪われることなく、絶えずその先の動きに気を配り、物事の全体像を予見し、冷静にその奥にある本質に思いを馳せて生活をすることが大切です。

▶さて一年間も瞬またたく間に経過し、最早もはや最後の月に入りました。この一年を振り返ってみて誰もが口にすることは、「新型コロナウイルス感染症」。この蔓延に全世界が翻 弄されるという近年希に見る事態となっています。国内に目を向けると、G OーTOトラベルキャンペーン等、国民の生活面や産業界の経済振興策も採 られているようですが、懸念材料は山積しているようです。

▶「生長の家」 でも今年度に入ってコロナ禍によって、総裁先生ご夫妻に直接ご指導を賜る 「生長の家講習会」が一度も開催できないという、嘗て経験したことのない 状況であり、さらに例年恒例の「全国幹部研鑽会」「全国大会」も大幅な開 催形態の変更策を講じましたが、遂に中止となりました。吾が宮城教区でも、 コロナ禍直前の一月の練成会は開催したものの、それ以降は一度も練成会が 開催できず、今日に至っています。さらに年に一度、生長の家総本山に馳せ 参じての「団体参拝練成会」も中止。大聖師・聖姉の各年祭も大幅な開催形 態の変更を余儀なくされ、真夏の恒例行事、宇治宝蔵神社での「盂蘭盆供養 大祭」も、同様の措置が執られました。ほかにも「地方講師・光明実践委員 研修会」「講演会」等、毎年・毎月定例開催して来たことが、何とありがた かったことだったのかと、今更乍らに感じているところです。

▶しかしコロ ナ禍は、マイナス面ばかりだったのでしょうか? このピンチをチャンスと 捉えて、対面での行事が出来なければ、インターネットを使ってこれまで以 上に、幅広く迅速に繋がろうということで多くの人々がこの未知の分野に挑 戦してくださったことは特筆に値します。パソコンを始められた方・ガラケ ーをスマホに替えた方・ご自宅にWi-Fi 環境を整えられた方等々、これからも大いに慣れて頂きたく思います。しかし、これらに不慣れな方々にも今後 ご満足頂けるようにと教区五者一同、色々と施策を講じて参りますので、どうぞご安心頂きたく存じます。

▶また以前のようにいつでも気軽に誌友会や 各種行事をを開催し、真理を互いに研鑽し合う日が一日も早く来るよう、皆様と心を一つにお祈りさせて頂きましょう。冒頭に掲げた宮本武蔵が云うよ うに、現象の表面のみを見て慌てるのではなく、物事の本質を見極めた行動をとりましょう。そして総裁・谷口雅宣先生が四月に発表された【コロナバ スターズ宣言】(当紙6月号2頁に掲載)を、今一度読み返してみましょう。

▶皆様のこの一年のご活躍に心より感謝申し上げます。ありがとうございま す。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年11月

投稿日:2020年10月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ時代をこうして生き抜く」②

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸 びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶毎年 11 月は秋季大 祭の月。しかし今年は、新型コロナウイルスの流行に対応するため、「第 40 回龍宮住吉霊宮秋季祭」「第 43 回龍宮住吉本宮秋季祭」を、生長の家総本山にて本山総務+職員のみの参列にて行うことになりました。例年と異なるのは総裁先生の御親祭はなく、「秋季祭」になると云うことです。

▶最近、欧米で第二波か? と報じられている「新型コロナウイルス感染症」は、未だに収束の兆しは見えません。当紙先月号でも取り上げましたが、このコロナ禍にあっても、ピンチをチャンスと捉え、果敢に前向きに生活し、運動に貢献されている方々がおられます。

▶ご紹介致し ます。相愛会の壮年対策部長の加賀靖彦さん(塩竃市)は、この度、ス マホを購入しZoom 通信が可能となりました。これからは、壮年層の強 みであるネットによる学習会も可能となります。渡辺勇さん(仙台市)も先日お手持ちのスマホにZoom 機能を導入、見事9月 25 日の「相愛会会員学習会」にネットで参加されました。教化部のお近くにお住まいの佐竹孝一さんは、教化部で熱心にZoom の入り方などを学ばれました。 さらに白鳩会の大橋みな子さん(東松島市)は、 10 月 11 日の三浦光宏本部講師補のネットフォーラム(記念講演会)を視聴したいと、前日に遙々教化部にお越しになり、Zoom 機能を導入し、職員からの手ほどきを受 け、見事ご自宅からフォーラムに参加されていました。さらに村山アサヨさん(仙台市)は、ずっとガラケー(スマホに対して旧型携帯電話のことを俗に言う名称)でしたが、皆さんがネットで講話を聴講したり神想観をしているのに触発されて、この度スマホに切り換え、まもなくネ ットに繋がるとのことです。

