カテゴリー: 光のおとずれ

光のおとずれ 教化部長 平成30年8月

投稿日:2018年8月11日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「今こそ”宗教的愛の実践活動”をー西日本豪雨災害」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。いつも明るく語り合い、楽しく集い、元気よく運動を展開してくださいます宮城教区信徒誌友・会員の皆様、ありがとうございます。

7月初旬に西日本を中心とする広い地域に記録的大雨が 降り、同時多発的に多大なる被害が発生しております。また、その直後には異常ともいえる高温が続いており、被害に 遭われた方々のご体調や復興・復旧作業の遅れ等が気にかかります。一刻も早い救援と復興・復旧をお祈り申し上げ ます。また報道によると、豪雨災害によって亡くなられた方 が既に200人を超えています。これらの方々のご冥福を心からお祈り致します。被害が広範囲に及んでいるため、行方不明の方々の捜索も難航しているようです。この方々の捜索が、一刻も早く進められ無事に救出されますことを、衷心より祈念致しております。

この度の豪雨災害では安否不明者が多数に及び、被害規模はさらに増えることが予想されることから、「生長の家」としての救援活動を行うことが、7月11日開催の常任参議会で決定され、宮城県教化部でも「被災者救援募金」の活動を開始致しました。吾が宮城教区では7年前の東日本大 震災の時に、全国・全世界の皆さまからの真心こもった温かいご愛念・ご支援を戴き(所によっては復興まだ道半ばの 地区もありますが…)、今日までの見事な復興を経験致しま した。私たちは今こそこれら被災者に対し、”宗教的愛の実践活動”として、今回の「被災者救援募金」に協力させて頂こうではありませんか。皆さまの温かいご理解とご協力をお願い申し上げます。

吾が宮城県では、全国報道されるほどの被害は発生しな かったようですが、皆様方の居住地域での状況は如何でした か? 日々皆さまの実相円満完全を祈らせて頂いています。 今月の宇治盂蘭盆供養大祭で「自然災害物故者慰霊塔」を前に、「神・自然・人間は本来一体」であることの重要性を深く念じつつ”新文明”の構築への祈りを捧げて参ります。 宮城教区では、この度の災害発生直後から、下記のような 「被災者 救援・復興の祈り」を行っています。被害状況の甚大さに鑑み、ここにその「祈り」を掲載致しますので、会 員・信徒の皆さまのご愛念のもと、日々の祈りの時間に併 せてお祈り頂ければ幸いです。

私たちの祈りと募金活動への心は、必ず被災地の皆様方の元に届くでありましょう。どうぞ宜しくお願い致します。 (この記事内容は、7月16日現在のものです)

感謝合掌

「平成三〇年七月豪雨 被災者 救援・復興の祈り」

去る7月3日から8日にかけて 西日本を中心とする広い地域に記録的大雨が 降り、各地での河川決壊か せんけっかいによる大洪水だ いこうずい、 山崩や まくずれによる土石流ど せきりゅうの発生等で家屋か おくの流 出・損壊そ んかい等 など が発生し、これら災害に遭われ、尊い生命いのちを落とされた方々のご冥福め いふくを心よりお祈りし、哀悼あ いとうの意を表ひょうします とともに、未いまだ行方不明ゆくえふめいの方々の一刻も早い捜索そうさくと救出きゅうしつをお祈り致します。 さらに甚大じ んだいな被害に遭われた全ての方々の救援きゅうえん・復興ふ っこうが進むとともに、苦し みは除かれ 悩みは和らげられ 楽は与えられ 喜びは与えられ、その実相が顕現け んげんされますことを心より祈念きねん致します。
===(暫しばらくお祈りください)===
神様、ありがとうございます。既にこ の祈りが実現成就されましたことを感謝 致します。ありがとうございます。あり がとうございます。

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年7月

投稿日:2018年7月10日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「ほとばしる信仰心・徹底した日時計主義」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。 いよいよ夏の日射しが照りつけ、アスファルトを熱し、気温の上昇が著しい今日この頃です。宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

今月は、相愛会・白鳩会の大きな行事がそれぞれに開催されます。先般、教化部 の御神前にて厳かな雰囲気の中、「受講券奉戴式」が執り行われ、その推進活動がスタートしました。今月8日には「生長の家相愛会宮城教区大会」が、生長の家宮城県教化部を会場に開催されます。また、25日には「生長の家白鳩会女性のための 講演会」が、日立システムズホール仙台にて開催されます。現在、それぞれの行事 に向けてその最終段階の推進活動が展開されています。

さて、私たちは生長の家の行事に、生長の家の仲間や会員にそれをお勧めするのは案外たやすく苦労もなく出来るものですね。しかし、いざ生長の家を全く知らな い新しい人たちにそれをお勧めするとなるとそんなに簡単ではないと考え込む人もいるのではないでしょうか。どうすればそれらの人々が気軽に行事に参加して貰えるのか、または教化(きょうげ)できるのかということに対する分かりやすいヒントがありますのでご 紹介致します。それは仏教伝道の歴史上の草創期(紀元前4~5世紀ともいわれて いる)のあるエピソードです。

仏教は釈迦によって現在のインド北部(ガンジス中流地域)に興り、当時の時代背景の中にあって、根強く幅広く布教が進んでいきました。仏教が隆盛していくその時代に、釈迦には10人の弟子がいたとされています。その10人の弟子とは「舎利弗(し やりほつ)」 「目 連(もくれん)」「摩訶迦葉(ま かかしょう) 」「須菩提(し ゅぼだい )」「富楼那弥多羅尼子(ふ るなみたらにし )(略称: 富楼那(ふ るな ))」「摩訶迦旃延(ま かかせんねん )」 「阿那律(あ なりつ )」「優波離(う ばり )」「羅睺羅(ら ごら )」「阿難陀(あ なんだ )(略称: 阿難(あ なん))」の10人です。

これらの弟子の中の「富楼那(ふ るな )」尊者が、ある日、釈迦の前に進み出て言いまし た。「世尊(釈迦の尊称)よ、私は西方にある輸 廬那(ゆ ろな)の国に行って御教えを広めたい と思います。どうぞ行くことをお許しください」と。これを聴いた釈迦は「富楼那 よ、彼の国の人々は心が粗暴であり、お前を悪口するだろう。その時お前はどうす るのか?」 富楼那「世尊よ、その時、私はこう思います。この国の人達は皆な賢い。 その上に柔和である。何故ならこの国の人々は、まだ私を打たないから」釈迦「そ うか。富楼那よ、もし打たれた時には、どうするか?」 富楼那「世尊よ、その時、 私はこう思います。この国の人達は皆な賢い。その上に柔和である。何故ならこの国 の人々は、まだ刀をもって私を切らないから」 釈迦「そうか。もし切った時には、ど うするか?」 富楼那「世尊よ、たとえ私を切ろうとも、まだ私はこう思うことがで きます。この国の人達は皆な賢い。その上に柔和である。何故ならこの国の人々 は、まだ私を殺さないから」 釈迦「そうか。もし殺そうとした時には、どうする か?」 富楼那「世尊よ、私はこう思うでありましょう。この国の人達は皆な賢 く、その上に柔和である。何故ならこの国の人々は、醜い身の束縛から私を解き放してくれるから」 遂に釈迦は、富楼那を心の底から褒めて次のように言ったそうで す。釈迦「よいかな富楼那、お前はよく道を修めて忍にんにく辱(諸々の侮辱・迫害を忍受して恨まないこと)を学んだな。それでこそ彼の国の人々を導くことができる。 行け!」と。

こうして富楼那(ふ るな )那は、輸廬那(ゆ ろな)の国に行って、一夏即ち3ヵ月の間に、何と500人の 信仰者を得、500の精舎(寺院・修行者の居所)を建てたということです。釈迦 は、いうまでもなく大思想家であり大雄弁家であったといいます。その釈迦に学んだ 富楼那は、決して口舌を受け伝えるというだけの雄弁家ではなく、釈迦の心を受け信仰の轟きが響き渡り、真心から迸ほとばしる信仰心と、徹底した日時計主義を以て、人々に説法をした伝道師だったに違いありません。私たち生長の家の万教帰一の道を伝える者の一人として、時代は変わっても、この富楼那尊者に学ぶことは多いと思い ます。この度の二大行事(教区大会・女性のための講演会)を大盛会に導きまし ょう。そして同じく、日時計主義の真心を以て、8月3日から始まる「第347回 神性開発宮城練成会」をお勧め致しましょう。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長
松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年6月

投稿日:2018年6月5日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「天地一切のものへの感謝と植樹祭」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。 日一日と、庭先の木々や街路樹が柔 らかな新緑の若葉を身につけ始めている今日この頃です。宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

「杜の都」といえば、全国的にも知れわたっているのが仙台です。同じ く「森の都」として有名なのが北陸の金沢です。両方ともそれぞれ優雅 な城下町として文化が醸成されてきました。小職は郷里が金沢ですので、宮城教区に赴任が決まった時には、共通性のある素晴らしい街の愛称に何かしら着任する前から親しみを感じていました。仙台を象徴する 青葉通りは、定禅寺通りと同様にケヤキの並木道となっており、「杜の 都・仙台」の象徴となっていますね。ところが、戦争の末期、1945年(昭和20年)、アメリカ軍は大規模空襲を予告するため撒いたビラに 「仙台よい町森の町7月10日は灰の町」と印刷していたそうです。そし て予告どおり、その日に市街地は仙台空襲によって焼き尽くされたと、 石沢友隆著『7月10日は灰の町 仙台空襲と戦争中のこと』河北新報出版センター刊の記録に残っています。この空襲で市街地にあった防風林の屋敷林も同時に焼かれ、仙台は「杜の都」とはほど遠い状況になったものの、戦後の復興の槌音は高く家庭燃料の亜炭による悪臭、幅の広い 道路建設で舗装が追いつかず埃が舞い上がるなど幾多の苦難はあったようですが見事に都市計画が実施され、地域に根差した街路樹(ケヤキ) が計画的に植林されて現代に至っていることがインターネット辞書ウィキ ペディアに記されていました。

