カテゴリー: 光のおとずれ

光のおとずれ 教化部長 平成29年10月

投稿日:2017年9月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「稲穂に学ぶ講習会推進!」

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

さて季節は秋を迎えております。今月1日は「衣替え」の時節ですね。そして「寒露」を経て、確実に秋本番へと向かいます。平地ではまだ紅葉は見られませんが、北部の山々から次第に木々が色づき始める頃でしょうか?

今月1日現在で、「講習会」まであと56日前となりました。宮城教区内各地で講習会に向けた信徒の皆様方の素晴らしい推進活動が大展開されています。小職は、各組織の講習会推進に向けた行事に出向いております。特に白鳩会の教区内各支部で開催されている「白鳩誌友会」に、髙木連合会長の運転で共に出向き、各地区の皆さまと膝を交えて時間の許す限り、講習会に向けての話題を中心に語り合っております。どの地区でも共通しているのは「明るく・楽しく・元気よく」講習会に向かって一致団結していることです。宮城教区の素晴らしいところは、何と云っても、この明るさですね。そして皆な楽しそうに活躍していることです。さらに、どの人ひとりを見ても、皆一様にお元気です。先日も石巻に参りました折、(女性のお歳を云うのも何ですが)92歳の女性とお会いしました。どう見ても90歳を超えているとは思えないような足取りで、会話の受け応えもしっかりしているのです。人生を「生長の家」の御教え一筋で生き抜いてこられたこういう方がおられるからこそ、現在の宮城教区の教勢拡大があるのだと深く思わせて頂いた次第です。

こうして各地を巡る車窓にはその時々の自然の移ろいを感じることが出来ます。春先の田起こしから始まった今年の稲作は、もう既に黄金色に輝く稲穂が、その頭こうべを重たそうに垂れる風景があちらこちらで見受けられるようになってきました。特に今年は平年に比べて日照時間も少なく、低温・長雨・台風等の強風に晒されながらも、しっかりと実を結ぶ自然の姿に、私たち人間も多くのことを学ばせて頂いたような気が致します。何があろうとも、驕 おごることなくしっかりと実を結ぶという姿は、講習会や生長の家宮城教区の教勢の拡大発展のための日々の努力にも相通ずるものがあるようですね。私たちは11月26日の講習会に向けてこの稲穂から多くを学び、さらに多くの人々をお導きして参りたいものです。そして宮城教区での単独開催最後の講習会を大盛会に致しましょう。

ところで前総裁・谷口清超先生は、「生長の家の御教え」に導かれることの素晴らしさについて、若き日の先生ご自身の体験を交え、次の如くご教示くださっています。

私はかつて「馬糞」の道を選び、病み、悩み、苦しみ、傷つくところの道を辿りつつあった。だが神は私をも愛し給うて、正しき繁栄と愛と祈りの道に置き給うた。私は病院のベッドの上で『生命の實相』を与えられ、むさぼるが如くよみふけった。私の魂の傷は癒され、それと共に、私の肉体も癒されたのであった。

(『愛と祈りを実現するには』はしがきより)

「生長の家の御教え」に導かれるということは、人生を大きく変革することにもつながります。愛と祈りを込めて「生長の家講習会」をお勧めして生長の家へとお導きください。

今月28日に「谷口清超大聖師9年祭」が、総本山奥津城にてしめやかに執り行われます。時間を同じくして、宮城県教化部にて同御祭が行われます。御祭の中で、生長の家総裁・谷口雅宣先生のお言葉が、ライブ配信で映像と共に拝聴することが出来ますので、ご参集ください。ありがとうございます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年9月

投稿日:2017年8月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「全ては実りの秋に向けて!」

合掌 ありがとうございます。日々、生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

今月1日現在で、講習会まであと86日となりました。各地の稲作地では、秋の収穫に向けて、稲の穂がたわわに実を付けている頃でしょうか。

吾が宮城教区の各組織に於いてもこれまで各地で開催される誌友会や各種行事は、講習会に向けての話題が新たな喜びを呼び、素晴らしい雰 囲気の中で開催されているようです。

小職も7月から白鳩会の各地区で開催の「誌友会」訪問をさせて頂いております。また「熟年者の集い」や、 「白鳩会員勉強会」などの講師としても各地を巡講させて頂いております 。

先ず第一の所感は、どの地区でも参加者が「嬉しくって仕方がない」「 こんな素晴らしい真理をただ自分だけのものとするのは勿体ない」「多くの人にお伝えしたい」等々の声が聞かれ、確かな手応えを感じて参りました。

案内・同行してくださっている髙木みち子・白鳩会連合会長も、「みんな生き生きしている」と常に満面の笑顔で語っていました。

特に今年度の講習会推進は白鳩会では、従来あまり効率がよくなかった会員宅の家庭訪問に替えて、それよりも拠点ごとに開催している誌友会を訪問させて頂くことにより、5~10名前後の方々と一度にお会いすることが出来、多くの方々と和気藹々の雰囲気の中で真理を学び、語り合えるという大きなメリットがあるようです。

また時間とCO2 削減にもつながります。今後も、 各地の誌友会等を訪問させて頂きつつ、皆さまと喜びを語り合いたいと思っています。

 

さて、生長の家の真理にもとづいて次代を担う青年の健全育成を目的に、本部の企画・指導のもと今月16日~18日にかけて「青年練成会 」を生長の家宮城県教化部を会場に開催致します。

今年度は東北ブロックでは、宮城教区のみが開催することになりました。この練成会には、中学生以上~39歳以下の方ならどなたでも参加出来ます。指導講師は 、松井雅永・青年会副会長、松尾憲作・中央部員、古田圭司・山形教区教化部長、そして小職です。

今回からは、そのプログラム企画の中にクラフト制作を体験する時間を設けるなど、運動方針に則った新たな内容も盛り込まれています。宮城教区のみならず、東北ブロック内からの幅広い皆さまのご参加をお待ち致しております。

 

ところで先月4日~5日にかけて「夏季青少年一泊見真会」「お父さん ・お母さんのための一泊見真会」を開催しました。参加者達は開会式など 初めは緊張していましたが、その内に打ち解け、体験学習や宿泊先である 「秋保・木の家ロッジ村」にバスで到着する頃には心も解放されていました 。

途中散策に立ち寄った「磊々峡」という奇岩景勝地では小雨の中、思い思いに坂を上り下りして全身で自然を満喫。夕刻になると参加者全員で作った「カレーライス」はご飯の炊きあがりがうまくいかず急遽、「カレーリゾット」に変身。

子ども達の心の中に、種々の困難があっても諦めな いで努力するとこんなにも美味しい食べ物になる事を実地で体験することとなり、感動の一場面でした。それにしてもお炊事係や運営委員・参加していたお母さん方の機転の利いたアイディアには敬服致しました。

見真会 2日目には、この度本部で企画が進んでいる『ひどけいカルタ(仮題)』の 企画委員に選抜された齋藤貴之・生教会会長の指導のもと、キャンプ場横の河原に出てインタープリテーションを体験しながら、カルタの読み札を作るという独創的な企画を取り入れました。子ども達の感性がいっぱい溢れる素敵な「力作」が沢山生まれました。

 

私達生長の家の真理を学び、歩ませて頂く者にとって『大調和の神示』は人生最大の規範となり、指針となっていると思います。この神示が天降っ た9月27日を祈念して生長の家宮城教区では「大調和の神示祭」を執り行います。

各地の誌友会やご家庭ではこの日に向けて、ご自身の祈りも込めつつ『大調和の神示』を写経することを、五者会議で決定しました 。皆様方の報恩感謝の思いを込めて御奉納ください。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年8月

投稿日:2017年7月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「ご先祖様に感謝!」

合掌 ありがとうございます。「立秋」と聞くと意外な気 もしますが、この暑いさなか今年は8月7日にその立秋を迎 えます。夏の風物詩「暑中見舞い」も、この日を境にして 「残暑見舞い」の書状に切り替えるといわれています。

 

私は昨年の10月の終わりに当地宮城県に引っ越して参り ました。最初に降り立った「仙台空港」で驚きをもって見 たのが大きな「七夕飾り」でした。「この時期になぜ?」と いう素朴な疑問を抱きました。でも仙台に定住して9ヵ月 。いろいろな方々にこの 〝七夕飾り〟 や 〝七夕祭り〟 の ことを伺ううちに、自分でも調べてみたいという意欲にから れ情報を収集していると、なるほどと納得がいくようになり ました。

「七夕まつり」は本来、旧暦の7月7日の行事とし て全国各地に広まっていました。当地・仙台では、その季節 感に合わせるために新暦に1ヵ月を足した暦である〝中暦〟 を用いることにより、現在の8月6日から8日に開催される ようになったということが「仙台七夕まつり協賛会」の広報 に記されていました。

同広報によると、仙台の七夕は、古く は藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継が れ、今日では日本古来の 〝星祭り〟 の優雅さと 〝飾りの 豪華絢爛さ〟 を併せ持つお祭りとして全国に名を馳せてい るということです。ところで星祭りは、旧暦の元旦や、立春 ・立秋・冬至等に行われる仏教の儀式で、その時々に起こる 各種の災害や個人の災いを除くものであり、「星供養」とも いう行事です。

仙台の「七夕飾り」の頂点につけられている くす玉についても先出の広報によれば、「くす玉は以前から、 故人の霊を慰めるため、ざるに紙の花を付けて飾られたり していました。それを仙台市に住む森権五郎さんが戦後の復 興もおぼつかない昭和 21 年頃、庭に咲く美しいダリアの花の ように七夕を飾りたいと、軽い球体の竹かごを考え京花紙の 折紙で飾り、くす玉を作り普及に尽力しました」とありま した。