▶また山形教区でも、北﨑事務局長からの 情報によると、御年 88 歳の竹岡幸三さん(尾花沢市)は、お近くの鈴木和子さんから「ネットフォーラムは素晴らしいよ」と参加の喜びを伝え られ参加を決意。パソコン(PC)関係に詳しい知人に依頼して、自宅 のPCにZoom機能を入れて貰い、以降ほぼ毎日「昼の神想観+ミニ講話」 に参加しておられます。竹岡さんをお誘いした鈴木和子さんは、昨年 10 月より北村山地区連のLINE グループに登録したのを皮切りにZoom で 開催される行事に喜んで参加されています。鈴木さんの喜びの発信で、 青野富美子さん(東根市)・杉原かよ子さん(村山市)もZoom でネッ トフォーラムに参加するようになりました。さらに白鳩会地区連合会長 の粕屋昭子さん(鶴岡市)は、8月にご自宅にWi-Fi を設置されました。 スマホも既にお持ちですので、あとはWi-Fi に接続しZoom 機能を入れ るだけでネットフォーラムに参加出来るところまで来ています。白鳩会 の山形市内の総連合会長を務める緒方由美さんは、2年前にスマホに機種変更され、あとはWi-Fi 設置をするだけでネットに繋がります。山形市内で地方講師会の推進部員を務めている遠藤久美さんは、皆さんのネ ット上での喜びの発信に心を動かされ、9月8日にガラケーからスマホ に機種変更。スマホの操作に慣れてから、Wi-Fi を導入されるとの事で す。白鳩会支部長の若木京子さん(西村山郡河北町)は、ご自宅に同居 される息子さん夫婦がWi-Fi を設置。あとは若木さんがスマホに機種変更されるといつでもネット参加が可能です。先般、北﨑事務局長が誌友会に出講の際に「昼の神想観」をデモンストレーションして誌友会参加者にも大変に喜ばれたそうです。飯豊町にお住まいの本間和吉氏・容子さんご夫妻は、皆さんの喜びの発信に感動し、7月にノートPCを購入し、 同時にWi-Fi 環境も整えたそうです。今では、自由にネットフォーラム に参加されています。

▶このように両教区ともに、インターネット通信 は今や生活の一部になりつつあり、年齢を超え、信仰には欠かせない一 つの道具(ツール)になってきましたね。果敢に挑戦されている皆様にあらためて拍手をお送りさせて頂きます(拍手)。そして皆様と一緒に、 さらに心を込めて「新型コロナウイルス感染症」終息への祈りを念じて参りたく存じます。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年10月

投稿日:2020年9月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ時代をこうして生き抜く」①

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶ つい先日まで「この暑さはいつ まで続くの?」と思うほど連日の暑さでしたが、このところ急に朝晩の冷え込みが著しく、草むらから聞こえる秋の虫の音が季節感を感じさせてくれま す。

▶ さて今年2月頃より全世界を震撼させている「新型コロナウイルス感 染症」は、未だに収束の兆しは見えていません。この災禍にただ呆然として いるのでは、あまりに進歩のない生活だと思いませんか。現在、宮城教区・ 山形教区では、教化部で大勢の人を集めての教化活動(練成会・見真会・研修会・勉強会・学習会等)が開催できない状況にあります。一時期、感染者 が少なくなり、もうそろそろいいのかなと思いながら開催に踏み切った行事 もありましたが、やはり世の中の情勢に鑑みて、多くの人々の生命を守るた めに慎重な対応を心がけています。

▶ ところで今月号では、このコロナ禍を乗り切るために前向きに生活している方々をご紹介致します。これらの方々に共通しているのは、「インターネット」です。先ずはじめに、宮城教区で ご高齢(とは云っても若さに満ちあふれている 80歳代)になっても意欲的にインターネット環境を整えられ、実用化されている方がおられます。その中のおひとり、辺見民子さん。色々と地元でのお世話をしている阿部薫職員が 「お昼の神想観やミニ講話にインターネットで参加しませんか」と勧めたのをきっかけに、以前からご自身が勉強のために使っていたパソコン(PC) を再び活用して、白鳥さん等の力も借りてZoom(ズーム) に繋がるように なり、連日のようにネットフォーラムに参加されています。また菊地糸子さんは、インターネットもオンラインも全く分からない状態の中、阿部職員や 白鳥さんの応援もあって、遂に新しいPCを購入し、Wi-Fi 環境まで整える準備が完了。阿部職員は、休館日を利用して菊地さんのご自宅まで行き、電源の入れ方から始まり、キーの操作手順・緊急時の対応・サイトからの退出法・ 電源の切り方などを、丁寧に図解入りで書いた手書きのマニュアルを示しな がら説明。翌日は、見事にネットで神想観にも参加され、少々ハプニングも ありましたが無事克服され、その後連日ご参加頂いています。

▶ また山形 教区では、酒田市に住まいする山形教区白鳩会連合会副会長の船野としみさ ん。教化部までは遠路でもあり、お仕事の関係もあって普段からも教化部に 出向くことが難しく、酒田道場でのZoom による参加が可能な状態でした。 そのような中での今回のコロナ禍。益々真理から遠ざかっていくことが不安 ・・・・この情報を聞いていた北﨑事務局長は、数回に亘って現地に足を伸ばし(往復5時間)、インターネットの素晴らしさを諄々と説き、ご本人もいろんな方の喜びの発信を見て納得されてガラケーをスマートフォンに切り換える決断をされたとのことです。そして遂に9月 24 日、ご自宅にWi-Fi 環境の整備が完了したそうです。これからは、昼の〝神想観の集い”や、誌友会・各種会議や講師研修会にも参加できると、大変に喜ばれています。山形教区には船野さんのほかにも、普段の生活には全くといっていいほどインターネッ トなど必要としていなかったけれども、このコロナ禍では手も足も出ないことから、しかも総裁先生の「急設スタジオ」を視聴したり、お昼の神想観や ミニ講話を聞いて、もっと信仰を深めたいと意欲的にオンラインに挑戦する方が続出しています。竹岡幸三さん、鈴木和子さん、粕屋昭子さん、緒方由美さん、遠藤久美さん、若木京子さん、本間和吉さん・容子さんご夫妻等々の方がいらっしゃいます。これらの方々は、次月号にご紹介致します。さらにこれからやってみたいと思っておられる方もあり、今後が楽しみですね。

▶ このように、今やインターネットは年齢を超え、信仰には欠かせない一つ の道具(ツール)になってきましたね。果敢に挑戦されている皆様に拍手をお送りします。(拍手)