去る4月21日、「岩沼市千年希望の丘海の見える植樹祭」に、生長の家メンバーも総勢1,500名の中の一団体として参加させて頂きま した。この植樹祭主催者によると、この植樹は横浜国立大学名誉教授・ 宮脇昭先生の指導によるもので、その土地にもともとある多種類の樹種を混ぜて植樹する「混植・密植型植樹」を行い、土地の植生にあった樹木を計画的に植えていくというものです。この地区は7年前のあの惨事・東日本大震災の大津波の被害の爪痕が大きく、同じ宮城県民として共に立ち上がろうではないかとの強い思いを持ちながら、その一刻も早 い復興・復旧を願う気持ちで一本一本心を込めて植えさせて頂きました。植え終わったあとは、眼下に波静かな太平洋を一望出来る高台に登って参加者一同で心を込めて読誦した『大自然讃歌』は、私たちの心 に深く染み入る感じがしました。この植樹祭には、当日午前中に行った 「宮城教区生命学園合同入園式」を終えたばかりの幼い子供たちやその保護者、青年会学習会参加者メンバー、教区信徒有志一同、教化部職 員全員等25名の参加があり、大変に心地よい汗をかいた一日とな りました。

こうして書いていると、仙台空襲に遭って焼け野原となった仙台市街 の復興を目指した計画的植樹と、東日本大震災の大津波による大被害 の復興に計画的に取り組む植樹、時代は異なれども共に目指すものは、 私たちの平和で豊かな人間生活をしっかりと支えてくれていた大自然の恵みへの感謝の心ではなかったか、と思えてなりません。私たちの先人 達は、そのことを直感的に把握し、心に抱いて日々の生活をしてきたで あろうことに感動します。生長の家では、「神・自然・人間は本来一体 である」と教えて頂いています。人間だけの欲望を優先させて満ち足りた生活を送るのではなく、天地一切のものへの感謝の心をもって、謙虚 に生きるべき事をこの植樹祭で教えられたような気が致しました。

先日4月の末に、各組織の「全国幹部研鑽会」「全国大会」が開催され、吾が宮城県教化部は、全ての行事のサブ会場として使用して頂きました。県内はもとより、東北ブロック内各教区から多くの方々にお越 し頂き、感動の中で受講されました。その会場に一人の男性の姿があり ました。それは約一ヵ月も前からコツコツと時間をかけて、計画的に玄 関ロビーをはじめ、館内の主要箇所のフロアーマットの汚れた部分をは ぎ取って新しいものに張り替えるという気の遠くなるような作業をご奉 仕くださっていたのです。この男性は、新しく地方講師になったばかり の白鳥道雄さんです。ありがとうございました。

感謝合掌

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年5月

投稿日:2018年4月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「青年に夢と希望をもたせ、勇気を与えよう」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。 例年になく早く咲き始めた桜。その満開直後の冷え込みと、ジェットコースターのような気温の上下の激しい今年の春でした。日々、生長の家運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

4月22日(日)、仙台市内は大変な盛り上がり。この冬 2月に 開催された平昌オリンピックのフィギュアスケートの部で、仙台市泉区 出身の「羽生結弦選手」が、2014年のソチオリンピックに続いて2 大会連続の金メダルを獲得し、多大なる感動を与えてくれたことは宮城 県民のみならず、日本国民の大きな慶びでありました。その栄誉を讃えて「祝賀パレード」が企画され、平昌に続いて再び地元・仙台で大きくフィーバーすることとなりました。羽生選手は、昨年の 11 月に右足首 を負傷し、平昌オリンピックまでの一切の競技を欠場せざるを得なかったどころか、練習すらもまともに出来なかったそうです。そのような中 での金メダル獲得ですから驚異的としか言葉が見つかりません。また男 子シングル種目で2大会連続の金メダル獲得というのは、 66 年ぶりの快 挙です。しかも世界ランキングでは、2013年 10 月より 1位を保持し続けています。その羽生選手は、2歳の頃から喘息の持病があり、ス ケートを始めた当初の目的のひとつは、喘息を克服することにあったそ うです。彼が 15 歳の時にある出来事がありました。それは、喘息の持病がありながらも五輪金メダリストになったスピードスケート選手・清水宏保さん(北海道出身)に出会う機会があったことです。そしてスケ ートを続けていくための助言を得たことも人生の大きな節目になったこ とは間違いありません。羽生選手は平成6年生まれということですので、 23歳の若さです。

ところで私は、先日「世界が驚いたピアニスト」という内容のテレビ番組を見ました。ステージに置かれたグランドピアノを前に、まさに夢の中にいるような甘いメロディーを奏でる一人の青年、その名はアレクシ ー・ロマノフ君。画像がアップされたその手には、指が全く無い事に私は衝撃を受けました。それどころか「四肢欠損症」という先天性の病気を持って生まれ、手の上腕部の途中まで、足も同様にくるぶしまでしか 無い状態でのピアノ演奏なのです。ロマノフ君は、幼少の頃から音楽が好きで、育てのお父さんお母さんの勧めでピアノを練習させて貰い、もの凄い努力をした結果、練習し始めて3年でピアノコンクールで優勝し、 プロの音楽家も絶賛するほどの実力を発揮しています。現在高校生、学力優秀で生徒会長をやっているそうです。将来に向けての夢を描き続け 目下、大学受験に向けて猛勉強の中、コンサート活動もしているとか。 ロマノフ君は現在、 17 歳。

ここに登場した羽生選手や、ロマノフ君に共通しているのは、素晴ら しい周囲の人との出会い、そして並外れた努力があったことだと思いま す。この様に、青年には私達の想像をはるかに超える活力・無限の力を 感じます。それら青年達に夢と希望をもたせ、勇気を与えて「神の子」 として温かく育てていくことは、私たちの大きな使命であります。幸い なことにこの5月、東北各教区の教化部長の深いご理解とご協力のもと、 何と5人の教化部長が一堂に会して、宮城県教化部を会場に「青年練成会」を開催する運びとなりました。この練成会は、国際本部青年会 中央部の指導を戴いて着々と準備を進めて参りました。躍動感のあるこ の練成会に、皆さまのお子様、お孫さん、そしてご近所の青年(12 歳 ~ 39 歳)達にお声がけをして頂きたくお願い致します。

さて、今月 12 日(土)・13 日( 日) に、県内 4会場で「喜びの真理講 演会」が開催されます。新進気鋭の西村誠・本部講師が、真心こめて ご指導くださいます。

6月には生長の家総本山での団体参拝練成会が開催されます。今年 もインタープリテーションなど、盛り沢山の企画が用意されています。 また、大聖師・谷口雅春先生の33年祭も総本山で直に参列致しま しょう。現在参加者を先着順で募集しています。お早めにお願い致しま す。また、「六月晦大祓」に向けて、日頃の罪穢れを人型に託して浄化 しましょう。どうぞ「人型」を早めにご提出ください。

感謝合掌
生長の家宮城教区教化部長
松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年4月

投稿日:2018年3月31日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「人生、御教えと共に歩まん」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとう ございます。

世の中すべてのものが一斉に躍動感に満つる時節を迎えました。春 です。4月です。学校でも、職場でも一斉に新学期がスタート致し ます。生長の家では、数年前から年度の始まりを1月に切り替えて いますので、もう既に新年度に入って3ヵ月が経過していますね。

さて先月(3月) の話になりますが、立教記念日の3月1日に「生長の家総本山」に行って参りました。しかも今年は喜びが多くあ りましたので、今月号に執筆させて頂きます。

今年の「立教 89年 生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」では、国際本部参議会の決定のもと、何と宮城教区からは 3名の方々に「本部褒賞」が授与され、受賞の栄に輝きました。その方々を、喜びいっぱいの写真と共にここにご紹介致します。

◎ 東日本光輪賞 照井 隆二 地方講師

◎ 東日本光輪賞 大橋みな子 地方講師

◎ 布教功労賞 宮本美根子 地方講師

◎さらに宮城教区に栄誉ある「団体参拝練成会目標突破賞」が授与 されました。

これは、昨年度の団体参拝練成会の参加目標を見事に突破した教区に与えられるもの で、宮城教区信徒各位の団体参拝練成会へ の参加努力が高く評価されたことを意味します。本部褒賞受賞の3名の方々、および 宮城教区の団参目標突破賞受賞を、教区の皆さまと共に心よりお慶び申し上げます。 おめでとうございます。これからの皆さまの益々のご活躍とご健勝を、心よりご祈念申し上げます。

さて、生長の家創始者・谷口雅春先生と共に人生を歩まれ、この 喜びいっぱいの生長の家の御教えを、そのご生涯を通して私達にお授けくださった聖姉・谷口輝子先生が神界に移られてより早、30年の年月が経ち(昭和63年4月24日ご昇天)ます。輝子先生は、『生長の家』誌創刊号発刊の、その時の思い出をご著書『めざめゆく魂』の 中で、次のようにお示しくださっています。貴重な数々のお言葉です。

前年の昭和4年に、2度目の泥棒にはいられたのを転機として、 夫は「今起てよ、今立たん」との決意のもとに『生長の家』の創刊にとりかかった。余裕の少ないサラリーマンとして、雑誌の発行は大きな冒険であった。私の心の中には一抹の不安があった。そして口に出して夫にも言ったものであった。けれども夫の決意はもうどうにもならないほど強固なものであった。よしそれほどまでのお心ならば、 私も全霊をかたむけて協力しようと、身の引きしまる思いをして誓い 合ったのであった。ヴァキューム・オイル・カンパニーから帰宅されて 、夕食をすまし、それからがいよいよ執筆である。……(中略)… …出来上がって来た創刊号1千部、ああ何という喜びであろう。純白の紙、ハッキリとした印刷、表紙に描かれた筋肉隆々とした裸身の男の立姿、その手に高々とかざす灯 あかり の光よ。その表紙絵こそ内容にふさわしいものであった。一文一字、真理の言葉に輝いていた。この誌を読む人の上に魂の喜びあれ、この誌を読む人々の生活に光明あれ、と祈る夫の願いを、神よみそなわし給えと深く祈るのであった。 私たち夫妻はこの1千部を、どうして誰に送るべきかと相談し合った。 …… (同書 65~67頁)