ここにも先人を尊ぶ当地の人々の想いが込められてい ることが伺えました。このように仙台では誠に優雅なローカ ル行事として定着し地元市民のみならず、全国的にも有名 なお祭りとして催されていることに、私は仙台市民の一人と して誇りをもって受け止めております。仙台空港に真冬でも その「七夕飾り」が掲げられていたことも納得した次第です 。

また仙台名物の一つ「笹かまぼこ」も初代藩主・伊達政 宗公の御家紋「竹に雀」に描かれた〝笹の葉〟に由来する といわれているようですが、「七夕まつり」「笹かまぼこ」が 仙台に定着し愛されていることの背景には、きっと伊達政宗 公の偉大な功績が、地元庶民に今もあたたかく受け止めら れていることにも深い関係があるのかなと想像する心はさら に広がる一方です。

 

さて、七夕祭りが故人の御霊をお祀りする宗教的行事と も関係があるとのことですが、生長の家では毎年8月に私た ちのご先祖様を供養させていただく「宇治宝蔵神社盂蘭盆 供養大祭」が、宇治別格本山にて催されます。『大調和の神 示』には、「汝ら天地一切のものと和解せよ……汝らの兄弟 のうち最も大なる者は汝らの父母である。

神に感謝しても 父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」と示されていま す。私たちにとって最も近いご先祖様は父母です。父母への 感謝を通してご先祖様への感謝の心を顕わしましょう。霊牌 一枚一枚に心を込めてご先祖様の俗名を書き、供養させて いただきましょう。そしてご先祖の霊( みたま) の守護を受 けつつ、講習会推進に邁進致しましょう。
感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年7月

投稿日:2017年6月26日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「無我献身とムスビの働きに感動、感謝!」

合掌 ありがとうございます。日々、生長の家の運動に挺身・致心・献資 の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

先月号の当紙には、5月に開催した「自然の恵みフェスタ」の事が詳しく 書かれていました。その記事の中に5名の駐車場係のことが書かれています ( 編集後記)。折から降りしきる雨の中、無我献身をしてくださっていたこの 方々がいなかったならば、あの行事はスムーズに開催出来ていなかったかも知 れない。こう考えると目立たないところでの一所懸命の「行」が如何に大切 なことであるかが分かります。この5名の駐車場係の方々、そしてフェスタ 開催にご尽力くださいました全ての運営委員の皆様・4月のBタイプ誌友会 などで作品を制作しご出展くださいました全ての皆様・芸術的発表をしてく ださいました全ての皆様、さらにフェスタにご参加頂いた全ての皆様、教化 部会館近隣にお住まいの地域住民の方々・町内会役員の皆様方に心より感 謝申し上げます。こうした数多くの皆様方のお力添えを賜り、「講習会受講 券奉戴式」の翌日に開催した「生長の家宮城自然の恵みフェスタ2017」 は、大盛会の内に開催出来ましたことを心より感謝申し上げ、ともに慶び 合いたいと思います。本当にありがとうございました。今年の「生長の家講 習会」の大盛会を、このフェスタの勢いの中に見たのは私だけではないのでは ないかと思います。

過日( 3月初旬)、栄える会会長の樋上雅一氏から植樹祭参加へのお電話 を頂きました。それは今年も「千年希望の丘植樹祭2017」という行事 があるということで、栄える会としても是非、宮城県に伺ってこの行事に臨 みたいというそれは熱心なお話しでした。この段階では行事そのものがまだ 本決まりではなく、雲をつかむような状況でした。その後、話が現実味を帯 びてくる中で年間行事日程表を見ると青年会の「東北ブロック幹部研修会」 と見事に重なる日程( 5/27~28) でした。真剣に祈りました。ム スビの働きはこの様な時にも現実化するものですね。青年会の中央部との話 し合いも回を重ね、栄える会とも意見交換をしつつ、教区五者の意向も汲み ながら、見事に全てが一つに結び合ったのです。栄える会では東北・関東ブロッ クの幹部有志が集っての合同研修会の初日に植樹祭に参加、そのあと福島教 区・川上教化部長による環境に関する講話を受講。二日目に福島・西郷ソー ラー発電所見学会を開催。青年会は同日程の中で初日の開会式直後に、現 地( 岩沼) に移動して全員で植樹祭に参加。その後は教化部に戻って研修会 を受講。宮城教区の植樹祭参加の有志の皆さんは、率先して植樹に臨みまし た。生長の家からは総勢57名の参加となりました。地元宮城県は「東 日本大震災」で大きな被害を受け、特に沿岸部に於いては、壊滅的な津波 災害を経験しました。とりわけ太平洋側の各県( 岩手・宮城・福島) では、 その大津波によって数多の方々が一瞬にして尊い命を奪われ、未だ2,500人以上の方が行方不明となっています。それらの方々のご冥福を心から祈り、 眼前に広がる静かな太平洋を前にして暫し黙祷を献げたあと『大自然讃歌』 の一斉読誦を行いました。樋上・栄える会会長の先導のもと、金内・青年会 会長をはじめ参加者は感動的な雰囲気の中で讃歌読誦、引き続いて植樹に 清らかな汗を流しました。私自身、これまで7年間連続して植樹祭に参加し てきましたが、感動的なムスビの働きに満たされた植樹祭に巡り会ったのは 今回が初めての経験でした。ご参加頂きました全ての皆様に、心より感謝申 し上げます。

さて生長の家国際本部 〝森の中のオフィス〟 が、山梨県北杜市の八ヶ岳 南麓に落慶したのは、2013年( 平成25年) の7月7日でした。大都 会東京・原宿の地から、敢えて 〝森の中〟 に何故移転したのかについては、 これまで総裁先生のご著書や、普及誌・機関誌等で既にご周知の通りです。 今年も今月7日に「万教包容の御祭」が国際本部万教包容の広場で行われ、 現地からのライブ配信が予定されています。当日は、教化部にて中継放送致 しますのでどうぞご参集ください。ありがとうございます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年6月

投稿日:2017年5月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「岡田大明神」

合掌 ありがとうございます。 降り注ぐ太陽光が、日一日とその輝きを 増してきています。日々、生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積 まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。今回のフェス タの大盛会を、皆様とともにお慶び申し上げます。さすが宮城教区です。

今より150年程前のはなしです。箱根八里を駕籠( かご) で越す頃、 遠州倉真( くらみ) の報徳家・岡田佐平治が、関東より帰郷の途中、徒 歩にて小田原宿を通過したところ、宿のはずれにて駕籠かき二人が追いす がり、自分たちの駕籠に乗るよう強いられました。岡田はそれには応ぜず サッサッと歩んでいくと、籠かきのうち一人は思い止まったが他の一人が、 なおしばらくあとを追ってきて、さらに乗ってくれと迫るのであった。岡田 はしかたなく振り返って、「自分は世のため人のために尽くす報徳を生活訓 としている報徳の社中であるから、何といっても乗らないぞ。空しく随って 来るな」と断ったが、その者もしつこくすがって「報徳とは何ですか」と問 う。( ※ 報徳の社中の生活訓… … 私利私欲に走るのではなく社会に貢献す れば、いずれ自らに還元されると説く。二宮尊徳の教え。たらいの中の水 に例えることも多い) 岡田は答えて「報徳とは、1貫( 銭貨を数える単位。 1貫は銭1,000文。江戸時代、実際には960文が1貫とされた) の物 をお客様には900文で売り、900文を頂くところではあるが、800文をお客様から頂く。そして我が身の事には倹約を行い、からだが悪いか、 よほど急ぎの道中か、また何か特別の必要があるのでなければ、馬にも駕 籠にも乗らないのだよ」と、簡単に説いて諭したのです。するとその者は 深く納得し、腕を組んで考え込んだ上で「そのような珍しい道を説くあな たはどういう人なのでしょうか」と問いかけました。岡田曰く「私は遠州 の岡田という者だ」とだけ答えて足早に歩み去ったのです。

その後何年か経ったある日、岡田は再び小田原を過ぎてある新しい宿屋 に一泊したところ、夜に入って宿の亭主が神前に礼拝し、何か熱心に祈願 する声。しきりに「岡田大明神、岡田大明神」と称えている。岡田といえ ば自分とも縁のある名前。岡田大明神とはどんな神様であろうかと不思議 に思い、宿の女中に問うてみる。「それは詳しくは存じませんが、当家の主 人の家族が日頃最も熱心にお祀りしている神様です」との答え。そこで亭 主を呼んでなお詳しく問うと、亭主はとても誇らしげな顔で「よくぞ聞い てくださいました。これはありふれた神様ではありません。当家にご恩の ある神様なのです」と言って話し始めました。「私はもとは駕籠かきでした 。ある年、箱根八里の山中で一人の旅人に駕籠に乗るよう強いたところ、 旅人は私は報徳の社中であるから乗らないという。私はその説に心が動き 、あなたはどのような人かと問うと、遠州の岡田という者だと答えて走り 去りました。それより私は志を起こしてその人の教えに随って1貫文かかる 道中を900文で乗せ、頂くべき900文のところを、800文を受ける というように、お客様第一で働いたところ仕事は日に月に繁盛し、やがて 少しではありますが資本さえ作ることができました。その資本をもとにし て宿屋を開業。同じく安さと丁寧さをもって一所懸命に努力して参りまし た。これまた益々ご愛顧を頂いて今では幸せに生活しています。これはひ とえにあの旅人のご恩であると思い、神様に祀ってひそかに『岡田大明神 』と名づけて朝夕礼拝し謝恩しているのです」と詳しく説明しました。そ の話を聴き終わって岡田佐平治は、やおら口を開いて「その岡田は私です」 と静かに名乗ったのです。亭主は大変驚いて「そういうお声に聞き覚えが あります。髪形は変わりましたが、面影は実にあなたでございます」とい って限りなく喜び、妻・子供など呼び集めて一同は大変に感謝したといい ます。