▶ さて8・9月号の当紙3頁に、宮城教区の「地方講師・ 光明実践委員研修会」の過去の収録ビデオを、QRコードを使って視聴でき る便利な機能をご紹介致しました。その後、慎重に検討を重ねた結果、地方講師の方々の個人のプライバシーを守る見地から、過去の講話収録映像は教化部長の講話のみとすることを機関決定致しましたので、ご了承頂きたく存じます。尚、当QRコードは当紙(3頁)の通りです。今後は積極的にネッ トフォーラム(研修版)に力を入れて行きたいと存じます。皆様のご理解・ ご協力をお願い致します。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年9月

投稿日:2020年8月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ禍を考える」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶今年は、例年になく梅雨明けが 遅かったようです。しかも梅雨末期には、山形県内を流れる「最上川」が氾濫するという、想像も出来ない事態が起こりました。被災された信徒の方もおられます。被害に遭われた全ての方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復興・復旧と、その実相顕現をお祈り申し上げます。その梅雨が明けたと同時に、連日の猛暑。ここまで気象が著しく変化するものかと、驚きの日々を過ごしております。

▶さて先般7月19日に、生長の家総本山からのZoom(ズーム) というテレビ会議システムによる生中継で、目等泰夫・生長の家総本山総務の記念講話を開催致しました。これは大変な盛り上がりを見せ、宮城教区・山形教区等からの総参加者数は、95名を数えま した。インターネットの特性で、教区内のみならず他教区へも噂うわさが噂を呼び、 宇治や山口県・北海道からも参加者があり異口同音に「居ながらにして素晴 らしいご講話を拝聴できて感動です」「もう心は総本山でした」といった反響が多数ありました。この熱い感動を抱いて、今年はコロナ禍で参加が不可能となりましたが、是非とも来年の「団体参拝練成会」には総本山に馳せ参 じましょう。早いかもしれませんが、今から心の準備をお願い致します。

▶「新型コロナウイルス感染症」は、日本国内に於いてその第二波とも言われる状 況が見られます。皆様もご記憶に新しいと存じますが、7月末まで国内で唯 一感染者が出ていなかったのが東北の岩手県でした。東北地方は、全体的に 郷土に伝わる民話や伝説、数多くの祈りや芸能等、日本民族の心のふるさと のような素朴な雰囲気を小職は抱いてきました。その中の一つ、岩手県の「三 ツ石神社」に伝わる伝説は興味を注がれます。

・・名須川町の東顕寺の裏に、 注 連 縄しめなわが張られた3個の苔むした大石があります。いつの頃からか「三ツ石 様」と呼ばれ人々の信仰を集めていました。その頃、盛岡城下には羅刹らせつとい う鬼がいて、その悪行に苦しめられていた人々が、この三ツ石神社に祈願したところ見事鬼は退治されたといいます。その時、二度と悪さをしない、 もうここには来ないという証として、鬼に手形を押させたのがこの三ツ石で あり、「岩手」の地名伝説になったといわれています。(三ツ石神社HPより)

▶ここに登場する鬼というのは、人間智ではどうにもならない自然災害など も含めた災い・疫病等を象徴的に表現したある種の「怖い存在」だったと思 われます。「桃太郎伝説」「一寸法師物語」にも、同様に鬼が出てきます。

▶ さてその昔、その怖い対象が何であったかは今となれば知ることは出来ませ んが、地震災害、気候変動・自然の猛威による災害や、農作物の不作、そして今年猛威を振るっている「新型コロナウイルス感染症」などの原因不明の 疫病等々、当時の人々も恐怖の思いを以て経験したのではないでしょうか。 また、相撲力士が踏む「四股しこ」は、このような邪気(病気などを起こす悪い気) を祓い浄めるために大地を踏みしめる姿だといわれています。そもそも「四股しこ」は「醜鬼しこ」「醜足しこ」に通ずるという説もあるようです。これら邪悪なものを退散させるために吾等の先人達は、種々の工夫を凝らして民話や伝説を語り継ぎ、文化や芸能をはぐくんできたものと思われます。このような伝統があったことと、岩手県での今回の感染者がゼロを続けてきたことと、全く因果関係がないとは決して云えないのではないかと思う次第です。私たちは、 過去の歴史的教訓の中から学び、後世に伝えていかなければなりませんね。

▶今夏は仙台の「七夕祭り」も、山形の「花笠まつり」も、岩手の「さんさ 踊り」も、東北の全ての民俗芸能と言われる「お祭り」が、コロナ禍で中止 となりましたが、だからこそこれらに打ち勝つ新たな強い思いが培われてい くことが予感されます。それは、私たちの深い信仰心が醸成されることだと 思います。

▶さて今月は、『大調和の神示』が天降った月であります。宮城教区では、その9月 27 日に向けて素晴らしい御教えを生活に活かせることに 報恩感謝の思いを新たに、各誌友会場や、ご自宅で心を込めて『大調和の神 示』を写経しています。今年は、初めて「テレビ会議システム」を活用して 「大調和の神示祭」を中継致します。当紙表紙をご参照の上、ご参列ください。 でも一日も早くコロナ禍が収束し、皆様とお会いしたいと思います。残暑の時候ですが、真夏のような暑さが続いています。どうぞご自愛ください。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年8月

投稿日:2020年7月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「コロナ禍と先祖供養!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶ 毎年 夏の恒例行事といえば「宝蔵神社盂蘭盆供養大祭」。夏の暑さの盛りの時期 8月 17 日・18 日・ 19 日と、 三日間は甲子園球場での全国高校野球大会の熱戦と共に、並行して行われる のがこの大祭です。しかしながら、今年は恐らく大祭史上初めてとなる中止 が決定されました。理由は既にご承知の通り、「新型コロナウイルス感染症」 の防疫体制に協力するためです。この中止が決まったとき、小職が真っ先に 考えたこと、それは「今年の霊牌供養はどうなるのか?」でした。この疑問 に的確に答えてくれる内容が、宇治別格本山練成部のHPにありました。次 の通りです。