谷口雅春先生ご夫妻の最初のご決意なかりせば、今の「生長の家」 の御教えはなかったかと思うと、深い感動と感謝の心を覚えるもので あります。今月24日(火)午前10時より、教化部にて「谷口輝 子聖姉30年祭」を挙行致します。是非ご参列の上、感謝報恩の真心で聖経『甘露の法雨』を読誦致しましょう。

最後になりますが、宮城教区にとって参加しやすい全国幹部研鑽会 ・全国大会に、多勢の方々にお集まり頂きたく存じます。

感謝合掌

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年3月

投稿日:2018年3月2日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「春のおとづれに胸躍らせる」

宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。
いつも明るく語り合い、楽しく集い、 元気よく運動を展開してくださいます宮城教区信徒誌友・会員の皆様、ありがとうございます。いよいよ3月です。今年の冬は例年になく寒さが厳しかったようで、皆様も一様に春の訪れを待ち望んでおられるのではないでしょうか? ところで最近、彼あち方ら此こちら方 の木々の小枝を飛び交う小鳥のさえずりに春近しのワクワク感からか、思わず胸踊らせながら聞き耳を立ててしまいます。またこの3月は、今から7年前の「東日本大震災」の惨禍を決して忘れてはならない時節でもあります。三寒四温のこの季節、皆様と共に本格的な「春のお とず れ 」 と 一 刻も早い 復興復旧の希望を胸に抱きながら 、この『光のおとずれ』の原稿を書いています。

昨年3月1日の「立教88年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」で総裁・谷口雅宣先生は、式典最後にお言葉を述べられました。その中で『生長の家』誌創刊号の表紙に書かれた目次の中にある「マーデン博士の積極的健康法」という内容についてご紹介くださいました。谷口雅春先生は同博士の翻訳書『繁栄への道18章』を書かれており、その冒頭の「訳者はしがき」の中のマ ーデン医学博士の人物紹介を取り上げられ、 「オリズン・スエット・マーデンは、エマソンを幽祖として発展して来たったニュー・ソート(光明思想)をアメリカ合衆国全土にわたって普及した二人の著名な著述家のうちの一人である……」と、もう一人のラルフ・ウォルドウ・トライン氏と共に紹介しています。 総裁先生はさらに 、マーデン博士の著書『 Training for Efficiency』(効果的仕事 のための訓練) に書か ている次の内容を紹介されました 。

「多くの人は、男女を問わず、自分を成功に導いてくれると考えていたすべてを奪われるまでは、自己内在の本当の能力を発見することはない。その能力が分かるのは、自分の人生で大切なものをす べて失ったときだ。私たちの最も偉大な力、最大の可能性は、私た ち人間の本性のあまりにも深いところに眠っているから、それを引き出すには、大変な事態、大きな危機が必要になるのである。」 (pp. 130 – 131 )

生長の家創始者・谷口雅春先生が「生長の家」をお説きになられる前夜に、この様なアメリカの「光明思想」との出会いを経験され、ご自身が二度にわたる盗難に遭われた結果、生長の家の教えがこの世に出現する機を得たのです。そして雅春先生の悲願とされた、人 類を救いたいというその願いは「ピンチをもチャンスに替える」ことを身をもってお教えくださったのです。現在、世界が直面する地球温暖化による大幅な気候変動・希少資源の奪い合い・民族宗教間の対立・核戦争への脅威・大震災後の原発再稼働等、種々の課題・難題に直面するも「生長の家」の大調和の教え、即ち「光明思想」に 照らし合わせれば、何ら恐怖におののくこともなければ、嘆くこと もありません。総裁先生は、お言葉の最後に「困難は飛躍への道」 であるとお示しくださっています 。このお言葉のすべて は 、機関誌 『生長の家』2017/4月号に掲載されていますので 、是非お読みください 。

さて、昭和5年にスタートした「生長の家」は、今や全世界440箇所に布教施設を構え、150万人以上の会員を擁する宗教団体として世の多くの人々を救っています。このみ教えを原点から学び、さらに自己の信仰を深めつつ、現代社会が直面する数々の課題にどのように対処すべきかについて、総裁先生の最近のご指導に沿って学ぶ場を設けました。その名も「楽しく学べる真理勉強会」。 これは、「地方講師・光明実践委員受験勉強会」を単に受験だけを目的にして、頭の中だけで真理を理解・把握しようとする様な偏った学び方(真理のつまみ食い)をやめ、学んだ真理を実際生活に実践出来るよう、「三正行」を通して学べるような場にして参ります。 指導は小職が担当致します。ご参加は自由です。どなたでもご参加ください。お待ちしております。

感謝合掌 生長の家宮城教区教化部長・松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年2月

投稿日:2018年1月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「神の御心の実現ー日本建国」

宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。
日頃より生長の家の運動に挺身 ・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。早いもので新しい年が明け、気がつけばもう2月です。如きさら月ぎ(更に着る)というように、まだまだここ東北 では寒さが続く日々です。でも暦は確実に立春を迎え、気持ちはもう既に春に誘いざなわれているようですね。最近、白鳩会の会議などの場面で、聖歌『讃春歌』を歌う機会が増えて参りました。その 歌詞に「心の中うちに眠ってた 神が目覚めて春うたう」と謳われています。春の息吹は外界だけではなく、心の中にも響いてくるものなのですね。人間の心が神と一体となる時、自然の移ろいゆく姿に、吾が心も敏感に感応する姿を深く感ずるところです。まさに、神・自然・人間は本来一体であることを謳いあげた聖歌ですね。

さて今月11日は、日本の建国を祝う「建国記念の日」であります。『古事記』『日本書紀』には、日本の古い時代・神代の時代の物語(神話)が克明に記されています。日本の場合、その建国とされる日がこれら「神話」に基づいて定められたのです。 このことについて生長の家総裁・谷口雅宣先生は、平成22年 の「建国記念の日祝賀式」(東京・原宿の生長の家本部会館)の「お言葉」で次のように述べておられます。

『古事記』や『日本書紀』にある日本建国の神話にもとづいて定められた記念日です。建国の日を神話にもとづいて定めている国 は世界でも珍しく、日本と韓国ぐらいであります。このことは毎年、申し上げているのですが、大抵の国は近代の民主主義革命が行われた日や、第二次大戦後に植民地解放が行われたときをもって「建国の日」としているのです。これだと建国記念日を正確に定めることが可能ですが、神話にもとづく場合はそれが難しい ので、日本では記紀に書かれた日をそのまま「建国の日」ではなく「建国記念の日」として祝うことになっています。 (『小閑雑感part.18 』96頁)

神日本磐余彦命(カムヤマトイワレヒコノミコト)は、「神武東征」について描かれた神話の中で、最終の大和といわれる地で現地の部族の強烈な抵抗に遭遇するのです。この戦いで兄の五瀬命 (イツセノミコト)を失い、一旦は退陣して反省し分かったことは、

自分は太陽神である天照大御神の子孫でありながら、太陽の方向に向かって軍を進めることは間違っているということです。 だから、紀伊半島を南に迂回し、熊野から大和へ向うことを決 め、再び進軍します。ここに一つのメッセージがありました。それは「神の御心に反して行動してはならない」ということです。 このあとも一行は様々な抵抗に遭ったり、困難に遭遇します。が、そのつど、ヤタガラスに道案内をしてもらったり、抵抗勢力 の一方が味方になったり、金色のトビが現れて敵軍の戦意をくじいたり、長髄彦( ながすねひこ) が自分の主君に見限られたりし て、ついに国家統一を成しとげる。(同書 97頁)

そして、大和国畝うね 傍び 山やまの麓に建立した「橿かし原はら宮」で天皇の御位 に即位されて、神武天皇となられたのが、今から2678年前だったのです。これをもって「神武建国」と称します。ここに描か れた「神武東征」の一軍は決して武力に優れていたわけではなかったが、進軍した先々の土地でその存在が認められたり、八ヤタガラス 咫烏 や金色のトビに助けられます。神話学では、鳥は天と地を繋ぐ生 物・自然と人間とを取り持つ生物と位置づけられています。

つまり、神からのメッセンジャーです。だから、神武天皇は日本統一に当たって神からのメッセージに従った、ということがこの神話には描かれている。(同書97~98頁)

どうぞ「建国記念の日祝賀式」には、教化部にお越しくださ い。ありがとうございます。

感謝合掌
生長の家宮城教区教化部長・松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成30年1月

投稿日:2017年12月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「新珠の年 明けましておめでとうございます」

宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。そして、明けましてお めでとうございます。

宮城教区会員、ご家族の皆様におかれましては、お健やかに新あらたま珠 の年 ・平成30年(皇紀2678年・西暦2018年)をお迎えになられ ましたことを、心よりお慶び申し上げます。この年が皆様にとって光輝く素晴らしい一年でありますよう、ご祈念申し上げます。

昨年11月の生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・ 谷口純子先生の直接ご指導による「生長の家講習会」をつつがなく終 え、それ程の日が経たないうちに年末、そして新年を迎えたと感ずるのは、私だけではないのでは…… と充実の日々を送らせて頂いたことを実 感しています。各組織では今回の講習会を終えて、次回(平成31年度開催) からの山形教区とのペア開催による講習会に向けて、早速 2年スパンの運動構築への計画的な準備に取りかかっていることと思いま す。万全の体制で臨んで参りましょう。

さて私は先日、ある方から一冊の本をプレゼントされました。その 本は、元NHKの社会部記者や解説委員・ニュースキャスター等を努め た、フリージャーナリスト・池上彰氏が書いた『世界から戦争がなくならない本当の理由― 戦後70年の教訓』という本です。多彩な知識 や情報を織り交ぜての定評のある解説は、皆さんもよくご存じかと思います。その中で、「バックミラーに見える歴史から学ぶこと」という 章(第8章)がありました。ユニークなタイトルと、生長の家で発刊 している著書『歴史から何を学ぶか』と似たタイトルとの理由から読んでみると、あることに気がつきました。池上氏の云う 〝バックミラー〟 というのは、まさに自動車についているそれです。その内容に曰く……