受講券奉戴式をもって、秋の講習会に向けての推進活動がいよいよスタ ートしました。私利私欲に走るのではなく、自らのライフスタイルを今一 度見直して、倫理的な生活を心がけようではありませんか。そして自分も 含め、一人でも多くの人達に幸せになって頂きましょう。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年5月

投稿日:2017年5月1日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

 

「感性を生かす」


合掌 ありがとうございます。
初夏の爽やかな風が頬を撫でていく のを肌で感じる季節になって参りました。

日々、生長の家運動に挺身 ・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありが とうございます。

 

私は先日から気象情報を見ながら、自転車通勤を始めています。

自宅から教化部までの道程はちょうど10㎞。

通勤通学の時間帯にあ たり、余裕をもって家を出るようにしていますが約1時間はかかりま す。

普段は自家用車での通勤ですが、これを自転車に切り替えるといろいろなことに気が付きます。

・こんなところに美しい花が咲いている
・ここがこんな登り坂だったのか
・このビルを曲がると思わぬ風が吹いている
・工事現場の安全用の赤いコーンが道路上にはみ出していて危 ない
・車道と歩道の段差が意外に高い
・レストランの調理のいい匂い
・通学生の楽しそうな語らい
・一日の始まりなのになぜか憂鬱そうな 人々の顔
・頭上を走り行く新幹線の轟音
・満開の桜のほのかな甘い 匂い……

どれをとっても日常の生活には味わうことのできない新鮮な体験です。

別に日常生活が単純だというのではありません。

が、それ以上に自分の感性に訴えかけてくる何かがあるということでしょうか 。

ある日の帰宅途上、まだ周りは十分に明るく目に映るその感動に暫しペダルをこぐのをやめてしまったのです。

大きな寺院の満開の桜。

その桜の下には赤い毛氈の脚台があり、子供連れの母親がひと休みし ていました。

万朶の桜を目の当たりにした私は、思わず背中に背負っていたリュックからカメラを取り出し、その圧倒される情景を撮影しました。

このように人間に備わる五感は実相世界さながらの情景を、 真象として受け止めることが出来ます。

私たちは、もっともっと内なる感性に目覚め、神様が与えてくださっている素晴らしい世界を感じ 取るように努力し、工夫したいものですね。

その感性を磨き、ともに喜びを共有する行事「生長の家宮城自然の恵みフェスタ2017」を 、今月14日に教化部で開催します。

楽しいフェスタに、どうぞ皆様 ご参加ください。

 

ところで、私は今年に入ってから教区内で開催されている各地の誌友会に出講させて頂いています。

その中で、先月(4月)に利府で開 催された白鳩誌友会に出講した時のことです。

天気予報では一日中 「雨・風」とあいにくの予報でした……が、当日は柔らかな日差しが降り注ぐ絶好の誌友会日和となったのです。

というのも、4月の各地で開催される誌友会はすべて「技能や芸術的感覚を生かした誌友会」 を開催することになっているため、誌友会場近くの運動公園に出向き自然を堪能して「俳句」「和歌」「絵画スケッチ」「写真」等を通して感性を磨くというものでした。

屋外の散策も半ば諦めていたようですが、最高の日和に恵まれそれぞれに自然を心行くまで楽しみました。

その後、青麻神社での参拝を行って誌友会場に戻り、昼食を頂いた後は講話を聴き、聖歌・愛唱歌を歌い、音楽を聴きながら心の底から、 技能や芸術的感覚を生かした誌友会を開催できました。当日作成していただいた俳句や和歌などの芸術作品は、フェスタ会場に展示させ ていただきます。

 

2年に1度の「生長の家講習会」推進活動がいよいよスタート! 講習会は今年11月26日(日)に、仙台サンプラザで開催され ます。

この講習会に向けて、フェスタの前日に【受講券奉戴式】が行 われます。

これは神様の世界から、謹んで「受講券」を戴く行事で教区内信徒一同が集まり、講習会の大々盛会を祈りつつ開催される ものです。

実相額の御前に奉安し、祈りが込められた「受講券」一 枚一枚を、第一線の幹部の皆様に直接お手渡しさせていただきます。

また、谷口雅春先生の真理の説法が鳴り響く生長の家総本山で開催 される団体参拝練成会の中で講習会大盛会祈願祭もあります。

是非 、地区の皆様と共に6月の団参に参加し、天之御中主大神・高御産 土日神・神産土日神のムスビの働きを体感体得し、住吉大神の浄化 の働きを戴きつつ、講習会への第一歩を、明るく・楽しく・元気よく スタート致しましょう。

ありがとうございます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年4月

投稿日:2017年3月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「目に見えぬ世界に宝を」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身・致心 ・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうござ います。

2年ほど前に、ある教化部長から次のような話を聞く機会がありました。

薬師寺の東塔について高田好胤管長が語っていたことがあります。 昭和36年9月16日に、風速75メートルの第二室戸台風が 奈良を直撃。わずか四、五十分の間に、境内の樹木が悉く倒れたので す。太い樹が根っこから倒れて行く。あとでみたら164本も倒れていたという。台風襲来のさなか、高田好胤管長は「凍てる音楽」と いわれた三重の塔も遂に今夜が最後かと思ったそうです。高さ34メートル。塔の先端には、美しい九輪や水煙がある。天武天皇の御創建以来、1,300年の歴史をもつこの由緒ある塔が倒れるのか。塔には釘一本使われていない。全てが木と木を巧みに組み合わせて作られているに過ぎない。370年前に建立された建物で、太い釘を使って作 られた金堂ですらきしんでいる。その夜、高田好胤管長はまんじりと もせずお経を唱えながら朝を待ちました。翌朝、三重の塔は瓦一枚 吹き飛ばされず、毅然として聳え立っているではありませんか。好胤師の眼から涙がこみあげてきました。のちに被害を調べてみると新しいものほど壊れがひどく、1,300年前の三重の塔はどこにも被害はありませんでした。今から700年前の鎌倉時代のものは500枚の瓦が飛ばされ、100年前の仏足堂と講堂は棟が落ち、修理に3年かかったとの こと。好胤師が現代の建築家に「奈良には法隆寺・唐招提寺・東大寺など立派な古い建物が沢山あるのに、その古い建物の精神を現代の建築家はどうして学ぼうとしないのか」と訊ねました。すると「いま の建築家はこんなバカなまねはしません。昔の建築は、目に見えない天井裏などにものすごく材料を使っている。今の建築家にあれと同じだけの材料を使わせたら、同じ形の同じ大きさの建物を二つか三つ作ってみせます」と答えたという。そう云って答えた人たちが作った建物 は、台風で脆(もろ) くも吹き飛んでいたのです。

 

好胤師は、釘一本も使わぬ三重の塔が1300年間続いてきて、風速 75メートルの台風にも一ヵ所の損傷もなく、びくともせず毅然と して立っているのはどうしてであろうかと、上がったことのない塔の中に入ってみました。三重の塔の屋根裏には、身動きができないほど材料が組みこまれており、目に見えない天井裏にまでどこまでも心を注いでそれは作り上げられていたのです。好胤師はそれを見ながら思ったといいます。『最近の建築は目に見えるところだけに力を入れ、空間美 などといって、目に見えない大切なところに力を注がなくなってきた。 だから台風にも吹き飛んだ。目に見えないところを大切にし現代の一 流の建築家からバカだといわれた古代の人が作った建物は、1300年経ても台風にもびくともしない。本当の仕事はバカでなければ出来な いのだ』と。

 

私達も自己の生活の場で、目に見えないところをどれくらい大切にしているかを反省してみなくてはならないと思います。この世界は目に見えない心の世界の反映であります。目に見えない世界にどれだけ宝を積んでいるか・天の庫(くら)にどれくらい宝が積まれ、陰徳が積まれているか・人の眼を意識して、名誉や地位や権力を求めることなく、目に見えぬ深切や愛他行に力を尽くし心を注いで行くとき、どんな現象の嵐が吹いてこようが、微動だにしない光明世界が展開してくるものです。「聖使命会員の拡大」や、「講習会へのご案内」等も周囲の多くの人々を救い、目に見えぬ心の世界に宝を積む尊い愛行の機会であります。

 

当地もいよいよ春本番を迎えます。今月16日には「聖使命会員研修会」及び、松井外司・茨城教区教化部長をお迎えして「真理講演会」が開催されます。私たちは目に見えるところは勿論、目に見えないところにも心を配り、各種運動に明るく・楽しく・元気よく邁進致 しましょう。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 平成29年3月

投稿日:2017年2月25日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「祝 生長の家立教記念日」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身 ・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、あ りがとうございます。当地・宮城県では、徐々に日射しも強くなりあたたかさを増して参りました。春までもう一歩といったところでしょうか。

 

さて、昭和5年3月、生長の家創始者・谷口雅春先生が、『生長の家』誌創刊号を出版されたその時をもって、生長の家が誕生しました。

 

生長の家総裁・谷口雅宣先生は、昨年3月1日の「立教87年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」に於いてお言葉を述べられました。その中で、昨年からフェイスブック の「生長の家総裁」のページに短い真理の言葉をほぼ毎日書いておられること、そしてその2月21日の言葉を次のようにご紹介されました。