【新型コロナウイルス感染拡大防止のためとは言え、大祭が 中止となり大祭参拝を心待ちにされていた方や毎年大祭奉仕を楽しみにされ てた皆様、盆踊りの奉納を予定されていた方々にこのようなお知らせをする ことになり、誠に遺憾に堪えません。一年以上宝蔵神社霊殿に祭祀された霊 牌を浄火場にお移しする8月 17 日『送霊祭 みたまぬきの儀』『霊牌奉送の儀』 や霊牌を焼納する 18 日『浄火の儀』の祭典をどのように行なうか、今後具体 的な検討がされることになっています。また、毎年 18 日『招霊祭』において 祭祀される新たな霊牌は、今年は全本山員による『霊牌合祀祭』の回数を増 やすことによって、丁重に一柱一柱招霊し、祭祀することになっていますの で、ご安心ください。大祭は中止となりましたが、感謝報恩の真心もってお 書き頂いた霊牌は、毎日聖経『甘露の法雨』の読誦のうちに供養させて頂い ております。今年も多くの御霊様をお祀り頂きますよう心よりお願い申し上 げます。】

と掲示されていました。

▶ 今年は総裁先生ご夫妻には御親祭を賜 らないものの、本山職員等で各御祭りを祭祀し、全国から集まってくる「霊 牌」一柱一柱を、心を込めて供養し宝蔵神社の霊殿に合祀されるとのことで す。どうぞ皆様、今年のこのような事態の中でもありますので例年より以上 に、ご先祖様の在りし日の面影を心に思い浮かべつつ、「霊牌」に書き記し て教化部にお納めください。先ずは教化部で、八日に「霊牌」一柱一柱を招 霊供養させて頂いた上で、宇治別格本山に奉送致します。

▶ ところで盂蘭盆 供養大祭が近づくこの時期によく出る質問なのですが、ここに紙上公開して 皆様と共に学んで参りましょう。以下は、五十年を過ぎた霊の供養について の質疑応答で、昭和 41 年 12 月号「生長の家」誌 59 頁に掲載された内容を引用 させて頂きました。

▶ 【問い】御先祖の個別の霊をお祀りするのは、五十年 以内というお示しが御座いますがある誌友の方から「何故五十年で限るのか」 という質問がありました。

▶ 【答え】谷口雅春総裁(当時)・・・この個別霊 の供養は五十年きっかりという意味ではないのであります。大体五十年しま したら自然に霊魂の浄化が行はれて迷っている霊魂が少なくなるというわけ ですけれども、中には毒殺されたり非業の最期を遂げたとか普通の死 しにざま 様をし ていないで深い恨みを持って死んだ様な人の霊魂は五十年たってもまだ、浄 化の過程を完了していないのがあるから、五十年過ぎた霊魂でも名前を読ん で供養してあげ、又その年月日が判っている場合は位牌(霊牌)の裏に書い て特に名前を唱えて呼び出してお祀りすると云うことになっているわけであ ります。それで毒殺されたり非業の最期を遂げた人以外の霊魂でも中には 五十年経てもまだ悟りを開 ひら かん霊魂があるかもしれないけれどもそれは「○ ○家先祖代々親族縁族一切之霊」としてまとめて招霊しているわけですから 自然に感じて供養の所へ集って来ているものなんであります。人間は五官の 感覚器官に頼っておりますから本当に耳に聞こえるように呼ばなんだら聞こ えないですけれども霊魂になると肉体の感覚器官を通さないでも我々が何月 何日に先祖供養をするんだと心の世界できめるだけでそれを感じて其処に集 ってくると云うことになっているのであります。それを特に名前を誦へてあ げるのは迷ひが多かったり、恨みが解けないでいたり或いは自分が新仏で沢 山の先輩の霊の参列があるために遠慮しているような霊魂があるもんですか ら名前を呼び出してあげたらいいわけで「五十年たったら放っておいてもい い」と云う様な意味じゃないのであります。(生長の家宇治別格本山HPよ り引用)

▶ 大祭は中止されますが、谷口雅春先生のこのご指導を参考にして、 皆様のご先祖様を思う尊い心で是非、真心込めて霊牌を浄書し、ご供養くだ さい。そして、一日も早くコロナ禍が収束すると共に、日本社会・国際社会 が正常化することを心より祈念致します。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年7月

投稿日:2020年6月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「光陰 矢の如し!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運 動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・ 信徒の皆様、ありがとうございます。

▶「光陰矢の如し」という諺ことわざがあります。 ここで云う「光」は太陽、「陰」は月を顕し、「光陰」となると、月日・年月・ 時間を表すようです。月日が過ぎて行くのは、飛ぶ矢のように速いというよ うな解釈になりますね。小職が宮城教区に教化部長として赴任してきたのは、 平成 28 年 11 月でした。それから既に三年八ヵ月が過ぎました。また兼務教化部長として、山形教区教化部長を拝命致しましたのが、昨年の7月でしたか ら、丁度一年が過ぎたのです。皆様に支えられながら、唯々、驀地まっしぐらに進んで きた感が致します。改めて、両教区の信徒の皆様方に感謝申し上げます。先出の「光陰矢の如し」という諺は、「光陰逝水せいすいの如し」とも表現されるそうです。 逝水せいすいとは、流れ去る川水の意。時間の流れはひとたび去って二度とかえらな いことや、人の命にたとえていうのだそうですが、それ程に時間というもの を大切に過ごさなければならないと云うことでしょうか。