「常に真後ろの風景しか映らない車のバックミラーと違って、歴史とい うバックミラーには過去の風景がすべて蓄積されて残っています。それを見ながら少しずつ軌道修正していくしかありません。ただし、バック ミラーを見れば必ず軌道修正出来るわけではないのも事実です。」(同書235頁)

とあります。ここでは、世界の戦争のことについての総括的なことが書かれていますが、私たちは戦争にも増して人類を脅かす大きな事象、つまり地球温暖化とそれに伴う異常気象の凄まじさ、さらに多くの死者(戦争・飢餓・貧困等が原因)や難民が出ていることも、 各種の報道を通して知っています。いや知っているだけではなく、最近 の国内外の情勢から実感しているところです。人類はこれまでの豊かさ ・利便さ・幸福感を求め、飽くなき満足度を満たすために〝人間さえよければ〟という〝人間至上主義〟を進めてきました。しかし、 その地下資源に依存してきた〝地下資源文明〟も既に、過去の歴史の中に葬り去られる日も間近だと思います。というよりも、一刻も早 くそれと別れを告げなければならない時期に至っていると思います。車 のバックミラーは真後ろしか映りませんが、歴史のバックミラーには全世界のありとあらゆる分野の情報が詰め込まれている…… それらの膨 大な情報の中から何を選び、どのように生きるべきかの選択、つまり現代に生きる私たちにとって数々の選択肢が与えられているのではないかと思います。一人の信仰者としてのあるべきすがたについて、生長の家 総裁・谷口雅宣先生は「新年のご挨拶」の中で次のようにお示しくだ さっています。

私たちは、大きな機械の中の一枚の〝歯車〟として、自分の信念 や倫理感とは違う仕事を営々と行うべきなのか、それとも、一人の独 立した信仰者として、たとえ時間がかかっても、仕事の全体を把握しつつ、信念と倫理感に従って、社会や次世代の幸福のために生きるかを今、選択しなければなりません。

新たな年を迎えた今、私たちは信仰者の一人として今一度、過去の 歴史が残した明暗こもごも入り交じった結果の情報から、より素晴らしい未来に光明が燦然と輝くことを信じて、的確な選択をしたいもので あります。それは〝地上資源文明への転換〟だと信じます。

皆さま、本年も明るく・楽しく・元気よく、どうぞ宜しくお願い申 し上げます。ありがとうございます。

感謝合掌

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年12月

投稿日:2017年12月12日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「講習会と大祓で心身ともに浄まりて!」

宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。
11月26日、仙台サ ンプラザホールにて開催させていただきました「生長の家 講習会」にご参集頂きましたすべての皆々様方、ありがとうございます 。生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生 には、遠路遙々、当地にまでお運び戴き、私たちに分かり易く丁寧にご指導を賜りましたことに、満腔の感謝を捧げます。ありがとうござ います。また、この度の「生長の家講習会」に向けて、幹部信徒の皆様方の昼夜を分かたぬ献身的なご努力により、この日を迎えることが出来 ましたことを、改めて心より感謝御礼申し上げ、皆様と共に盛会をお慶び申し上げます。

講習会当日は、宮城教区内各地より朝早くから出発された方々が続々と会場に到着され、大勢の受講者で仙台サンプラザホールは一日中、 熱気に満ち溢れていました。小職は、当地宮城教区での講習会は初めての経験です。先日、会場下見があった日に初めて会場内を案内され、その行き届いた各種の設備・場内の広さ等に驚きをもって見学させていた だきました。「ああ、この会場に当日はどれほどの人々が参集されるのだろう。そしてどれほどの方々と受講の慶びを分かち合うことが出来るのだろう。本当に楽しみだなぁ」と実感した次第です。その後、時間が許される日には、当ホール屋上駐車場にて講習会の大盛会を祈念して 早朝神想観と聖経読誦をさせていただきました。その時々に、教区組織幹部の皆さまの推進への篤い思いが感じられてなりませんでした。本当にありがたいことでした。

さてわが国には、『歳時記』と呼ばれる一年のうちの四季折々の自然 ・人事百般の事を記した書があります。私は宮城県に参りまして、その四季の移ろいに驚くことが多く、時折、歳時記をひもときながら、この地の四季の変化に感動の日々を過ごしています。 歳時記の12月の項で特に目に飛び込んできたのは「すす払い」です 。解説の文には、「一年間にたまった家のほこりを払い、きれいにしてお正月を迎えるために行うのが【すす払い】、今で云う大掃除です。これはお正月準備の一番初めに行うのが習わし」と書かれています。ところで、私たちが教化部等で祭祀行事を行う時に『禊 みそぎはらい 祓祝のりと詞 』という祝詞 を唱えます。禊ぎというのは分かりやすく云うと「身を削そ ぐ(殺そ ぐ)」 であり、吾が人生で不必要なものがこびりついてきた心身を浄化すると いうような意味であります。身を削ぎ祓う(払う)ということで、【すす払い】【大祓】に通じます。これを形にあらわせば「水みずそそぎ 濯」で、水を被かぶ るという形として表現されます。キリスト教で云う「洗せんれい 禮」、仏教で 云う「灌 かんじよう頂」にあたる儀式です。『古事記』にはこの禊ぎについて「伊邪那岐大神が筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に身禊祓い給う」と書か れています。このことについて、生長の家創始者・谷口雅春先生は「住吉大神は宇宙浄化の最後の浄めを為す神様である」とご指導くださって います。日本では、6月・12月の末に、この大祓の式を全国の各神社 で行っています。生長の家では総本山をはじめ、各教化部でこの御祭を行っています。皆さまが納められた「人型」を御神前に奉安し祝詞奏上で浄め祓われた後、浄火場に運ばれて、聖経読誦の内に焼納され、この 一年の罪穢れ等の一切が祓い浄められるのです。どうぞ「人型」を早めにお納めください。(H29「大晦大祓」(おおつごもりのおおはらい)のご案内

さて日本は、昔から言葉を大切にしてきた国です。かりそめにも悪い 言葉を使わないのが日本の国民性なのです。でも悪い言葉で宇宙をかき乱したら、古来から善き言葉を祝詞によって宣の べることによって、天地を浄めてきたのです。即ち祝詞は、「祝福の言葉」なのです。この度の 「講習会」で両先生から、浄らかな数々のお言葉を戴きました。これからは、そのお言葉(真理)を生活に実践して、皆さまと共に素晴らしい宮城教区を築き挙げて参りましょう。明るく・楽しく・元気よく! この一年の皆様のご活躍に心より感謝申し上げます。ありがとうござい ます。

感謝合掌

*引用文献…『春夏秋冬を楽しむ くらし歳時記』成美堂出版

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年11月

投稿日:2017年11月2日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「さあいよいよ26日は生長の家講習会!」

宮城教区教化部長 松田正道

合掌 ありがとうございます。
あの人にもこの人にも講習会のお話をお聞き頂きたいとの熱意をもって、大盛会を祈りつつ推進して参りました「生長の家講習会」が、 いよいよ今月26日に開催されます。幸せな家庭生活、やり甲斐のある仕事、良き職場でありたい。そして人生が明るく・楽しく・元 気よくあるためにと願う全ての人々に【幸福への門】をくぐって頂き たい……このようにして開催されるのが「生長の家講習会」です。講習会では生長の家総裁・谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生が直接ご指導くださり、初めて参加される方にも、生長の家の教えを親しく・やさしくお説きくださいます。生長の家が開催する講習会は、どなた様もお気軽に参加出来ます。あなた、及びご家族の皆様、知り合う多くの大切な方々のご参加を心よりお待ちして います。そして会場の仙台サンプラザホール満杯の人々で先生をお迎え致しましょう。

さて『生長の家』誌創刊号に、『生長の家』出現の精神とその事業というご文章が掲げられています。(原文は旧漢字、旧仮名遣い)

自分はいま生長の火をかざして人類の前に起つ。起たざるを得なく なったのである。友よ助けよ。同志よ吾れに投ぜよ。人類は今危機に瀕している。(中略)自分の火は小さくとも人類の行くべき道を照さずにはおかないだろう。此の火は天上から天降った生長の火である。 火だ! 自分に触れよ。自分は必ず触れる者に火を点ずる。生長の火を彼に移す。(中略)自分のかざす火は人類の福音の火、生長の火である。自分は此の火によって人類が如何にせば幸福になり得るかを示そうとするのだ。如何にせば境遇の桎梏から脱け出し得るか、如何にせば運命を支配し得るか、如何にせば一切の病気を征服し得るか、また、如何にせば貧困の真因を絶滅し得るか、如何にせば家庭苦の悩みより脱し得るか……等々。

今人類の悩みは多い。人類は阿鼻地獄のように苦しみ踠もがきあせっ ている。あらゆる苦難を癒やす救いと薬を求めている。しかし彼らは 悩みに眼がくらんでいはしないか。方向を過っていはしないか。探しても見出されない方向に救いを求めていはしないか。自分は今彼らの行手を照す火を有って立つ。(同誌三~四頁)

昭和5年3月に立教した生長の家は、人間・神の子の真理に基づ き「人類光明化運動」を高く掲げて各人の心に灯火を点じ各家庭を天国とし、さらに地域社会・国・全世界を大調和の光明世界にしていくことを目指して喜びと幸福の輪を拡大して参りました。さらに平 成5年より、善一元の実相世界を創り給うた「唯一絶対の神」への 信仰をもとに、民族や宗教の違いを超えて全ての人類を、神の子なりと拝む信仰を広め「国際平和信仰運動」をも展開しています。いま私達を取り巻く環境は大きく変化し、その多様化とグローバル化に伴って、平成12年には生長の家「環境方針」が打ち出され、平成19年より【自然と共に伸びる運動】を展開。生長の家国際本部を山梨県北杜市の〝森の中のオフィス〟に移転すること等を通して、 その活動から排出されるCO2の削減に努めてきました。

ここに一貫した生長の家の御教えは、大聖師・谷口雅春先生から、 二代目総裁 大聖師・谷口清超先生へ、そして現総裁・谷口雅宣先生 へと連綿と受け継がれ、そして弘められてきたのです。この様な信仰の歩みをもつ「生長の家」では、今月21日・22日に、生長 の家総本山にて「秋季大祭」が挙行されます。どうぞ皆さま、大祭 で誓願される「世界平和実現のための特別誓願」の誓願券を謹書し、 早めにご提出ください。

さあ「生長の家講習会」に向け、前述の創刊号に掲げられた立教の 使命を今一度、心に刻み込み、多くの人々への推進活動に、明るく・ 楽しく・元気よく御活躍頂きたく、宜しくお願い申し上げます。会場満杯の人々で先生をお迎え致しましょう。

感謝合掌

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年10月

投稿日:2017年9月28日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「稲穂に学ぶ講習会推進!」

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

さて季節は秋を迎えております。今月1日は「衣替え」の時節ですね。そして「寒露」を経て、確実に秋本番へと向かいます。平地ではまだ紅葉は見られませんが、北部の山々から次第に木々が色づき始める頃でしょうか?