 

「個々の現象の中に神を探すなかれ。多くの現象の背後に厳然 と存在する生かす力、生かす知恵、生かす愛を観じ、それらに感謝しよう。」…これが自然界における観察の仕方、ものの見方だと思うのです。自然が豊かな環境では、私たちが気にかけるのは、天候がどうであるのか、季節がどうめぐるか…というような大きな〃全体的な実感〃から出発します。気温や湿度も重要です。なぜなら、それによってその日の生活が左右されるからです。気温が氷点下であり、地面にまだ雪が残っていれば、 私は自転車で通勤することをためらい、別の方法で本部へ行くこ とを考えます。(中略) 自然界を深く観察すると、個は、個だけでは存在しえないことがよく分かります。周囲の環境を破壊して自分だけが伸びることは、できません。生態系の一部として、自分に与えられた能力を他の利益のためにも発揮して、初めて生きることができ、また喜びを感ずることもできる。これ が四無量心の実践であり、これを人間社会で行えば人々に喜ばれ、自分も喜び、これを自然界まで視野に入れて実践すれば、真の生き甲斐を得ると共に、調和と美を体験することができるでしょう。 (ブログ『唐松模様』2016年3月1日より

 

同記念式典の直後に掲載された総裁先生の当ブログを改めて 深く読ませて頂き、私は自分の生き方を見つめ直す良い機会となりました。先生のこのお言葉をしっかりと胸に抱きつつ、本年11月の「生長の家講習会」に向けて、私は四無量心を実践する生長の家の生き方を自ら率先垂範し、周囲に接する多くの人々に明るく・楽しく・元気よく「講習会」をお伝えしていくこ とを決意致しております。

 

さて生長の家の真理を、その人生に貫き通している方々に、こ の度の立教記念日の式典で栄えある「本部褒賞」が授与されることになりました。今回は、宮城教区から2名の方、そして「宮城教区相愛会」が受賞の栄に輝きました。ご紹介致します。

 

東日本光輪賞 髙橋 惠子 地方講師

布教功労賞 守 睦夫 地方講師

相愛会誌友会開催優秀賞 宮城教区相愛会連合会

 

本部褒賞を受賞されます皆様方、そして相愛会の皆様、受賞を心よりお慶び申し上げます。今後、益々ご健勝にてご活躍されますことを、お祈り致します。3月4日(土)、教化部に於いて 「立教記念日祝賀式」が開催され、改めて本部褒賞受賞伝達式を行います。

 

末尾になりますが、あの忌まわしい「東日本大震災」から、 早6年の歳月が経ちました。被災されたそれぞれの現地では復興の萌(きざ)しは見えますが、まだまだその道程は途上であります。被災されました皆様の苦悩が除かれ、楽が与えられ、 神・自然・人間の大調和のうちに一刻も早く復興・復旧が進められます様、心よりご祈念申し上げます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

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光のおとずれ 教化部長 平成29年2月

投稿日:2017年1月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「日本建国は自然と共にある」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
日頃より生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

 

2月は日本国のお誕生の日、「建国記念の日」を迎える誠にありがたい月であります。

生長の家総裁・谷口雅宣先生は、2011年2月11日の「建国記念の日祝賀式」で、日本建国の理想について次のようにお示し くださいました。

 

私はこれまで数年のあいだ、この建国記念日の挨拶で日本建国の理想がどこにあるかを、『記紀』の記述に照らしてお話ししてきました。

それは 具体的には、国の中心者の資格と国の統治の方法の問題でした。

そして、 国の中心者は、

① 神の御心を実行する者、

②人びとに支持される人格者であること、

③自然と一体の生活をする者であること、

の3つを挙げ、こ の条件が満たされれば、「刃に血塗らずして」国がまとまって政治が平和裏に行われる― ―これが『記紀』に描かれた日本の国の中心者の理想像、 そして日本建国の理想だと申し上げてきました。

(『小閑雑感』Part20 P190~P191)

 

これは古事記・日本書紀に示される国のあり方の根本は、その中心者の姿勢にあると云うことをお示しくださっているものであります。

さらに天皇家の祖神であり、吾ら日本人の心のよりどころであります「天照大神」 は、女性の神様であることについて述べておられます。

生長の家創始者・谷 口雅春大聖師はご著書『女は愛の太陽だ』に、2代目総裁・谷口清超大聖師も聖歌『日の輝くように』で、これらに共通するイメージについて、

「精神的に明るいもの、暖かいもの― ― つまり、愛情の送り手として太陽は描かれています。

さらに、私も数年前、日時計主義を大いに推進するた めに『太陽はいつも輝いている』という本を書きました。

こういう捉え方 は、太陽をどちらかというと”男性”ではなく、”女性”として感じていることを示していると思います。」

(同書P193)

 

空に輝く太陽は、その明るさと云い、温かみと云い、古来から日本人の心の中に、生命を産み育むという「女性」をイメージしてきたことは明らかなのです。

日本の安寧秩序はここに起因していると思われます。

ところで、古来から日本人のみならず諸外国の人々は「神話」といわれるものの内に、どのような考え方を持ってきたのかということについて同書では、さらに次のようにお示しくださっています。

 

ユング心理学の日本における第一人者、河合隼雄氏は、自らの神話研究の態度について、こう語っている― ― 「(中略)

人間にとっていかに神話が必要であり、それが人間の心に極めて深くかかわっているか、という観点に立って、神話のなかに心の深層のあり方を探ると共に、神話からわれ われが実際に生きてゆく上でのヒントを得ようとするものである。(中略)

日本神話を対象とする場合は、そこから日本人の心のあり方について考える、ということが重要な焦点となるものである」。

(『神話と日本人の心』 pp.17-18)

上の文章で注目してもらいたいのは、深層心理学の立場では 、現代の人間が生きるうえで、大昔にできた神話から学ぶことが多くあ ると考える点である。

神話とは

“過去の遺物”ではなく、あくまでも”現代 のテキスト”として読むべきだとするのだ。

私もその考えに賛同し、それゆ えにこのシリーズを書き継いでいる。

(同書P178~P179)

 

私たちは建国の理想を常に心の中に抱き、神の御心に沿いながら自然の中に溶け込み、自然を養うことにより、結果的には人間の幸福を実現する という生き方を選択しなければならない時期に来ていると思います。

あり がとうございます。

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光のおとずれ 教化部長 平成29年1月

投稿日:2016年12月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「明けましておめでとうございます」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
宮城教区会員、ご家族の皆々様におかれましては、 お健やかに新珠( あらたま) の年・平成29年(皇紀2677年・西暦2017年)をお迎えになられましたことを心よりお慶び申し上げます。この年が皆様にとって誠に輝かしい一年であり ますよう、ご祈念申し上げます。

過日、前任教区の「団体参拝練成会」(10月下旬)で総本山に参り ましたとき、昨秋より頒布授与されている造化の三神「天之御中主大 神(アメノミナカヌシノオオカミ)・高御産巣日神( タカミムスビノカ ミ)・神産巣日神( カミムスビノカミ)」の神霊符を求めて参りました。 あまりの神々しさに、最初どのように祭祀すればよいのか戸惑いました。しかし総本山の講師の説明のとおりに、現在教化部長室の祭壇にお祀りさせて頂き、しかも毎日その神霊符を前に祝詞(のりと) を奏上し、そこに書かれた神様の御名を見つめる度に、そのムスビの働きを深く感ずることが出来、本当にありがたい心にならせて頂いています。 ところで昨年、全世界的に大きな変化があったことは皆さまも既にご承知のことと存じます。生長の家総裁・谷口雅宣先生は、「新年のご挨拶」の中でこのことについて次のようにお示しくださっています。

昨年、2016年の世界で特徴的だったのは、ポピュリズムの台頭でした。日本だけでなく、ヨーロッパでも、アメリカでも、これまでの政治・経済の仕組みを否定する一方で、適切な方策を伴わない大きな変化が起こっています。この動きはしかし、過剰なグローバリゼーショ ンの弊害を教えてくれるのですが、反面、危険な方向を示しています 。エリート支配でなく大衆支配を、グローバリズムでなくナショナリズムを、自由貿易ではなく自国の産業擁護を、移民の受け入れではなく移民排斥を、軍縮でなく軍備拡大を、この動きは提案しているのです。これらは、社会の急激な変化に反対する大勢の人々の〝叫び〟で あることは否定できません。しかし、この〝叫び〟をそのまま実行すれば、各国が互いに利害を主張し合う〝対立の世界〟に移行するこ とは明らかです。

ここでいう「ポピュリズム」というのは、山口二郎・北海道大学教授によれば、「政治に関して理性的に判断する知的な市民よりも、情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、その支持を求める手法、 あるいはそうした大衆の基盤に立つ運動」とあります。またこの運動 には諸刃( もろは) の剣(つるぎ) 的な側面もあることを、総裁先生はこのご挨拶の中でお示しくださっています。その弊害を防ぐために、私たち信徒の心構えとしてご挨拶の中で次のようにお示しくださいました。

だから、私たちはもっと強力に、社会の全面に神の御心を表す活動を、積極的に展開していかねばなりません。そのためには、自然界をこれ以上破壊するのをやめなければなりません。神の御心は、自然界に充満していることを忘れてはなりません。自然から奪うことが富の実現だと考える〝旧い文明〟に別れを告げましょう。そして、自然 を養うことにより人間の幸福を実現する〝新しい文明〟を構築しま しょう。それが、この地球社会を〝対立の世界〟へ転落させるのを防ぎ、平和の道へ引きもどす唯一の方法です。