▶先月初旬、小職 は大変に悲しい思いを抱きつつ、生長の家宮城教区前教化部長・故髙坂幸雄 氏のご葬儀に参列するために北海道へと葬送の路につきました。小職の前任 地であり、また急逝された髙坂先生のご出身地でもある「空知教区」で、現役の教化部長として大活躍しておられ、余りにも速く逝ってしまわれたことで心の整理もつかぬままお見送りの儀を迎えたのです。

▶北海道・空知で青年会時代を多くの青年の仲間と共に過ごし、その勢いが全国の青年の仲間へ。 さらに教化部長として、生長の家の運動の第一線で大活躍された髙坂先生。 私も青年時代から家内共々にお世話になり、何といっても彼とは同じ年齢で あったことから、いつも「元気にしてるかい? 満留美ちゃん元気かい?」 が、彼の私への合い言葉でした。本年5月中頃、体調が悪く入院されたとの報を耳にし早速、携帯に電話しましたが、なかなか出られません。2回目の呼び出しの途中切れてしまった その直後、メール通信で「すみません。出られる状態じゃないので、詳細は事務局長にお聞きください」を受信。「はい、 了解しました」・・・・このやりとりが5月19日で、最後の声なき会話となってしまいました。

▶やがて3年半前、髙坂先生と小職とは人事異動で、宮城教区・ 空知教区との間での教化部長同士、互いの教区を入れ替わり(トレード)の ような形で異動、担当することになりました。私はあの「東日本大震災」の 爪痕がまだまだ色濃く残っている中での宮城教区への着任でした。髙坂先生は、その大震災発生直後(平成23年4月)に宮城教区に赴任され、当時、股関節や腰痛を抱えながらもよくぞあれだけの震災直後の復興支援活動や、教勢発展にご尽力なさったものだと驚きをもって受け止めたのがついこの間の ように思い出されます。

▶普及誌『白鳩』№124(2020/7月号)の 特集1は、「死は別れではない」とあります。この『白鳩』誌に・・・・大切な人が亡くなったとしても、〝いのち〟が終わったわけではありません。神によって創られた完全円満な〝いのち〟は、たとえ肉体が滅んでも、永遠に生き続けるのです。日々、心を込めて供養をするとき、永遠の〝いのち〟への 感謝の思いがわいてきます。(同誌11頁)

▶私たちにとって忘れることの出 来ない大切な人であればあるほど肉体の死に執着してしまいがちですが、生前の面影を慕いつつお世話になったことや感謝の思いを胸に抱きながら、真心を込めてご供養させて頂くのが亡き人への最大の報恩になるのではないでしょうか。『故髙坂幸雄先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。ありが とうございました。安らかにお眠りください』と棺に向かって感謝合掌させ て頂きましたことを皆様にご報告申し上げます。

▶さて、ここ数ヵ月「新型 コロナウイルス感染症」が、まだまだ収束しないことからその話題に集中しています。生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先 生の直接ご指導による、「全国幹部研鑽会」「全国大会」の中止決定は、私 たちにとって驚きの出来事でした。その渦中、両先生はいち早く、「急設スタジオ」としてFacebook 上に動画を投稿されています。その動画を編集、 後日提供されることが決定。詳細は当紙一頁でご紹介致します。

▶またコロ ナ禍で例年の夏の恒例行事、宇治で催される「盂蘭盆供養大祭」も開催中止 が決定されました。今年は総裁先生ご夫妻の御親祭はありませんが、本山職員等で各御祭りを祭祀し、全国から集まる「霊牌」一柱一柱を、心を込めて供養し宝蔵神社の霊殿に合祀されるとのことです。どうぞ皆様、例年通りにご先祖様の在りし日の面影を心に思いつつ、「霊牌」に書き記して教化部に お納めください。先ずは教化部で、「霊牌」一柱一柱を招霊供養し、宇治別格本山に奉送致します。

▶皆様と共に心を込めて「新型コロナウイルス感染 症」の一刻も早い収束をお祈りさせて頂きましょう。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年6月

投稿日:2020年5月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「人間 VS コロナ? 人間 共生 コロナ?」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶本来ならば、この月には「団体参拝練成会」に参加し、総本山の「奥津城」にて、生長の家創始者であります谷口雅春大聖師「三十五年祭」に参列、報恩感謝の誠を捧げる予定でありましたが、「新型コロナウイルス感染症」蔓延の影響で、それは叶わないこととなりました。今月17日には、教化部にて無観客方式で御祭を行い、オ ンラインにて中継する予定です。是非、各ご家庭でご参列頂きたく存じます。

▶さて同感染症は、私たち人類の生活パターンをすっかり変えてしまうほど の勢いでその影響が広がり続けています。その結果、全世界の人々はあまりにも不自由な生活を実践することで、かえって日頃から当たり前であったこ とへの感謝の心が蘇り、何かしら人間味が蘇ってきている面もあると感じて います。生長の家では「天地一切のものへの感謝と和解」を説いています。 谷口雅春先生は、ご著書『神 真理を告げ給う』の中で、次のように説かれ ています。

