光のおとずれ 編集後記 平成28年1月


光のおとずれ 編集後記 平成28年1月

★ 新年明けましておめでとうございます。
お正 月に飾る鏡餅について谷口雅春先生が次のよう に説かれています。

「鏡餅というものを、お正月に何のために床の間に飾ったりするかというと、 あれは”心の鏡” として反省するためで、こういう円満な心まん円い心にあって、夫婦一体に、 仲良く重なっていないといかんぞよと、示されているのであります。まことに家族は皆ばらばらではいけないのであって、みんな一体になって、まんまるく、円満で、一つ心になって了わなければならんのであるということを、お正月即ち年の始めに、新たに生まれる積りで、今年はこの鏡餅の如く家族がバラバラでなく一体となり、円満完全に夫婦仲良く致しましょうとい う象徴行事がこの正月の餅飾りである訳であり ます。」(『古事記と現代の預言』P33~34)

如何でしょうか?今年は鏡餅を見る度に「夫婦円満」 「家庭調和」、つまり「ムスビの働き」を思い出 してお正月を過ごせるのではないでしょうか。 一年の計は元旦にあり。そうすれば平成28年が素晴らしい年になること間違いありません。

★ 昨年大村智先生は、ゴルフ場の土壌から発見 した微生物でノーベル医学生理学賞を受賞しました。アフリカや中南米の人々を苦しめたオンコセルカ症に効果があることを発見し、治療薬 イベルメクチンが開発されて世界で年間3億人の人々が失明から救われたのです。まさに世界に貢献する偉大な発見だったと言えるでしょう。 しかし、その陰には妻文子さんの献身的な支えがありました。大村先生が北里大学に就職された当初は雑用係的な立場で給与も低く、その給与すら研究費に全部消えたそうです。そのため生活費は奥様のアルバイトで支えられました。 そんな生活が長い間続き、大村先生が有名になって研究費を企業から引き出せるようになる直前に奥様は他界されました。つまり奥様は生活が楽になることがないまま旅立たれたのです。 しかし、そんな苦しい生活でただの研究者であった時も、奥様は「あなたはノーベル賞を取るよ」と言い続けていたそうです。奥様にとっては夫の喜びは自分の喜びであり、夫の幸せは自分の幸せだったのでしょう。大村先生もまたストックホルムの授賞式に奥様の写真を持参しました。 まさに自他一体のご夫婦でした。その自他一体のムスビの働きに神が顕れ、世界に貢献する偉 大な発見へとムスビついたのでしょう。今年は鏡餅を見ながら「自他一体」を自覚して、家庭にも国にも世界にも地球にも「ムスビの働き」がけざやかに顕れる一年として参りましょう。

(T)

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