今月1日現在で、「講習会」まであと56日前となりました。宮城教区内各地で講習会に向けた信徒の皆様方の素晴らしい推進活動が大展開されています。小職は、各組織の講習会推進に向けた行事に出向いております。特に白鳩会の教区内各支部で開催されている「白鳩誌友会」に、髙木連合会長の運転で共に出向き、各地区の皆さまと膝を交えて時間の許す限り、講習会に向けての話題を中心に語り合っております。どの地区でも共通しているのは「明るく・楽しく・元気よく」講習会に向かって一致団結していることです。宮城教区の素晴らしいところは、何と云っても、この明るさですね。そして皆な楽しそうに活躍していることです。さらに、どの人ひとりを見ても、皆一様にお元気です。先日も石巻に参りました折、(女性のお歳を云うのも何ですが)92歳の女性とお会いしました。どう見ても90歳を超えているとは思えないような足取りで、会話の受け応えもしっかりしているのです。人生を「生長の家」の御教え一筋で生き抜いてこられたこういう方がおられるからこそ、現在の宮城教区の教勢拡大があるのだと深く思わせて頂いた次第です。

こうして各地を巡る車窓にはその時々の自然の移ろいを感じることが出来ます。春先の田起こしから始まった今年の稲作は、もう既に黄金色に輝く稲穂が、その頭こうべを重たそうに垂れる風景があちらこちらで見受けられるようになってきました。特に今年は平年に比べて日照時間も少なく、低温・長雨・台風等の強風に晒されながらも、しっかりと実を結ぶ自然の姿に、私たち人間も多くのことを学ばせて頂いたような気が致します。何があろうとも、驕 おごることなくしっかりと実を結ぶという姿は、講習会や生長の家宮城教区の教勢の拡大発展のための日々の努力にも相通ずるものがあるようですね。私たちは11月26日の講習会に向けてこの稲穂から多くを学び、さらに多くの人々をお導きして参りたいものです。そして宮城教区での単独開催最後の講習会を大盛会に致しましょう。

ところで前総裁・谷口清超先生は、「生長の家の御教え」に導かれることの素晴らしさについて、若き日の先生ご自身の体験を交え、次の如くご教示くださっています。

私はかつて「馬糞」の道を選び、病み、悩み、苦しみ、傷つくところの道を辿りつつあった。だが神は私をも愛し給うて、正しき繁栄と愛と祈りの道に置き給うた。私は病院のベッドの上で『生命の實相』を与えられ、むさぼるが如くよみふけった。私の魂の傷は癒され、それと共に、私の肉体も癒されたのであった。

(『愛と祈りを実現するには』はしがきより)

「生長の家の御教え」に導かれるということは、人生を大きく変革することにもつながります。愛と祈りを込めて「生長の家講習会」をお勧めして生長の家へとお導きください。

今月28日に「谷口清超大聖師9年祭」が、総本山奥津城にてしめやかに執り行われます。時間を同じくして、宮城県教化部にて同御祭が行われます。御祭の中で、生長の家総裁・谷口雅宣先生のお言葉が、ライブ配信で映像と共に拝聴することが出来ますので、ご参集ください。ありがとうございます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年9月

投稿日:2017年8月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「全ては実りの秋に向けて!」

合掌 ありがとうございます。日々、生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

今月1日現在で、講習会まであと86日となりました。各地の稲作地では、秋の収穫に向けて、稲の穂がたわわに実を付けている頃でしょうか。

吾が宮城教区の各組織に於いてもこれまで各地で開催される誌友会や各種行事は、講習会に向けての話題が新たな喜びを呼び、素晴らしい雰 囲気の中で開催されているようです。

小職も7月から白鳩会の各地区で開催の「誌友会」訪問をさせて頂いております。また「熟年者の集い」や、 「白鳩会員勉強会」などの講師としても各地を巡講させて頂いております 。

先ず第一の所感は、どの地区でも参加者が「嬉しくって仕方がない」「 こんな素晴らしい真理をただ自分だけのものとするのは勿体ない」「多くの人にお伝えしたい」等々の声が聞かれ、確かな手応えを感じて参りました。

案内・同行してくださっている髙木みち子・白鳩会連合会長も、「みんな生き生きしている」と常に満面の笑顔で語っていました。

特に今年度の講習会推進は白鳩会では、従来あまり効率がよくなかった会員宅の家庭訪問に替えて、それよりも拠点ごとに開催している誌友会を訪問させて頂くことにより、5~10名前後の方々と一度にお会いすることが出来、多くの方々と和気藹々の雰囲気の中で真理を学び、語り合えるという大きなメリットがあるようです。

また時間とCO2 削減にもつながります。今後も、 各地の誌友会等を訪問させて頂きつつ、皆さまと喜びを語り合いたいと思っています。

 

さて、生長の家の真理にもとづいて次代を担う青年の健全育成を目的に、本部の企画・指導のもと今月16日~18日にかけて「青年練成会 」を生長の家宮城県教化部を会場に開催致します。

今年度は東北ブロックでは、宮城教区のみが開催することになりました。この練成会には、中学生以上~39歳以下の方ならどなたでも参加出来ます。指導講師は 、松井雅永・青年会副会長、松尾憲作・中央部員、古田圭司・山形教区教化部長、そして小職です。

今回からは、そのプログラム企画の中にクラフト制作を体験する時間を設けるなど、運動方針に則った新たな内容も盛り込まれています。宮城教区のみならず、東北ブロック内からの幅広い皆さまのご参加をお待ち致しております。

 

ところで先月4日~5日にかけて「夏季青少年一泊見真会」「お父さん ・お母さんのための一泊見真会」を開催しました。参加者達は開会式など 初めは緊張していましたが、その内に打ち解け、体験学習や宿泊先である 「秋保・木の家ロッジ村」にバスで到着する頃には心も解放されていました 。

途中散策に立ち寄った「磊々峡」という奇岩景勝地では小雨の中、思い思いに坂を上り下りして全身で自然を満喫。夕刻になると参加者全員で作った「カレーライス」はご飯の炊きあがりがうまくいかず急遽、「カレーリゾット」に変身。

子ども達の心の中に、種々の困難があっても諦めな いで努力するとこんなにも美味しい食べ物になる事を実地で体験することとなり、感動の一場面でした。それにしてもお炊事係や運営委員・参加していたお母さん方の機転の利いたアイディアには敬服致しました。

見真会 2日目には、この度本部で企画が進んでいる『ひどけいカルタ(仮題)』の 企画委員に選抜された齋藤貴之・生教会会長の指導のもと、キャンプ場横の河原に出てインタープリテーションを体験しながら、カルタの読み札を作るという独創的な企画を取り入れました。子ども達の感性がいっぱい溢れる素敵な「力作」が沢山生まれました。

 

私達生長の家の真理を学び、歩ませて頂く者にとって『大調和の神示』は人生最大の規範となり、指針となっていると思います。この神示が天降っ た9月27日を祈念して生長の家宮城教区では「大調和の神示祭」を執り行います。

各地の誌友会やご家庭ではこの日に向けて、ご自身の祈りも込めつつ『大調和の神示』を写経することを、五者会議で決定しました 。皆様方の報恩感謝の思いを込めて御奉納ください。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年8月

投稿日:2017年7月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「ご先祖様に感謝!」

合掌 ありがとうございます。「立秋」と聞くと意外な気 もしますが、この暑いさなか今年は8月7日にその立秋を迎 えます。夏の風物詩「暑中見舞い」も、この日を境にして 「残暑見舞い」の書状に切り替えるといわれています。

 

私は昨年の10月の終わりに当地宮城県に引っ越して参り ました。最初に降り立った「仙台空港」で驚きをもって見 たのが大きな「七夕飾り」でした。「この時期になぜ?」と いう素朴な疑問を抱きました。でも仙台に定住して9ヵ月 。いろいろな方々にこの 〝七夕飾り〟 や 〝七夕祭り〟 の ことを伺ううちに、自分でも調べてみたいという意欲にから れ情報を収集していると、なるほどと納得がいくようになり ました。

「七夕まつり」は本来、旧暦の7月7日の行事とし て全国各地に広まっていました。当地・仙台では、その季節 感に合わせるために新暦に1ヵ月を足した暦である〝中暦〟 を用いることにより、現在の8月6日から8日に開催される ようになったということが「仙台七夕まつり協賛会」の広報 に記されていました。

同広報によると、仙台の七夕は、古く は藩祖伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継が れ、今日では日本古来の 〝星祭り〟 の優雅さと 〝飾りの 豪華絢爛さ〟 を併せ持つお祭りとして全国に名を馳せてい るということです。ところで星祭りは、旧暦の元旦や、立春 ・立秋・冬至等に行われる仏教の儀式で、その時々に起こる 各種の災害や個人の災いを除くものであり、「星供養」とも いう行事です。