どんな微生物でも 〝わたし〟( ※ ) が生かしているのである。あなたが病 菌であるといっておそれている微生物も、本来 〝病菌〟ではない。それは 〝わたし〟 が生かしているのである。その病菌と見えている者が、実は、あなた達の間違った 〝心の思い〟や〝生き方〟 を警告して、それを是正させる ために 〝わたし〟 が姿を病菌の如くあらわしていることがあるのである。〝わたし〟はどんな消毒薬よりも強いのである。〝わたし〟はその人間の魂 に警告を与えて、正しい生き方に還らせようとして病菌としてあらわれてい る場合には、その目的を達しない限り、どんな薬剤を与えても、その病菌は 消えるものではない。しかしその目的を達して人間たちの心が正しくなった とき、わたしはその微生物を現象界から 〝生命の素材の世界〟 へ引き戻す。 その時、あなた達の病気は癒えるのである。
※編者註:神様ご自身 (同 書 17 頁~ 18 頁)

▶ここで云う「人間たちの心が正しくなったとき」という心とは何でしょう? もうお分かりのように、「人間さえよければ」という心 ですね。人類は、46 億年という太古から営々と営まれてきた地球の悠久の歴 史の中で、僅かな年数で 「旧文明」が作り上げた負の遺産(Co2排出による地球温暖化など)によって、地球環境を激変させてしまいました。今回の コロナ渦は、そのバランスを保つべく地球からの悲鳴に近いメッセージではないかと思えてなりません。

▶さて、総裁・谷口雅宣先生は、4月5日にフ ェイスブック上に【コロナバスターズ宣言】を、赤いマークシールと共に発 表されました。宣言には5原則があります。

このマークシールは、 同宣言の精神に沿って ご自由にお使いくださ い。

  1. 責任:私たちは責任あるコミュニティーのメン バーとして考え、行動します。
  2. 柔軟に忍耐強く:私たちは忍耐強く生き、事態 が正常化した時に正しく行動するための準備を 怠りません。
  3. 決意:私たちはこの時期に、正常時にはなかな か決意できなかった新しい決意を固めます。
  4. 尊敬:私たちは、私たちの隣人━━地上の全生 物を含めたすべての仲間を尊敬します。
  5. 抑制・制限:私たちは現状が気に入らないとい うだけで、決して大騒ぎなどしません。

【編者注】バスター(buster): 破壊する人・物。ばか騒ぎの意、 コミュニティー: 地域社会

▶コロナウイルスは、何らかの使命をもってこの地球上に生を受けてきたと 思われます。ところが人間が欲望のままに自然を開拓し、彼らの本来の使命 や棲家さえも奪ってしまった結果、人間に感染したのが今回の感染症ではな いでしょうか。天地一切のものが互いに与え合い、共生していく姿こそ、生 物多様性豊かな地球であり、大調和の世界の構図だと思います。このコロナ 渦の去った後には人間至上主義をやめ、新しい決意をもって「新文明構築」 に向かって、躍動感あふれる人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして 〝自然と共に伸びる運動〟を展開しようではありませんか。今は、そのため の準備期間だと捉えましょう。決して大騒ぎなどはしないと、この宣言では 謳っています。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年5月

投稿日:2020年4月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「ピンチこそチャンスである!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶例年ですと、白鳩会、相愛会・ 栄える会の「全国幹部研鑽会」、そして青年会の「全国大会」を節目として、 愈々今年度の運動が飛躍的に動き始める頃なのですが、今年は全く様相が一 変しています。「新型コロナウイルス感染症」が全世界を震撼させ、猛威を振るっている影響を受け、私たちの運動にもいろいろな場面に於いてその影響が出てきております。前出の研鑽会・全国大会もその一つです。その開催形態が大きく変化しており、本日(4/16)現在の情報では、5月1~3日 のメイン会場・全国各サブ会場への集合参加ではなく、参加を予定する人た ちは各自がPCやスマホ・タブレット端末などを使って、国際本部からオン デマンドで配信される内容を5月 16 日以降に聴講するという形態になりまし た。しかし、これらの機器を使用できない方々も多く、全国の教化部や道場などに分散集合しての拝聴も予定されています。とはいえ皆様もご承知の通 り、4月中旬頃より生長の家国際本部が、同感染症対策のため10日間に亘っ て閉鎖されましたので、この準備と実施に大きな変更もありうるとの情報も入ってきております。小職も現時点でこれ以上の情報が入っていないため、 その情報収集に努めているところです。最新情報が入り次第、組織を通じて 伝達させて頂きますので、ご理解・ご協力を頂きたく存じます。

▶さて、こ ういう状況にある今こそ、普段から何事も無かった時の「ありがたさ」をつ くづく感じます。いつも通り出勤できることのありがたさ、いつも通り学校 や幼稚園・保育園に行くことが出来るありがたさ、いつも通り「誌友会」が 開催できる・「講師・光実研修会」に行ける・「練成会」や「見真会」「講演会」 に行ける、そしていつも通り教化部に行って「先祖供養祭」や「会議」に参列・出席できるという何でも無いことかもしれませんがそのありがたさを感じます。「あれもこれも中止になった」と嘆くのではなく、普段何気なく見 過ごしてきた「ありがたさ」を味わう絶好のチャンスと捉えて頂きたいので あります。

▶『真理の吟唱』の「困難を克服して伸びる祈り」に次の一文が あります。

「境遇が苛辣からつであり、周囲の一切のものがただ暗黒に閉とざされていると見える 時には、かえっていろいろの反省や努力が行なわれて、明るい幸運にめぐま れている時には、ないがしろにせられていた魂の部分が一層伸び且つ向上し 進化するのである」(同書207頁)