このような心をもってこの一年を有意義な神の国実現の年とするた めに、とりわけ11月26日の「生長の家講習会」に向かって私たち自身のライフスタイルを見つめ直そうではありませんか。そしてこれまでの旧態依然たる旧い自分の殻を破り、新しい自分に生まれ変わってムスビの働きを信じ、自信と勇気をもって多くの人々に「講習会」をご案内出来る素晴らしい年に致しましょう。自信は自心に顕れ、勇気は言う気につながります。

皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうござ います。

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光のおとずれ 教化部長 平成28年12月

投稿日:2016年11月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「真理は汝を自由ならしめん」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
宮城教区教化部長として赴任致しましてより、はや1ヵ月が経ちました。この1ヵ月間、宮城教区の信徒の皆さまにあたたかく支えられながら、一歩ずつ教区の雰囲気に親しみ 、人々とのふれあいをさせて頂いているところです。これからも少しでも早く、そして一人でも多くの人々と接しながら、生長の家の真理を学びつつ、皆さまと共に信仰を深めさせて頂きたいと念願致しております。

さて、生長の家では「五官の世界を去って実相の世界に入る」と宣言して、神想観を修します。つまり、五官で感ずる世界(現象の世界)に如何なる姿が現れていようとも、心はクラリと実相の世界に振り向け 、その真っ只中で本当に実在せる素晴らしい境涯を観じ続けるというのが神想観なのですね。世の東西・時の新旧を問わず、聖者は異口同音にして、ある事を宣言していることにお気づきでしょうか。生長の家創始者・谷口雅春大聖師は『新版 詳説神想観』の「はしがき」の中で次の通りお教えくださっています。

「真理は汝を自由ならしめん」とキリストは教えたのであるが、真理を自覚し得たものは自由自在を得るのであって、それを仏教では解脱と言う。真理を自覚して大自在の境地にまで解脱したる者を仏教では覚者すなわち仏陀と言うのである。「解脱を以って仏となす」と涅槃経に は録されている。キリスト教も仏教も結局は、真理を知ることによって 、一切の苦悩その他の繋縛から脱して大自在の境地に衆生をして達せ しめんとするのがその教えの最後の目標だと言い得るのである。

(同書「はしがき」一頁より)

ここには、真理を自覚し得たものは自由自在となるということが書かれています。仏教に的を絞ってみてみましょう。仏教の最大の目的の一 つに「悟り」があげられます。仏教ではその悟りを開いた者を覚者・仏陀と言います。釈尊が道を求め苦行の末、ブッダガヤの菩提樹の下で「悟り」を開いたのが12月8日だと云われています。この聖なる日を記念して、仏教各宗共通に行われる行事が「成道会(じょうどうえ)」 と呼ばれる仏教界で最も敬虔な仏教法要なのです。この「成道会」は、 「涅槃会(ねはんえ・3月15日)」「灌仏会(かんぶつえ・4月8日)」 と共に、釈尊三大法会の一つとして営まれてきました。このように仏教では古来から「悟り」を信仰の大きな目標にしていたのです。特に禅宗の僧堂では、12月1日から8日の明け方にかけて釈尊の成道にあやかって「接心会(せっしんえ)の行」という、昼夜を問わず座禅を修する という厳しい修行を実践してきました。

皆さんも既にご理解頂いていると思いますが、生長の家では難行苦行を修して悟りを開くという荒行は行いません。私たちは、常に神の御心 ・仏の御心に吾が心の波長を合わせて、本当の世界(実相世界)を直視し、自覚するのですね。この様に「三正行」を実践し、真理を自覚し得たものは自由自在を得ることが出来るのです。「神意の天になる世界、 既に地に成就せり」のイエスの言葉そのものの世界が実現するのです。

この月(12月)、いよいよ当地宮城では寒さもつのって参ります。しかも一年最後の月、生長の家では平成28年度最終の月でもありま す。この一年に接した人・物・事に感謝して一年の締めくくりの準備を致しましょう。ありがとうございます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 平成28年11月

投稿日:2016年10月29日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

就任のご挨拶
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
この度、平成28年11月1日付で、当宮城教区教化部長を拝命することになりました松(まつ) 田(だ) 正(ま さ) 道(みち) と申します。
これからどうぞ宜しくお願い申し上げます。

忘れもしないあの5年前、東北地方は云うに及ばず、日本全国 、否全世界の人々の心を震撼させた「東日本大震災」。
その直後に 生長の家総裁・谷口雅宣先生、白鳩会総裁・谷口純子先生が、当地宮城県教化部をご訪問されて御聖経を読誦し、亡くなった方々のご冥福と一刻も早い復興を祈られ、信徒の皆さまへの温かいお見舞いと励ましのお言葉をかけられたというニュースに、遠方の教区にいた私達も大きな感動を覚えました。
その震災の爪痕が深く人々 の心に入り込み、復興もままならないその時に赴任されたのが、つ い先日まで当教区教化部長を務められた髙坂幸雄教化部長でした。
お伺いしたところ、まだ余震が続く中、信徒の方々の安否確認も思うように進まなかったそうで、その困難な状況は筆舌に尽くし難い ものであっただろうと推察致します。
髙坂教化部長の持ち前の明るい雰囲気・日時計主義の生活で、見事に教区の皆さまの心が一つになって復興への第一歩が踏み出された様子は、私共遠方にいる者でもインターネットで配信される地元機関紙『光のおとずれ』に記載 されているのを時折読ませて頂き、そのたび感動致しておりました 。
なかでも感激したのは、あの年の講習会で見事な成果をあげられ た時のことです。
総裁先生ご夫妻と、信徒の皆さま、そして教化部長の心とがまさに一つに”結び”合わされて、見事な成果に”結び”ついたものと拝察致しました。
その頃、私は髙坂教化部長の故郷であります北海道の空知教区に赴任中で、この快挙を空知教区の皆さんにお知らせし、ともに祝福の拍手を贈らせて頂いたことを今でも鮮明に覚えています。
この講習会も奏功して今の宮城教区が 槌音高く復興への道を歩まれていると思います。

その素晴らしい髙坂教化部長のご功績の後を受け、当職を拝命することは経験の浅い私には荷が勝ちすぎ、責任の重大さに身の引き締まる思いもございます。
しかし宮城教区の会員・信徒・誌友の皆さまの、深い絆で結ばれた一致団結した心に、私も大いなる勇気と希望が湧いて参ります。
そして皆さまと共に、「明るく・楽しく ・元気よく」人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動に微力ながら精一杯邁進させて頂こうと決意致しております。
生長の家総裁・谷口雅宣先生が、あの震災直後の3月17日にお示しくださった『自然と人間の大調和を観ずる祈り』の冒頭に 、「神の創造り給いし世界の実相は、自然と人間とが一体のものとして常に調和しているのである」とあります。
また、生長の家創始者・谷口雅春大聖師が著わされた聖経『甘露の法雨』神の項の中に、「神があらわるれば乃ち 善となり、 義となり、 慈悲と なり、 調和おのずから備わり、 一切の生物処を得て争うものな く、 相食むものなく、 病むものなく、 苦しむものなく、 乏し きものなし。」と説かれています。
神様を常に中心座に戴き、その実相を直視して「神意(みこころ) の天になる世界、既に地に成就 せり」の主イエスの言葉を胸に、これから宮城教区にて力の限り努力させて頂きます。
皆さま、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

感謝合掌

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光のおとずれ 教化部長 平成28年10月

投稿日:2016年9月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

転任のご挨拶
教化部長 髙坂 幸雄

この度、教化部長の人事異動があり、11月から旭川教区、空知教区教化部長の兼務を命ぜられま した。

平成23年4月、東日本大震災直後の大変な混乱時に故有好正光先生の後任として、前任地大分より夫婦2人で宮城の地に赴任して参りました。

当初は引っ越しも出来ず単身で、新幹線も飛行機も不通でしたので、 新宿からバスでやってきました。スーパーにもコンビニにも食べ物がなく飲み物もありませんでした。時々白鳩会の方から野菜などの食料 をもらうなどお世話をいただきました。震度7強の余震も経験しました。やっと引っ越しが出来、夫婦そろったのが4月の20日過ぎて ました。

その時は、7ヶ月後に予定の講習会が開催できるとは誰も思えませんでした。そんな時、4月13日、総裁谷口雅宣先生御夫妻が突然教化部に御見舞いにこられ、大道場で聖経読誦をして下さり、亡くなっ た方々のご冥福と宮城県の復興をお祈り下さいました。この事が、県下に驚きと、感動と、喜びを与え、復興へのエネルギー源となりました。 さらに幹部・会員の「講習会を大盛会にすることが真の復興の原動力になるのだ!」との決意になって、ついに10月23日の講習会には受講者目標を突破するという快挙を成し遂げました。その時「技能や芸術的感覚を生かした誌友会」を学ぶ講師研修会で和歌を作り ましたが、私の歌をなつかしく思い出したのでまたご紹介致します。

〈宮城教区を讃えて〉

震災を美事乗り越え人々の歓喜に満ちた講習会

ゆるぎない善一元の神しりて立ち上がりこし宮城の力

ああ宮城新生日本実現のいしずえとなりどこまでも伸び

あれから5年7ヶ月あっという間に月日がたちましたが、宮城の皆様と共に光明化運動を明るく楽しく邁進できたこと本当にありがたく、心から感謝致します。

私達は、10月の末に引っ越す予定です。後任の教化部長は、これま た素晴らしい先生で松田正道先生(石川県出身、現在空知教区教化部長)です。

今後は新しい教化部長のもとで一層宮城教区の教勢が飛躍発展する事と北海道の地から祈っております。皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

宮城は伸びる!