仙台の「七夕飾り」の頂点につけられている くす玉についても先出の広報によれば、「くす玉は以前から、 故人の霊を慰めるため、ざるに紙の花を付けて飾られたり していました。それを仙台市に住む森権五郎さんが戦後の復 興もおぼつかない昭和 21 年頃、庭に咲く美しいダリアの花の ように七夕を飾りたいと、軽い球体の竹かごを考え京花紙の 折紙で飾り、くす玉を作り普及に尽力しました」とありま した。

ここにも先人を尊ぶ当地の人々の想いが込められてい ることが伺えました。このように仙台では誠に優雅なローカ ル行事として定着し地元市民のみならず、全国的にも有名 なお祭りとして催されていることに、私は仙台市民の一人と して誇りをもって受け止めております。仙台空港に真冬でも その「七夕飾り」が掲げられていたことも納得した次第です 。

また仙台名物の一つ「笹かまぼこ」も初代藩主・伊達政 宗公の御家紋「竹に雀」に描かれた〝笹の葉〟に由来する といわれているようですが、「七夕まつり」「笹かまぼこ」が 仙台に定着し愛されていることの背景には、きっと伊達政宗 公の偉大な功績が、地元庶民に今もあたたかく受け止めら れていることにも深い関係があるのかなと想像する心はさら に広がる一方です。

 

さて、七夕祭りが故人の御霊をお祀りする宗教的行事と も関係があるとのことですが、生長の家では毎年8月に私た ちのご先祖様を供養させていただく「宇治宝蔵神社盂蘭盆 供養大祭」が、宇治別格本山にて催されます。『大調和の神 示』には、「汝ら天地一切のものと和解せよ……汝らの兄弟 のうち最も大なる者は汝らの父母である。

神に感謝しても 父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」と示されていま す。私たちにとって最も近いご先祖様は父母です。父母への 感謝を通してご先祖様への感謝の心を顕わしましょう。霊牌 一枚一枚に心を込めてご先祖様の俗名を書き、供養させて いただきましょう。そしてご先祖の霊( みたま) の守護を受 けつつ、講習会推進に邁進致しましょう。
感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年7月

投稿日:2017年6月26日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「無我献身とムスビの働きに感動、感謝!」

合掌 ありがとうございます。日々、生長の家の運動に挺身・致心・献資 の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

先月号の当紙には、5月に開催した「自然の恵みフェスタ」の事が詳しく 書かれていました。その記事の中に5名の駐車場係のことが書かれています ( 編集後記)。折から降りしきる雨の中、無我献身をしてくださっていたこの 方々がいなかったならば、あの行事はスムーズに開催出来ていなかったかも知 れない。こう考えると目立たないところでの一所懸命の「行」が如何に大切 なことであるかが分かります。この5名の駐車場係の方々、そしてフェスタ 開催にご尽力くださいました全ての運営委員の皆様・4月のBタイプ誌友会 などで作品を制作しご出展くださいました全ての皆様・芸術的発表をしてく ださいました全ての皆様、さらにフェスタにご参加頂いた全ての皆様、教化 部会館近隣にお住まいの地域住民の方々・町内会役員の皆様方に心より感 謝申し上げます。こうした数多くの皆様方のお力添えを賜り、「講習会受講 券奉戴式」の翌日に開催した「生長の家宮城自然の恵みフェスタ2017」 は、大盛会の内に開催出来ましたことを心より感謝申し上げ、ともに慶び 合いたいと思います。本当にありがとうございました。今年の「生長の家講 習会」の大盛会を、このフェスタの勢いの中に見たのは私だけではないのでは ないかと思います。

過日( 3月初旬)、栄える会会長の樋上雅一氏から植樹祭参加へのお電話 を頂きました。それは今年も「千年希望の丘植樹祭2017」という行事 があるということで、栄える会としても是非、宮城県に伺ってこの行事に臨 みたいというそれは熱心なお話しでした。この段階では行事そのものがまだ 本決まりではなく、雲をつかむような状況でした。その後、話が現実味を帯 びてくる中で年間行事日程表を見ると青年会の「東北ブロック幹部研修会」 と見事に重なる日程( 5/27~28) でした。真剣に祈りました。ム スビの働きはこの様な時にも現実化するものですね。青年会の中央部との話 し合いも回を重ね、栄える会とも意見交換をしつつ、教区五者の意向も汲み ながら、見事に全てが一つに結び合ったのです。栄える会では東北・関東ブロッ クの幹部有志が集っての合同研修会の初日に植樹祭に参加、そのあと福島教 区・川上教化部長による環境に関する講話を受講。二日目に福島・西郷ソー ラー発電所見学会を開催。青年会は同日程の中で初日の開会式直後に、現 地( 岩沼) に移動して全員で植樹祭に参加。その後は教化部に戻って研修会 を受講。宮城教区の植樹祭参加の有志の皆さんは、率先して植樹に臨みまし た。生長の家からは総勢57名の参加となりました。地元宮城県は「東 日本大震災」で大きな被害を受け、特に沿岸部に於いては、壊滅的な津波 災害を経験しました。とりわけ太平洋側の各県( 岩手・宮城・福島) では、 その大津波によって数多の方々が一瞬にして尊い命を奪われ、未だ2,500人以上の方が行方不明となっています。それらの方々のご冥福を心から祈り、 眼前に広がる静かな太平洋を前にして暫し黙祷を献げたあと『大自然讃歌』 の一斉読誦を行いました。樋上・栄える会会長の先導のもと、金内・青年会 会長をはじめ参加者は感動的な雰囲気の中で讃歌読誦、引き続いて植樹に 清らかな汗を流しました。私自身、これまで7年間連続して植樹祭に参加し てきましたが、感動的なムスビの働きに満たされた植樹祭に巡り会ったのは 今回が初めての経験でした。ご参加頂きました全ての皆様に、心より感謝申 し上げます。

さて生長の家国際本部 〝森の中のオフィス〟 が、山梨県北杜市の八ヶ岳 南麓に落慶したのは、2013年( 平成25年) の7月7日でした。大都 会東京・原宿の地から、敢えて 〝森の中〟 に何故移転したのかについては、 これまで総裁先生のご著書や、普及誌・機関誌等で既にご周知の通りです。 今年も今月7日に「万教包容の御祭」が国際本部万教包容の広場で行われ、 現地からのライブ配信が予定されています。当日は、教化部にて中継放送致 しますのでどうぞご参集ください。ありがとうございます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年6月

投稿日:2017年5月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「岡田大明神」

合掌 ありがとうございます。 降り注ぐ太陽光が、日一日とその輝きを 増してきています。日々、生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積 まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。今回のフェス タの大盛会を、皆様とともにお慶び申し上げます。さすが宮城教区です。

今より150年程前のはなしです。箱根八里を駕籠( かご) で越す頃、 遠州倉真( くらみ) の報徳家・岡田佐平治が、関東より帰郷の途中、徒 歩にて小田原宿を通過したところ、宿のはずれにて駕籠かき二人が追いす がり、自分たちの駕籠に乗るよう強いられました。岡田はそれには応ぜず サッサッと歩んでいくと、籠かきのうち一人は思い止まったが他の一人が、 なおしばらくあとを追ってきて、さらに乗ってくれと迫るのであった。岡田 はしかたなく振り返って、「自分は世のため人のために尽くす報徳を生活訓 としている報徳の社中であるから、何といっても乗らないぞ。空しく随って 来るな」と断ったが、その者もしつこくすがって「報徳とは何ですか」と問 う。( ※ 報徳の社中の生活訓… … 私利私欲に走るのではなく社会に貢献す れば、いずれ自らに還元されると説く。二宮尊徳の教え。たらいの中の水 に例えることも多い) 岡田は答えて「報徳とは、1貫( 銭貨を数える単位。 1貫は銭1,000文。江戸時代、実際には960文が1貫とされた) の物 をお客様には900文で売り、900文を頂くところではあるが、800文をお客様から頂く。そして我が身の事には倹約を行い、からだが悪いか、 よほど急ぎの道中か、また何か特別の必要があるのでなければ、馬にも駕 籠にも乗らないのだよ」と、簡単に説いて諭したのです。するとその者は 深く納得し、腕を組んで考え込んだ上で「そのような珍しい道を説くあな たはどういう人なのでしょうか」と問いかけました。岡田曰く「私は遠州 の岡田という者だ」とだけ答えて足早に歩み去ったのです。

その後何年か経ったある日、岡田は再び小田原を過ぎてある新しい宿屋 に一泊したところ、夜に入って宿の亭主が神前に礼拝し、何か熱心に祈願 する声。しきりに「岡田大明神、岡田大明神」と称えている。岡田といえ ば自分とも縁のある名前。岡田大明神とはどんな神様であろうかと不思議 に思い、宿の女中に問うてみる。「それは詳しくは存じませんが、当家の主 人の家族が日頃最も熱心にお祀りしている神様です」との答え。そこで亭 主を呼んでなお詳しく問うと、亭主はとても誇らしげな顔で「よくぞ聞い てくださいました。これはありふれた神様ではありません。当家にご恩の ある神様なのです」と言って話し始めました。「私はもとは駕籠かきでした 。ある年、箱根八里の山中で一人の旅人に駕籠に乗るよう強いたところ、 旅人は私は報徳の社中であるから乗らないという。私はその説に心が動き 、あなたはどのような人かと問うと、遠州の岡田という者だと答えて走り 去りました。それより私は志を起こしてその人の教えに随って1貫文かかる 道中を900文で乗せ、頂くべき900文のところを、800文を受ける というように、お客様第一で働いたところ仕事は日に月に繁盛し、やがて 少しではありますが資本さえ作ることができました。その資本をもとにし て宿屋を開業。同じく安さと丁寧さをもって一所懸命に努力して参りまし た。これまた益々ご愛顧を頂いて今では幸せに生活しています。これはひ とえにあの旅人のご恩であると思い、神様に祀ってひそかに『岡田大明神 』と名づけて朝夕礼拝し謝恩しているのです」と詳しく説明しました。そ の話を聴き終わって岡田佐平治は、やおら口を開いて「その岡田は私です」 と静かに名乗ったのです。亭主は大変驚いて「そういうお声に聞き覚えが あります。髪形は変わりましたが、面影は実にあなたでございます」とい って限りなく喜び、妻・子供など呼び集めて一同は大変に感謝したといい ます。