今だからこそ、これまでの反省すべきは反省し、新しい進歩を予感して新た な努力を始める機会が、今到来しているのです。

▶生長の家総裁・谷口雅 宣先生はブログ『唐松模様』に、「コロナウイルスは何を教える ( 2 )」と題 して次のようにお書きくださっています。

“今、世界の多くの人々━━とりわけ都市で生きる大勢の人々が、自宅や自室から外に出られず、出ても自由に歩き回れず、買い物に制限を加えられ、 娯楽や遊興が白眼視される風潮を感じていることだろう。そんな時、他に依存せず、他から求めず、慣れないことも自ら行い、自ら学び、自ら製作し、 他に与える生き方をしてみるのはどうだろう? そう、これが「メンドー臭 い生き方」である。しかし、これが「過剰なスペシャリゼーション」から自 由になる唯一の方法だと私は思う。物事が正常に進んでいたときには、すべ て省略していたことでも、この機会に自分で頭を使い、手を使ってやってみ るのである。きっと「不自由」と思っていた領域が減り、内心の「自由」が 拡がっていくことを体験されることと思う。”(同ブログ2020/4/11)

総裁先生の想いを、吾が思いとして新たな分野へのチャレンジを行ってみる絶好の機会ではないでしょうか。

▶先般宮城県教化部で、いわゆる無観客(聴講者無し)のスタイルで、「オンライン行事勉強会」を行いました。講師と して招聘したのは、山形教区の北﨑元章・教化部事務局長。大変にIT関係 に詳しく、それを光明化運動に大いに取り込んでいる北﨑氏は、「山形教区 のIT化を進めることは、同教区の地理的・経済的な要素から見て教区の死 活問題であるからこそ、進めるきっかけとなった」と講義の中で話されました。ここに、ピンチをチャンスと捉える姿を見出しました。この内容はビデ オ録画して、【生長の家宮城県教化部公式ホームページ】の中にアップされ ていますので、誰でも・いつでも・どこででもご自由にご覧頂けます。生長 の家として、コロナ感染症リスクを下げるために推奨している「オンライン 行事」に積極的にチャレンジするきっかけとして頂きたいと思います。あり がとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年4月

投稿日:2020年3月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「今こそ明るく・楽しく・元気よく!」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

▶ 常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶立春が過ぎて、やがて二ヵ月が 経とうというのに、何かしら今年の春はいつものこの時期とは様子が違いま す。単に気温が上がったとか下がったとか云うそれとは違う何か心の中に介 在するモヤモヤ感があります。この時期、気温は「三寒四温」と謂われるが 如くに確かに温かくなってきています。

▶が、既に皆様もご存知の通り、2月半ば頃より全世界的規模で「新型コロナウィルス感染症」が蔓延し始め、 私たちの日常生活や世界的な経済活動にまで深刻な影響が出始めました。政府は国内外での感染を防ぐために、いち早く2月24日に「1~2週間がこの 感染症拡大防止の瀬戸際である」との見解を示し、スポーツや文化的イベン ト等の大規模行事の中止・延期の要請、子供達を介して感染することを未然に防ぐために、日本国内の小学校・中学校・高校・特別支援学校等の臨時休 校の要請を行い、国内では冷静にこの要請に従った行動をとってきました。 「生長の家」も、これらの政府発表の「対策基本方針」に則り、異例の対応 を行って参りました。生長の家にとって 91 回目の立教の日をお祝いする3月1日の「立教 91 年春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」の開催会場 が「生長の家総本山」から、「生長の家国際本部」への変更が急遽決定され、 インターネットで同時配信されるという小職にとっても初めての経験を致しました。さらに3月中の「生長の家講習会」を全て中止・国際本部での重要 な会議や行事を除く全ての行事の中止と、その余波は大きく、宮城教区でも 3月1日に急遽臨時五者会議・8日に定例五者会議を開催して対応策を検討しました。その結果、皆様には大変ご不便をおかけすることになりましたが、 練成会を含む全ての行事を中止するという対応をとらせて頂きました。しかしながら運動の停滞は決してあってはならないという観点から組織での会議 の開催や、地元で定例開催している「誌友会」はいつも通り開催するものの、 講師派遣はしない・マスク着用や手洗い励行・茶菓の接待や食事提供は無しというように、どれも異例づくしの対応を迫られました。このような感染リスクを出来るだけ避ける対応も、これまで私たちは経験したことがない事ば かりです。

▶さて、読者の皆様もご記憶に新しいのではないでしょうか? 昨年秋の台風 19 号。あの前後に気象庁は「これまで経験したことがないよう な大雨・強風」「何十年に一度の・・・」という言葉をしきりに発していました。 やはり「人間至上主義」の副産物であるとされる異常気象を目の当たりにす る出来事でしたね。今、私たちは気象ではありませんが、世情(世の中の有様)として「これまで経験したことがない」ことを時々刻々と経験しつつあるの です。

▶この事に関連して総裁・谷口雅宣先生は3月1日の式典・3月 11 日 の「神・自然・人間の大調和祈念祭」のお言葉の中で、「このコロナウィル ス感染症の媒介原因の一つにアフリカなどに生息する野生希少動物で、絶滅危惧種にも指定されているセンザンコウの乱獲問題が関与しているのかもし れない・人類は自然界の秩序を乱している」とのご見解を示されました。異常気象が人間の欲望追求の結果生じた温室効果ガスによる地球温暖化が原因 である事と同じように、今回の感染症は人間の欲望を追求する、つまり人間 だけがよければと云う「人間至上主義」の結果生じている異常事態であることが伺えるようです。宮城教区の皆様方と共に、2月下旬から始めている「同感染症終息への祈り」が奏功して一日も早く全世界が平穏を取り戻せる日が 来るのを願ってやみません。季節も春。穏やかな春の到来とともに各地では 「花見シーズン」です。ところが今年の春は、全国的に花見の名所で春の風 物詩でもあるお花見イベントの中止が相次いで発表されているようです。