「髙坂教化部長お別れ講演会」のご案内

  • 日時: 10月15日(土) 先祖供養祭終了後午後2時30分頃から
  • 会場: 宮城県教化部・大講堂

※髙坂教化部長最後の講演ですので、 皆様ぜひご参加下さい!

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光のおとずれ 教化部長 平成28年9月

投稿日:2016年8月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

「真理は汝を自由ならしめん」
教化部長 髙坂 幸雄

7月は、県下8会場で「真理講演会」 を開催しました。どの会場でも体験談の発表があり素晴らしいものばかりでした。

仙台市のM・Tさん(60歳)は「平成6年、当時小学4年の娘に駄目な所を指摘して良くしようという教育をしていた。そんな時 、妹から白鳩誌をいただき『子供は神の子で神が育て給う』という事が分かり、まったく反対の教育をしていた事を反省し、良い所を認めて讃嘆する教育を実践していると、あらゆる点でどんどん良くなる。東京の音楽学校へ進学する時も『信じて放つ』事を心がけていると 、大きなコンクールで一位になる事もあるほどに能力を伸ばし、やがて卒業、結婚と順調な人生を送り、今は 地元に帰って音楽教室を開設、30人の生徒に恵まれ幸福な生活を。東日本大震災を機に、我が家を新築し 3Kwの太陽光発電を設置し自然と共生する生活を心がけている。何事も『神のみ心のままに』と祈り、全托しているとすべてがスムーズに運び、この喜びを自分だ けのものにしないため、今年の定期役員改選期に地区連合会長を引き受けることに」

また、既に幹部活動で大活躍している同市のT・Tさ ん(62歳)は「37年前、生まれつき便が出な いという難病の男児を出産、人工肛門をつけることになり、暗い日々を送っていた。ある日、買い物帰りに近所の人から白鳩誌をいただいて読んだところ『良いことが 書いてあるな』と思った。ある時、眠っているとアルバム が出てきて、パラパラと古い写真がめくられるという不 思議な夢を見た。その事を白鳩誌をくれた人に話すと、 先祖供養を勧められる。すぐに聖使命会員に入会する と同時に先祖供養も行い、暗い生活から明るい生活にな るにしたがって、すべてが良くなり息子の人工肛門も取り、当たり前の健康な身体になった。今では一児のパパ として大活躍している。」

このように真理を知り、実践することにより、迷いか ら解放され、本当に人間が霊的に自由を得、現実生活もすべてが良くなるのであります。 このことは「聖経『甘露の法雨』」に「生命の実相を知る者は因縁を超越して生命本来の歪みなき円相的自由を獲得せん」と教えられているのであります。 また、大聖師谷口雅春先生は「真理は個人のものでは ない。真理は神のものである」として次のように説かれ ました。

「真理を知らされたということは、神から真理を授けられたのであり、何のために授けられたかというと、諸君は、真理を他に伝えるに相応しい『霊の選士』として選ばれたからである」さらに真理は公共的なものであるとして「公共的なものは、これを公共的に使うとき益々多 くの実を結び、人類を光明化する天使としての能力も殖えて来るのである。だから生長の家の誌友となり、或いは『生命の実相』を読み、真理を知らされた者は、一人が必ず百人の人を救済せねばおかぬという大決心をもって、この真理を、自分の知人、友人、近隣の人たち、 電車、汽車等にて触れ合う人たちに伝えて、神から『真理』をまかされた霊の選士しての自己の使命を完うしなければならないのである」(『人生を見つめて』より)

9月には、かつて宮城教区の教化部長で活躍された泉英樹先生ご指導の「喜びの真理講演会」、10月は橋本定子白鳩会副会長ご指導の「白鳩会宮城教区大会」が開催されます。

地球温暖化の時代に「神・自然・人間は本来一体な り」の真理をお伝えする絶好の機会ですので、できるだけ多くの人々に声かけを致しましょう。 真の世界平和実現のために皆様のご活躍を心からお祈 り致します。

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光のおとずれ 教化部長 平成28年8月

投稿日:2016年7月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

「写経」のすすめ
教化部長 髙坂 幸雄

8月は生長の家の「盂蘭盆供養大祭」の月ですが、もう霊牌はお出しになりましたか?生長の家の 会員でない人にも「霊牌供養」のすばらしさを伝えて、すすめていただくと生長の家とのご縁を繋ぐ好機になりますのでよろしくお願いします。

さて、昭和6年9月27日は谷口雅春大聖師に「大調和の神示 」が天降った日であります。この記念すべき日に教化部において神・ 自然・人間の大調和せる地上天国実現を願い「大調和の神示祭」を執り行います。

つきましては、この日に向けて幹部・会員はもちろん誌友・信徒こぞって「大調和の神示」の写経を実修し、「自然と人間の大調和せる新たな文明」の実現を祈念していただくと同時に、個人の祈願も併せて成就するよう是非実修致しましょう。

写経について谷口雅春大聖師は、次の祝詞に示されています。

「生長の家大神を招き奉り宝蔵神社と称え奉る 生長の家信徒たち の祖先親族縁族の守護と御導きとを請ひ願ひ奉り 四時聖経『甘露 の法雨』を誦する声境内に満つ 供養の為の読経にして報ひを求めざる浄き諸人の純真天に通じ 天啓ありて龍宮海に通ずる『無』の門関として入龍宮幽斎殿建立せらる この御殿に座して願へば万づの願い叶はざるなく 龍宮の万宝 天上の億宝 悉く祈願の合掌の中に あり 静かに掌を机上にしては報恩供養の写経をなす」

さらに、谷口雅春大聖師は、写経の功徳について次のようにお説き 下さっています。

「それを書写しているうちに心が落着いてくる。人間は心が落着けば、自己の内に宿っている『神の力』が出てくるということになるわけです。 (中略)じーっと心が落着いて、吾々の心の潜在意識の深い深い層ー深層へ入って往くと、そこは大生命の潜在意識ー即ち、宇宙大生命の知恵ーに通じているわけですから、そこから不思議な知恵が湧き出て くるのです。(中略)一字一字、感謝の念に心を集中しながら余念な く真理の言葉を写しながら、その深いところへ這入って往くと、『人間 ・神の子、本来無限力』という文字と自分のいのちとが一体になり、 人間無限力の意味が潜在意識の底の底まで自覚されるから、すべてが よくなるということになるわけであります」

(『光の泉』昭和47年10月号)

是非、誌友会で参加者の皆さんと共に実修するか、自宅で室内を整頓し、心を鎮め、浄らかな気持ちで実修し、奉納金1,000円を添えて教化部に奉納して下さい。教化部では、御祭りの後宇治にお送りしますので、宇治では奉安式後、入龍宮幽斎殿の写経奉安礼拝殿に 10年間奉安され、毎日聖経読誦が行われます。

また生長の家の教えは、この「大調和の神示」が中心であります から、「この神示が本当に実行されるとき、家庭は調和し、家業は繁栄し、子供は優秀となり、癌の如き難病も、原因不明の奇病も悉く姿を消し、世界に平和が来るのであります」

(谷口雅春大聖師著『女の浄土』)

「大調和の神示」の写経を通して自覚が深まり、生活の中に自ずと表現され「神意(みこころ)の天になる世界」が地に成ることになり 、家は栄え、病気は消え、地上に天国が成就するのであります。

皆様の益々の繁栄と幸福を心からお祈り致します。なお、専用の写経用紙は、各単位組織毎に届けてありますので問い合わせ下さい。

8月5日~7日は、夏季青少年練成会、お父さんとお母さんのた めの練成会です。今年は2日目に、久々の「蔵王における野外研修」 もありますので、たくさんの方に参加を呼びかけて下さいますようお願い致します。

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光のおとずれ 教化部長 平成28年7月

投稿日:2016年6月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

「顕幽相携えて大神の経綸を扶翼する」霊牌供養
教化部長 髙坂 幸雄

生長の家宇治別格本山「宝蔵神社盂蘭盆供養大祭」が近 づいて参りました。霊牌はもうお手元に届きましたか?「大地は神様、根は先祖、幹は両親、子孫は枝葉、枝葉に花咲き、よき実を結ぶは、親に孝養、先祖に供養」です。父母 (父母の更に父母たる祖先)に感謝することが幸福生活(結婚生活・子供の教育 ・事業の発展)の根本であり、人間道徳の規範であり、天界神界の秩序でありますから、その秩序が地上に実践せられるとき「神意(みこころ)の天になる世界」 が地に成ることになり、家は栄え、病気は消え、地上に天国が成就するのです。 先祖供養は、ご家庭で毎日「甘露の法雨」等を霊前で読誦し供養するのが基本ですが、さらにこの霊牌供養は生長の家独特の荘厳な供養で、祖先の大変な喜びとなります。

その特色の一つが、「宝蔵神社に鎮まります本尊神霊『生長の家大神、大国主大神、観世音菩薩、地蔵大菩薩、阿弥陀如来』のお導きを頂き霊界から人類光明化運動にご参加くださいます」(霊牌推進用パンフレット参照)

また、年間を通じて聖経や讃歌の読誦(延べ15万人以上の人々で約4千回) によって供養を受けることができます。

この先祖供養の大切さと霊牌供養のすばらしさを多くの方々にお伝えすると共に、生長の家をまだ知らない人にも勧めて生長の家に縁を繋ぐ機会に致しましょ う。

今、世界で最も生長の家の信徒数が多いブラジルの発展の原動力となっているのも生長の家の先祖供養で、サンパウロ州のイビウーナにある宝蔵神社でも毎年ブラジル全土から集まり供養大祭が執り行われています。

「ブラジルはもともとカソリックの国ですから、御先祖のお墓としては立派なものがあります。しかし『先祖祀り』ということはあまりやらなかったようですが、 生長の家が拡がって以後は、大いに先祖供養をやり出しました。するとどんどんお蔭が出てくるのです。これは御先祖さんが悦んで下さるからに違いありません。人間は肉体ではなく、霊ですから、肉体が死んでもその生命は生きています。この生きておられる御先祖の御霊に『ありがとうございます』とお礼を言い、感謝し、 真理の言葉の書いてある『甘露の法雨』などを供養すると、御先祖がどんなにお悦びになるかわかりません。誰でも生命が救われ、『神の子人間』の真理が分かり 、嬉しくてたまらなくなるのです。するとその御祖先の悦びが私達子孫にも伝わってきて、一家一門の悦びとなり、救いとなるのです。(中略)今多くの社会が混乱していることは事実です。がその原因に『家庭の破壊』ということが考えられます。そしてその家庭は『先祖』という生命の根っ子の御恩を忘れ、そこから切り離され、断絶しているところに主な原因があるのです。それは日本でも外国でも変わりはありません。それは世界中どこへ行っても、植物の根には立派な養分を与えな ければどんな美しいはなも実も生ずるものではないというのと全く同じ原理からであります」(谷口清超先生著『甘露の法雨』をよもう)顕幽相携えて世界平和実 現の渦を巻き起こしましょう。

それから、7月は10日の相愛会教区大会につづいて 16日~18日の連休を利用して「青年練成会」を開催致します。どちらも新人をはじめ多くの方に声をか けて大盛会に致しましょう。特に青年練成会には本部から副会長の金内本部講師 、矢野本部講師補が来てご指導くださいます。青年はもちろん一般の方も参加できますので、次代を担う青年に交じって神性開発をするまたとないチャンスです。

今、若い人達の間でアドラーの心理学が流行っているようです。生長の家の立教以前に活躍した心理学者で「自分が人からどう思われているかを考えるよりも、 自分がどれだけ貢献したかを考えるがよい」という言葉で悩みから解放されるよ うです。

これは生長の家の使命邁進の神示に「人がどう思うかも知れぬと、そんなことばかり気にかけているようなことでは心の苦しみは絶えぬものだ。自分がどの位愛したか、自分がどんな仕事をしたか、そればかりを考えるが好い」とあります。

「生長の家の生き方」を若い人に伝えるチャンスですね。子孫に遺す最善の遺産は「真理」を知らしてあげるということです。若い方々(大学生以上)に声をか けていただき是非ご一緒にご参加下さい。

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光のおとずれ 教化部長 平成28年6月

投稿日:2016年5月31日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

教化部長 髙坂 幸雄
明るい信仰をを伝えよう!

白鳩会幹部研鑽会、相・栄合同幹部研鑽会、青年会全国大会が、統一テーマ「『すべては神において一体』 の真理を行動に表そう!」を掲げ、それぞれ盛会裡に感動をもって終了しました。

今回の特徴は、3組織とも熊本地震のため急遽熊本県教化部会場が加わり、白鳩会18会場、相・栄14会場、青年会7会場が一つにムスビあって開催されました。総裁先生御夫妻のご指導、数々の事例発表(相・栄では日野清人さんが体験発表)と素晴らしい内容に力が漲りましたが、さらに被災地の幹部・会員の方々が自ら被災していながらも地域住民の方々に炊き出しや、孤立した村などに救援物資を届けたり、明るく大活躍している様子も伝わり、参加者に勇気を与えるとともに「自然と人間の共生する『新たな文明』構築」のさらなる前進を誓い合った感動的なものとなりました。これらの活躍する同志の皆さんが共通しているのは、信仰を日々の生活の中で生かしている事でした。

実は、宮城では3月の末にある人が「4月に大きな地震がある」と色々な人に伝えている人がいる事を聞いて、いたずらに恐怖心を煽る様なことに頭を悩ませていました。すると、総裁谷口雅宣先生が、4月24日の「谷口輝子聖姉28年祭」で、次の様にお話し下さいました。

『大地震が来る』という噂に怯える人の相談に、輝子先生が『不幸を恐れるより、自分がその日、その日を、すき間なく、完全に行動するよ うに心懸けること。その日、その日を、怠りなく生活していると、何がやって来ても落ちついて対処して、不幸を招くようなことはない。』

こういうお言葉でした。常に神想観を怠らず、三正行を通して神の御心をわが心とすることを心がけていれば、大地震が起こっても、慌てずに、落ち着いて適切な対処ができるという教えでした。このように生長の家は、信仰を生活に生かすこと—-別の表現をすれば、生活に表れない信仰は本物でないと考えるのであります」私達もこのことを肝に銘じておきたいと思います。

さて4月16日、県北と石巻において講習会の初参加者や壮年層の受 け皿としての「喜びの真理講演会」を開催しましたところ、両会場で新人4名、石巻においては講習会の初参加者6名、壮年層3名の参加があ りました。講習会の初参加者6名は皆さん未だ仮設に居られる方々ですが、そのなかのIさんが次の様に体験談を話されました。

「3ヶ月の避難所生活の苦しみから立ち上がり、4ヶ月後に仮設に移り必死の毎日で、どこへ向かって生きて行けば良いか分からない日々を送っていた時、生長の家に出会いました。ミニコンサートや救援物資を通して 生長の家の方々の笑顔とやさしい雰囲気にふれ救われました。特に健康幸福体操としてみんなで実施した『家建った!蔵建った!』のコトバに支 えられるとともに地元の阿部弘子さんのお世話(毎月欠かさず仮設で誌 友会を開催するまでになる)に前に進む力を頂いた事心から感謝してい ます。

これまでの生長の家の方々の思いやりの心、寄り添う心が今日まで導いてくれました。失ったものも多かったけれど大切なものも得ました。聖使命会員となり、皆様の仲間の一員として、今を大切に前に進む事がご恩返しになると思い、これからも頑張って参ります」

活躍するわが宮城教区の幹部・会員の皆様に心から祝福・讃嘆・感謝申し上げます。皆さんは信徒・誌友の誇りです。

このような体験からも、生長の家の明るい信仰が、新しい人々に大変受け入れられやすい教えであるという事でもあります。メディアが暗いニ ュースを盛んに宣伝している様な、こういう時こそ伝道のチャンスと捉え、 あらゆる機会を通じて生長の家の御教えを伝えて参りましょう。

宮城は伸びる!

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光のおとずれ 教化部長 平成28年5月

投稿日:2016年4月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

教化部長 髙坂 幸雄
「団体参拝練成会」参加しましょう!

風薫る五月、新緑はだんだん濃緑色となり、 万物が愈々盛んに伸びる月、私達の運動も愈々盛んに伸びる月です。

団体参拝練成会が近づいて参りましたが、 まだ迷っている方は是非「行く」と決意して下さい。きっとすべてが善い様に展開してきますから安心して下さい。
昨年のある教区の参加者の感想文です。

「今回の団参はすべてのことが有難く嬉しいことばかりでしたが、 多くの参加者の方々から異口同音に『良かった!』との声が聞こえたのも、嬉しい限りでした。わが教区のベテラン講師の方からは、『 今回は今までになく意義深く感じました』という声も聴かれましたが、私にとっては特に、次のことが嬉しく有難いことでした。まず、 団参の大きな目的の一つは生長の家創始者・谷口雅春大聖師、谷口輝子聖姉、2代目総裁・谷口清超大聖師に奥津城で感謝させていただくことでしたが、快晴の秋晴れの下で、『奥津城参拝』の時間に感謝の聖経と讃歌の読誦ができたことです。さらに、参加を迷 っていた方に強く参加を勧めたのですが、その方が『参加して本当に良かった。心のモヤモヤ、ゴミが消えました』と言って喜んでおられたことです。また後日、『身体に不安なところがあり、献労をやめようと思っていたが、勧めていただき、献労したのがよかった』と電話をいただきました。やはり献労はいいですね。実は私も、半年ほど前に氷の上で滑って転び、右手首を捻挫して違和感が取れなかったのですが、2日目の献労を終えたら、その違和感が消失してい ました。そのほか、楠本加美野長老の講話が聞けたこと、そして極めつけは、『自然と共に伸びる運動』『地球環境保護の信仰運動』 について、一つ深いことをわからせて頂いたことです。私の周囲には 『今の生長の家は地球環境問題にばかり重点が置かれていて、これでは人の魂は救えない』ということを言う人があります。それに対して私はこれまで、『当然、以前から変わることなく魂の救済は大事にされているが、それに加えて現代の喫緊の課題である地球環境問題に取り組んでいるのである』と説明し、地球環境保護は、『自然界のすべてのものに四無量心を行ずる信仰運動である』ことを理解していたつもりでした。しかし、今回の団参の講話を聞いて、ガ ーンと頭に一撃を受けたような衝撃を受けると同時に跳びあがりたいほどの嬉しさ、有難さを感じました。神性を表現することが魂の向上と連動しているのですから、真に自然界に四無量心を行ずる 『自然と共に伸びる運動』に取り組むのであれば、それ自体が『神性表現』なのですから、個人レベルの救済(魂の救済)に結び付く ものである、ということがよく理解できたのです。まことにも、『自然と共に伸びる運動』は人類を含めた自然界を救うのみならず、 個人レベル(魂)も救われる信仰運動でした。何で、もっと早くこのことに気づかなかったのかなと思いますが、『自然と共に伸びるための生き方を研鑽する』練成会が行われる総本山で、自然界に四 無量心を行ずる献労講話を受けた後に献労を行ったことが、理解 を深める土壌となり、夜の講話を聞いてさらに一つ奥の心の扉が開 いたのだと思います。やはり、団体参拝練成会は信仰運動の原点であるということを改めて実感しました。(中略)『大調和の神示』の原点に回帰して、新しい文明への転換を目指して取り組む、自然界の全てのものに四無量心を行ずる『自然と共に伸びる運動』は、ま さしく人類を真の幸福に導くものとの確信ができた、本当に意義深 い、ありがたい団参でした」(顕齋より)

団体参拝練成会は、

①「魂の新生」~造化の三神と住吉大神の四柱の神様のムス ビのお働きにより、私達一人一人の潜在意識に沈潜している罪穢れを悉く浄め尽くす。

②「自然と共に伸びる運動の実現 」~大聖師谷口雅春先生の愛された大自然の中で、先生の御心に近づき、運動を正しく理解し、自然界に満ちあふれているムスビの働きがけざやかに顕現して、神・自然・人間の大調和する世界が実現していく原動力となる。

③「報恩・感謝」 ~奥津城参拝を通して、今日の我と我が家族の幸福はもちろん、あらゆる面において受けたるご恩に感謝すると共に、御恩に報いるため神から与えられたる使命に邁進する決意を新たにする。

「団参は行くもんだ!」と決めておくといいですね。

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光のおとずれ 教化部長 平成28年4月

投稿日:2016年3月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

教化部長 髙坂 幸雄
使命のために生きる悦び

東日本大震災から5年、自衛官や消防士をはじめボランティアなど多くの人達に助けられ 、また助け合う姿を見てきた当時の少年少女たちは、より多くの人達を助ける道に進みたいと、医師、看護師、 自衛官、消防士、心理カゥンセラー等を目指す人や、地元に残 り復興の力になりたいと、地元の企業に就職する人、家業(農・ 漁業等)を継ぐ人が随分多く見受けられます。

昨年の夏の甲子園、仙台育英高校は惜しくも準優勝でしたが 、3点を追う6回表、ホームラン性の当たりに佐々木柊野主将、 ジャンプしてフェンスに激突し帽子がふきとんだ。倒れ込みなが らグラブを高く突き上げた。「アウト」その裏、打線に火がつき同点に追いついた。あのプレーが流れを呼んでくれた。試合後のインタビューで「僕はこれで野球をやめます。母子家庭で私学に行かせてもらって母に苦労かけました。卒業したら消防士になり ます」と話すのを私は感動の涙でテレビを観ていました。これらの若き人達に幸あれと、心から祈らせていただきます。

谷口雅春大聖師は

「人間は使命感をもつとき本当に生き甲斐 を感ずることができるのである。しかも人を救う使命を実践するとき、最も深い悦びを感ずることができるのである」(新版『栄 える生活365章』)

と説かれました。

また、生命の実相第1巻 に

「他の人々よりも一日早くこの『神の国運動』を知らされたということは、この『神の国運動』の最初の大使徒として選ばれた証拠ではありますまいか。諸君よ、選ばれた使命をゆるがせになしたまうな」

とあります。

生長の家の信徒たる私達は、「聖使命菩薩」として神から選ばれたその光栄に感謝し、与えられたる使命に誠心をつくして邁進したいと思います。

特に環境破壊が深刻化し、世界各地の紛争の原因ともなっている現代は、より多くの人々に「人間はこの地球を調和ある姿に繁栄させていく使命をもつ神の子であり、仏である」というメッ セージを伝えることが何より大切なのであります。

毎月本紙には「喜びの聖使命会員」と題して素晴らしい体験談が紹介されています。本当に純粋なゆるぎなき信仰を生活に実践している「霊の選士」達の尊い姿に頭が下がります。

谷口雅春大聖師は

「一人の布施行では分量に限りがあるのである。ここに広く布施行の同志を求めて、同志各々が御自分のポケット・マネーを出すことにして、一緒にこの人類光明化運動に対して布施行をやりましょうと云うことになったのである。これが聖使命会の設立であり、いづれもそのメンバーは人類光明化運動の必要経費を受持つ布施の菩薩行を行う人であるから、聖使命菩薩と命名することになったのである」(明窓浄机新生篇よ り)

とお書きになり、聖使命会員の拡大を呼びかけられました。

どうぞ、新たな家庭に聖使命会員のおすすめを、大事な家族 や身近な人でまだなっていない人はいませんか、既に入会されてい る方なら増口や昇格(護持会員には什一会員、什一会員には特志会員)を勧めましょう。 単に金額の多寡ではなく、人類光 明化運動へより積極的に参加されるよう導いてあげることが素晴らしいのです。魂がより一層向上するためにも、増口や昇格を勧 めましょう。

「『与えよ、さらば与えられん』の因果循環の法則は永遠につづ いているのである。(中略)私たちは、人を救うために与えるな らば、その救われた人の悦びが自分に還って来て、自分の生活が 霊的に楽しくなって来るのである。更に、神様の人類救済事業と か人類光明化事業とかに与える(献金する)ならば、それは最 も神聖な、最も価値ある形となって自分に還ってくるのである」

(新版『栄える生活365章』)

皆様の益々の幸福を日々祈らせていただきます。

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光のおとずれ 教化部長 平成28年3月

投稿日:2016年2月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

教化部長 髙坂 幸雄

教化部長 髙坂 幸雄
「愛する」とは自他一体の自覚

新講「甘露の法雨」解釈に「一軆という感じ又は自覚がある間は、『汚い』という感じがしないのであります。自分の腸の中には糞便が溜まって居るけれど も、誰も汚いとは思わないのですね。しかし、それが自分と別れて出てしまったら、もう一遍それを押し込めと言われてもそれは自分と一軆でないのですから、もう『汚い』という感じが起こって来るわけであります」と書かれています。このように、夫婦・親子、 人間同士も国や民族同士も、自然との調和も「すべては神において一体 」という真理が、今日のあらゆる問題解決の鍵であります。

ソマリアの海賊を一人で壊滅させた男がいます。24時間年中無 休の寿司チェーンとして全国展開。マグロの初競りで大盤振る舞いを見 せる名物社長、政治家でもなんでもないすしざんまいの社長木村清さん の話です。

ソマリアの沖というのは、キハダマグロのいい漁場なんです。ところが海賊が出るようになり、危なくてマグロを獲りに行けなくなってしまっ たんです。しかし、聞いてみると誰も海賊とは話していないという。おかしいじゃないですか。海賊といったって相手は同じ人間なんですから。 それでさっそく伝を頼ってソマリアの海賊たちに会いに行きました。そこでわかったことは、彼らだって何も好き好んで海賊やっているわけじゃな いということです。だったらこの海でマグロを獲ればいいじゃないか。自分で稼いだ金で家族を養うという、誇りを持った人生にしなくちゃいかんと、彼らと話し合ったんです。彼らは、マグロ漁の技術をもっていないし、船もありません。マグロを獲ってもそれを入れておく冷凍倉庫が使 えなくなっている。獲ったマグロは売らなければなりませんが、そのル ートをもっていない。IOTC(インド洋まぐろ類委員会)に加盟していないから、輸出が出来なかったんです。じゃあ仕方がない。うちの船を4隻もっていった。漁の技術も教えましょう。冷凍倉庫も使えるようにする。ソマリア政府にはたらきかけてIOTCにも加盟する。獲ったマグロをうちが買えば、販売ルートも確保できる。こうやって一緒になってマグロ漁で生活が出来るようにしていったんです。「ぶっちゃけ赤字だけど、まあこのまま上手く行けば数年で軌道に乗る。ってかのせる!」こ うして最大年間300件あった海賊被害がゼロになったのであります。

総裁谷口雅宣先生は、対称性の論理(互いの共通点を見る)と非対称性の論理(相違点に注目する)として、私達がものを見るときの注目点は、自然界においては「対称性」の方向に向かうけれど、都会においては「非対称性」に向かう。現代文明は都市化(70億人の半数以上都市に集中)によって、非対称性の論理を主体として利害対立の方向に進んでいる(国・民族・宗教等々)。そこから脱却し、もっと対 称性の論理を活性化させ、非対称性の論理の過剰を修正する方向に動き出すことが必要だとお説き下さっています。

さらに、

「『対称性の論理』などというと、何か堅苦しく、非人間的に聞こえるかもしれませんが、これは結局、私達の心にもともとある『仏心』とか『神の子の本心』の活動なのです。自他一体の感情の発露ですから、愛の活動であ り、四無量心の実践です。『他から奪おう』とするのではなく、『他を生かそう』『自他ともに伸びよう』という私たちの『本当の自己』の叫びなのであります。その叫びを多方面に表現し、できるだけ多くの人々に共感を与え、さらにそれを実生活に生かして、今の世界全体が向 かっている非対称性の方向とは逆の、もっと互いの共通点や一致点を認める方向に、皆さんそれぞれの分野において工夫し、社会変革の原動力になつていただきたい」

(『宗教はなぜ都会を離れるか?』より)と、

3月1日は、立教記念日です。谷口雅春大聖師が「人生の目的は神(愛)を現すこと」と教えて下さったことを現代の私たちが行動に移すときです。

もっと、心を尽くし、力を尽くし、この素晴らしい真理を隣人に伝えましょう。真理の教えを愛し、教え主を愛するとはそういうことなのであります。

この記念日に氏家孝さん、手塚道子さんが布教功労賞を受賞するこ とになりました。日頃のご活躍に感謝し、心からお祝い申し上げます。

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