受講券奉戴式をもって、秋の講習会に向けての推進活動がいよいよスタ ートしました。私利私欲に走るのではなく、自らのライフスタイルを今一 度見直して、倫理的な生活を心がけようではありませんか。そして自分も 含め、一人でも多くの人達に幸せになって頂きましょう。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年5月

投稿日:2017年5月1日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

 

「感性を生かす」


合掌 ありがとうございます。
初夏の爽やかな風が頬を撫でていく のを肌で感じる季節になって参りました。

日々、生長の家運動に挺身 ・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありが とうございます。

 

私は先日から気象情報を見ながら、自転車通勤を始めています。

自宅から教化部までの道程はちょうど10㎞。

通勤通学の時間帯にあ たり、余裕をもって家を出るようにしていますが約1時間はかかりま す。

普段は自家用車での通勤ですが、これを自転車に切り替えるといろいろなことに気が付きます。

・こんなところに美しい花が咲いている
・ここがこんな登り坂だったのか
・このビルを曲がると思わぬ風が吹いている
・工事現場の安全用の赤いコーンが道路上にはみ出していて危 ない
・車道と歩道の段差が意外に高い
・レストランの調理のいい匂い
・通学生の楽しそうな語らい
・一日の始まりなのになぜか憂鬱そうな 人々の顔
・頭上を走り行く新幹線の轟音
・満開の桜のほのかな甘い 匂い……

どれをとっても日常の生活には味わうことのできない新鮮な体験です。

別に日常生活が単純だというのではありません。

が、それ以上に自分の感性に訴えかけてくる何かがあるということでしょうか 。

ある日の帰宅途上、まだ周りは十分に明るく目に映るその感動に暫しペダルをこぐのをやめてしまったのです。

大きな寺院の満開の桜。

その桜の下には赤い毛氈の脚台があり、子供連れの母親がひと休みし ていました。

万朶の桜を目の当たりにした私は、思わず背中に背負っていたリュックからカメラを取り出し、その圧倒される情景を撮影しました。

このように人間に備わる五感は実相世界さながらの情景を、 真象として受け止めることが出来ます。

私たちは、もっともっと内なる感性に目覚め、神様が与えてくださっている素晴らしい世界を感じ 取るように努力し、工夫したいものですね。

その感性を磨き、ともに喜びを共有する行事「生長の家宮城自然の恵みフェスタ2017」を 、今月14日に教化部で開催します。

楽しいフェスタに、どうぞ皆様 ご参加ください。

 

ところで、私は今年に入ってから教区内で開催されている各地の誌友会に出講させて頂いています。

その中で、先月(4月)に利府で開 催された白鳩誌友会に出講した時のことです。

天気予報では一日中 「雨・風」とあいにくの予報でした……が、当日は柔らかな日差しが降り注ぐ絶好の誌友会日和となったのです。

というのも、4月の各地で開催される誌友会はすべて「技能や芸術的感覚を生かした誌友会」 を開催することになっているため、誌友会場近くの運動公園に出向き自然を堪能して「俳句」「和歌」「絵画スケッチ」「写真」等を通して感性を磨くというものでした。

屋外の散策も半ば諦めていたようですが、最高の日和に恵まれそれぞれに自然を心行くまで楽しみました。

その後、青麻神社での参拝を行って誌友会場に戻り、昼食を頂いた後は講話を聴き、聖歌・愛唱歌を歌い、音楽を聴きながら心の底から、 技能や芸術的感覚を生かした誌友会を開催できました。当日作成していただいた俳句や和歌などの芸術作品は、フェスタ会場に展示させ ていただきます。

 

2年に1度の「生長の家講習会」推進活動がいよいよスタート! 講習会は今年11月26日(日)に、仙台サンプラザで開催され ます。

この講習会に向けて、フェスタの前日に【受講券奉戴式】が行 われます。

これは神様の世界から、謹んで「受講券」を戴く行事で教区内信徒一同が集まり、講習会の大々盛会を祈りつつ開催される ものです。

実相額の御前に奉安し、祈りが込められた「受講券」一 枚一枚を、第一線の幹部の皆様に直接お手渡しさせていただきます。

また、谷口雅春先生の真理の説法が鳴り響く生長の家総本山で開催 される団体参拝練成会の中で講習会大盛会祈願祭もあります。

是非 、地区の皆様と共に6月の団参に参加し、天之御中主大神・高御産 土日神・神産土日神のムスビの働きを体感体得し、住吉大神の浄化 の働きを戴きつつ、講習会への第一歩を、明るく・楽しく・元気よく スタート致しましょう。

ありがとうございます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年4月

投稿日:2017年3月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「目に見えぬ世界に宝を」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身・致心 ・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうござ います。

2年ほど前に、ある教化部長から次のような話を聞く機会がありました。

薬師寺の東塔について高田好胤管長が語っていたことがあります。 昭和36年9月16日に、風速75メートルの第二室戸台風が 奈良を直撃。わずか四、五十分の間に、境内の樹木が悉く倒れたので す。太い樹が根っこから倒れて行く。あとでみたら164本も倒れていたという。台風襲来のさなか、高田好胤管長は「凍てる音楽」と いわれた三重の塔も遂に今夜が最後かと思ったそうです。高さ34メートル。塔の先端には、美しい九輪や水煙がある。天武天皇の御創建以来、1,300年の歴史をもつこの由緒ある塔が倒れるのか。塔には釘一本使われていない。全てが木と木を巧みに組み合わせて作られているに過ぎない。370年前に建立された建物で、太い釘を使って作 られた金堂ですらきしんでいる。その夜、高田好胤管長はまんじりと もせずお経を唱えながら朝を待ちました。翌朝、三重の塔は瓦一枚 吹き飛ばされず、毅然として聳え立っているではありませんか。好胤師の眼から涙がこみあげてきました。のちに被害を調べてみると新しいものほど壊れがひどく、1,300年前の三重の塔はどこにも被害はありませんでした。今から700年前の鎌倉時代のものは500枚の瓦が飛ばされ、100年前の仏足堂と講堂は棟が落ち、修理に3年かかったとの こと。好胤師が現代の建築家に「奈良には法隆寺・唐招提寺・東大寺など立派な古い建物が沢山あるのに、その古い建物の精神を現代の建築家はどうして学ぼうとしないのか」と訊ねました。すると「いま の建築家はこんなバカなまねはしません。昔の建築は、目に見えない天井裏などにものすごく材料を使っている。今の建築家にあれと同じだけの材料を使わせたら、同じ形の同じ大きさの建物を二つか三つ作ってみせます」と答えたという。そう云って答えた人たちが作った建物 は、台風で脆(もろ) くも吹き飛んでいたのです。

 

好胤師は、釘一本も使わぬ三重の塔が1300年間続いてきて、風速 75メートルの台風にも一ヵ所の損傷もなく、びくともせず毅然と して立っているのはどうしてであろうかと、上がったことのない塔の中に入ってみました。三重の塔の屋根裏には、身動きができないほど材料が組みこまれており、目に見えない天井裏にまでどこまでも心を注いでそれは作り上げられていたのです。好胤師はそれを見ながら思ったといいます。『最近の建築は目に見えるところだけに力を入れ、空間美 などといって、目に見えない大切なところに力を注がなくなってきた。 だから台風にも吹き飛んだ。目に見えないところを大切にし現代の一 流の建築家からバカだといわれた古代の人が作った建物は、1300年経ても台風にもびくともしない。本当の仕事はバカでなければ出来な いのだ』と。

 

私達も自己の生活の場で、目に見えないところをどれくらい大切にしているかを反省してみなくてはならないと思います。この世界は目に見えない心の世界の反映であります。目に見えない世界にどれだけ宝を積んでいるか・天の庫(くら)にどれくらい宝が積まれ、陰徳が積まれているか・人の眼を意識して、名誉や地位や権力を求めることなく、目に見えぬ深切や愛他行に力を尽くし心を注いで行くとき、どんな現象の嵐が吹いてこようが、微動だにしない光明世界が展開してくるものです。「聖使命会員の拡大」や、「講習会へのご案内」等も周囲の多くの人々を救い、目に見えぬ心の世界に宝を積む尊い愛行の機会であります。

 

当地もいよいよ春本番を迎えます。今月16日には「聖使命会員研修会」及び、松井外司・茨城教区教化部長をお迎えして「真理講演会」が開催されます。私たちは目に見えるところは勿論、目に見えないところにも心を配り、各種運動に明るく・楽しく・元気よく邁進致 しましょう。

感謝合掌

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年3月

投稿日:2017年2月25日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「祝 生長の家立教記念日」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。日頃より生長の家の運動に挺身 ・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、あ りがとうございます。当地・宮城県では、徐々に日射しも強くなりあたたかさを増して参りました。春までもう一歩といったところでしょうか。

 

さて、昭和5年3月、生長の家創始者・谷口雅春先生が、『生長の家』誌創刊号を出版されたその時をもって、生長の家が誕生しました。

 

生長の家総裁・谷口雅宣先生は、昨年3月1日の「立教87年生長の家春季記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」に於いてお言葉を述べられました。その中で、昨年からフェイスブック の「生長の家総裁」のページに短い真理の言葉をほぼ毎日書いておられること、そしてその2月21日の言葉を次のようにご紹介されました。

 