▶こんなご時世の中、私は「荒れ野に咲く一輪の花」のような情景を発見し、 一ひ と と き 時背後から合掌せずにはおられませんでした。それは全ての行事の中止の発表以来、めっきり来館する人が少なくなった教化部会館の玄関を、いつも と変わらずニコニコと笑顔を絶やさずホウキとちり取り・モップをもってお 掃除に励む二人の男性・SさんとAさんの姿。普段からも暑さ寒さに関係な くご奉仕くださるこの人達に頭が下がる思いをもって来ましたが、人ひとけ 気が少 なくなっている今こそ「時節が良くなったらまたいつも通り、明るく・楽し く・元気よく来てね、待ってるよ~」と、願いを込めてご奉仕くださってい るのだなあ と思わせて頂きました。ちょっと嬉しい話題で締めくくります。 ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 令和2年3月

投稿日:2020年3月4日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「東日本大震災・9年目にして思うこと」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

<<注意>>

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、3月度の主な教化部行事は中止とさせて頂きます。

▶日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運 動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・ 信徒の皆様、ありがとうございます。

▶何年経ってもこの時期、あの日のこ とがズシンと心を過 よ ぎります。9年の歳月が過ぎた今、三陸海岸沿岸や多く の地震被災地では「東日本大震災」の大きな爪痕を復旧すべく、その復興事 業が進められ、宮城県内では、当時の悲惨な状況を残す場所は殆ど無くなっ て参りました。私は今年の正月、僅かな時間をみて平成 29 年に続いて三年ぶ りに南三陸~陸前高田(奇跡の一本松周辺)の三陸海岸一帯を巡り、その復 興状況を見聞して参りました。当時とは全く様相が変わっていることに気が つきました。三年前、宮城教区教化部長として赴任した直後に伺った同地区 は、震災後6年目で、そこかしこに土砂がむき出しになっている所・鉄道線 路が大きく曲がったまま放置されている箇所・国道の脇に大きく抉えぐれた場所・ 急ピッチで進む海岸線のかさ上げ護岸工事等々、平成 23 年の震災直後の雰囲 気が多くの場所で色濃く感じられました。しかし今では、皆様も報道などでご存知の通り、見事なまでに復旧工事が進み、震災後の面影を見ることは殆 ど無くなっているようです。(場所によっては、現在も不自由な生活を強い られている所があることは否めません)

▶今回の三陸海岸見聞の旅の中で、 特に護岸工事を見て思うことがありました。あんなに防潮堤を高くして、津 波による高波を防ごうとしているのでありましょうが、地元に住む住民にと って、これまでは美しい海を見て暮らしていた日々が、高い防潮堤で遮られ て静かに打ち寄せる波の音や、岩に打ち付ける潮騒は聞こえても、美しく煌 めく波の様子を見ることが出来ない、しかもまた津波が発生したとしても、 その様子すら直接見ることが出来ないという不安感も拭いきれないのではな いでしょうか? 等々、複雑な心持ちで帰宅しました。これらの地区に住ま いされる方々、さらに「東日本大震災」で被害に遭われた全ての方々の一刻 も早い復興・復旧を心より祈念申し上げます。

▶生長の家総裁・谷口雅宣先 生は、新年のご挨拶の中で種々の災害を取り上げ、「昨年8月には九州北部 豪雨があり、続けて台風15号(Faxai) により千葉県で長期にわたる大規模停 電があり、10月には台風19号(Hagibis) による関東・長野・東北地方の大水害など昨今、日本では大きな災害が増加しつつあります」と示され、これ らの未曾有の災害は地球温暖化による異常気象であるとの前提のもと、気候 変動に対処する方策として私たちに貴重なアドバイスを提示されました。そ れは、「地球温暖化による気候変動は今、私たちの目の前で現実に、激しさを 増しながら展開しています。(中略)しかし、私たちにはまだできることが数 多く残っています。化石燃料の使用をやめること。自然破壊をやめることがで きます。都会の安易な便利さを追求するのではなく、自然をよく知り、自然 との接触を深め、自然と共存する生き方を進めることは可能です」と示され ました。私たち宇宙船地球号に乗船する一人ひとりは、総裁先生がお示しく ださっているように、一刻も早く「価値観とライフスタイルを変えて、自然と共に生きる道を選ぶ」という正しい選択を行いたいものです。

▶そのよう な選択を行っている人を紹介します。普及誌『いのちの環』№120の20頁 に掲載されている北海道深川市に住まいする木村亀太郎氏は、現在82歳。何と10年の歳月をかけて自所有の山林に3万本のクリーンラーチという環境保 全に大きな効力を発揮する北海道産のマツの新品種を植林。森を守り育てて いくパイオニアとして活躍しています。木村氏は私の前任の空知教区でご夫 婦・ご家族揃って大活躍している相愛会員です。

▶さて三月一日は、昭和5 年に生長の家が立教してより、 91 回目の立教記念の日に当たります。創始者・ 谷口雅春先生に「今起て!」との神啓が天降ったことによって、今この御教 えを学ぶ私たちはその恩恵を受けています。生長の家の生活法は、皆様もご 存知の通り「日時計主義」によって、人生の喜び・美しいこと・ありがたい こと・感動したことなどの明るい面だけを記憶し・語り・思い出す生き方で すね。これは立教以来変わらぬ生活法なのです。この日時計主義の生き方を その人生に貫き通している方に、この度の立教記念日の式典で栄えある「本 部褒賞」が授与されることになりました。今回の受賞に宮城教区から、二重 光輪賞・玉川倫子講師、布教功労賞・鈴木芳春講師、布教功労賞・髙木みち 子講師、役職者感謝状・佐藤佳樹講師が受賞の栄に輝きました。ご受賞を心 よりお慶び申し上げます。今後、益々ご健勝にてご活躍されますことをお祈 り致します。

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