「個々の現象の中に神を探すなかれ。多くの現象の背後に厳然 と存在する生かす力、生かす知恵、生かす愛を観じ、それらに感謝しよう。」…これが自然界における観察の仕方、ものの見方だと思うのです。自然が豊かな環境では、私たちが気にかけるのは、天候がどうであるのか、季節がどうめぐるか…というような大きな〃全体的な実感〃から出発します。気温や湿度も重要です。なぜなら、それによってその日の生活が左右されるからです。気温が氷点下であり、地面にまだ雪が残っていれば、 私は自転車で通勤することをためらい、別の方法で本部へ行くこ とを考えます。(中略) 自然界を深く観察すると、個は、個だけでは存在しえないことがよく分かります。周囲の環境を破壊して自分だけが伸びることは、できません。生態系の一部として、自分に与えられた能力を他の利益のためにも発揮して、初めて生きることができ、また喜びを感ずることもできる。これ が四無量心の実践であり、これを人間社会で行えば人々に喜ばれ、自分も喜び、これを自然界まで視野に入れて実践すれば、真の生き甲斐を得ると共に、調和と美を体験することができるでしょう。 (ブログ『唐松模様』2016年3月1日より

 

同記念式典の直後に掲載された総裁先生の当ブログを改めて 深く読ませて頂き、私は自分の生き方を見つめ直す良い機会となりました。先生のこのお言葉をしっかりと胸に抱きつつ、本年11月の「生長の家講習会」に向けて、私は四無量心を実践する生長の家の生き方を自ら率先垂範し、周囲に接する多くの人々に明るく・楽しく・元気よく「講習会」をお伝えしていくこ とを決意致しております。

 

さて生長の家の真理を、その人生に貫き通している方々に、こ の度の立教記念日の式典で栄えある「本部褒賞」が授与されることになりました。今回は、宮城教区から2名の方、そして「宮城教区相愛会」が受賞の栄に輝きました。ご紹介致します。

 

東日本光輪賞 髙橋 惠子 地方講師

布教功労賞 守 睦夫 地方講師

相愛会誌友会開催優秀賞 宮城教区相愛会連合会

 

本部褒賞を受賞されます皆様方、そして相愛会の皆様、受賞を心よりお慶び申し上げます。今後、益々ご健勝にてご活躍されますことを、お祈り致します。3月4日(土)、教化部に於いて 「立教記念日祝賀式」が開催され、改めて本部褒賞受賞伝達式を行います。

 

末尾になりますが、あの忌まわしい「東日本大震災」から、 早6年の歳月が経ちました。被災されたそれぞれの現地では復興の萌(きざ)しは見えますが、まだまだその道程は途上であります。被災されました皆様の苦悩が除かれ、楽が与えられ、 神・自然・人間の大調和のうちに一刻も早く復興・復旧が進められます様、心よりご祈念申し上げます。

感謝合掌

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年2月

投稿日:2017年1月30日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「日本建国は自然と共にある」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
日頃より生長の家の運動に挺身・致心・献資の功徳を積まれます宮城教区会員信徒の皆様、ありがとうございます。

 

2月は日本国のお誕生の日、「建国記念の日」を迎える誠にありがたい月であります。

生長の家総裁・谷口雅宣先生は、2011年2月11日の「建国記念の日祝賀式」で、日本建国の理想について次のようにお示し くださいました。

 

私はこれまで数年のあいだ、この建国記念日の挨拶で日本建国の理想がどこにあるかを、『記紀』の記述に照らしてお話ししてきました。

それは 具体的には、国の中心者の資格と国の統治の方法の問題でした。

そして、 国の中心者は、

① 神の御心を実行する者、

②人びとに支持される人格者であること、

③自然と一体の生活をする者であること、

の3つを挙げ、こ の条件が満たされれば、「刃に血塗らずして」国がまとまって政治が平和裏に行われる― ―これが『記紀』に描かれた日本の国の中心者の理想像、 そして日本建国の理想だと申し上げてきました。

(『小閑雑感』Part20 P190~P191)

 

これは古事記・日本書紀に示される国のあり方の根本は、その中心者の姿勢にあると云うことをお示しくださっているものであります。

さらに天皇家の祖神であり、吾ら日本人の心のよりどころであります「天照大神」 は、女性の神様であることについて述べておられます。

生長の家創始者・谷 口雅春大聖師はご著書『女は愛の太陽だ』に、2代目総裁・谷口清超大聖師も聖歌『日の輝くように』で、これらに共通するイメージについて、

「精神的に明るいもの、暖かいもの― ― つまり、愛情の送り手として太陽は描かれています。

さらに、私も数年前、日時計主義を大いに推進するた めに『太陽はいつも輝いている』という本を書きました。

こういう捉え方 は、太陽をどちらかというと”男性”ではなく、”女性”として感じていることを示していると思います。」

(同書P193)

 

空に輝く太陽は、その明るさと云い、温かみと云い、古来から日本人の心の中に、生命を産み育むという「女性」をイメージしてきたことは明らかなのです。

日本の安寧秩序はここに起因していると思われます。

ところで、古来から日本人のみならず諸外国の人々は「神話」といわれるものの内に、どのような考え方を持ってきたのかということについて同書では、さらに次のようにお示しくださっています。

 

ユング心理学の日本における第一人者、河合隼雄氏は、自らの神話研究の態度について、こう語っている― ― 「(中略)

人間にとっていかに神話が必要であり、それが人間の心に極めて深くかかわっているか、という観点に立って、神話のなかに心の深層のあり方を探ると共に、神話からわれ われが実際に生きてゆく上でのヒントを得ようとするものである。(中略)

日本神話を対象とする場合は、そこから日本人の心のあり方について考える、ということが重要な焦点となるものである」。

(『神話と日本人の心』 pp.17-18)

上の文章で注目してもらいたいのは、深層心理学の立場では 、現代の人間が生きるうえで、大昔にできた神話から学ぶことが多くあ ると考える点である。

神話とは

“過去の遺物”ではなく、あくまでも”現代 のテキスト”として読むべきだとするのだ。

私もその考えに賛同し、それゆ えにこのシリーズを書き継いでいる。

(同書P178~P179)

 

私たちは建国の理想を常に心の中に抱き、神の御心に沿いながら自然の中に溶け込み、自然を養うことにより、結果的には人間の幸福を実現する という生き方を選択しなければならない時期に来ていると思います。

あり がとうございます。

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

 

光のおとずれ 教化部長 平成29年1月

投稿日:2016年12月27日 カテゴリー:光のおとずれ 教化部長

「明けましておめでとうございます」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
宮城教区会員、ご家族の皆々様におかれましては、 お健やかに新珠( あらたま) の年・平成29年(皇紀2677年・西暦2017年)をお迎えになられましたことを心よりお慶び申し上げます。この年が皆様にとって誠に輝かしい一年であり ますよう、ご祈念申し上げます。

過日、前任教区の「団体参拝練成会」(10月下旬)で総本山に参り ましたとき、昨秋より頒布授与されている造化の三神「天之御中主大 神(アメノミナカヌシノオオカミ)・高御産巣日神( タカミムスビノカ ミ)・神産巣日神( カミムスビノカミ)」の神霊符を求めて参りました。 あまりの神々しさに、最初どのように祭祀すればよいのか戸惑いました。しかし総本山の講師の説明のとおりに、現在教化部長室の祭壇にお祀りさせて頂き、しかも毎日その神霊符を前に祝詞(のりと) を奏上し、そこに書かれた神様の御名を見つめる度に、そのムスビの働きを深く感ずることが出来、本当にありがたい心にならせて頂いています。 ところで昨年、全世界的に大きな変化があったことは皆さまも既にご承知のことと存じます。生長の家総裁・谷口雅宣先生は、「新年のご挨拶」の中でこのことについて次のようにお示しくださっています。

昨年、2016年の世界で特徴的だったのは、ポピュリズムの台頭でした。日本だけでなく、ヨーロッパでも、アメリカでも、これまでの政治・経済の仕組みを否定する一方で、適切な方策を伴わない大きな変化が起こっています。この動きはしかし、過剰なグローバリゼーショ ンの弊害を教えてくれるのですが、反面、危険な方向を示しています 。エリート支配でなく大衆支配を、グローバリズムでなくナショナリズムを、自由貿易ではなく自国の産業擁護を、移民の受け入れではなく移民排斥を、軍縮でなく軍備拡大を、この動きは提案しているのです。これらは、社会の急激な変化に反対する大勢の人々の〝叫び〟で あることは否定できません。しかし、この〝叫び〟をそのまま実行すれば、各国が互いに利害を主張し合う〝対立の世界〟に移行するこ とは明らかです。

ここでいう「ポピュリズム」というのは、山口二郎・北海道大学教授によれば、「政治に関して理性的に判断する知的な市民よりも、情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、その支持を求める手法、 あるいはそうした大衆の基盤に立つ運動」とあります。またこの運動 には諸刃( もろは) の剣(つるぎ) 的な側面もあることを、総裁先生はこのご挨拶の中でお示しくださっています。その弊害を防ぐために、私たち信徒の心構えとしてご挨拶の中で次のようにお示しくださいました。

だから、私たちはもっと強力に、社会の全面に神の御心を表す活動を、積極的に展開していかねばなりません。そのためには、自然界をこれ以上破壊するのをやめなければなりません。神の御心は、自然界に充満していることを忘れてはなりません。自然から奪うことが富の実現だと考える〝旧い文明〟に別れを告げましょう。そして、自然 を養うことにより人間の幸福を実現する〝新しい文明〟を構築しま しょう。それが、この地球社会を〝対立の世界〟へ転落させるのを防ぎ、平和の道へ引きもどす唯一の方法です。

このような心をもってこの一年を有意義な神の国実現の年とするた めに、とりわけ11月26日の「生長の家講習会」に向かって私たち自身のライフスタイルを見つめ直そうではありませんか。そしてこれまでの旧態依然たる旧い自分の殻を破り、新しい自分に生まれ変わってムスビの働きを信じ、自信と勇気をもって多くの人々に「講習会」をご案内出来る素晴らしい年に致しましょう。自信は自心に顕れ、勇気は言う気につながります。

皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうござ います。

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク