光のおとずれ 編集後記 平成28年9月


光のおとずれ 編集後記 平成28年9月

★ 残暑お見舞い申し上げます。地球の裏側リオでは連日熱戦が続いています。中でも日本体操男子は団体で悲願の金メダル獲得。個人総合でも内村航平選手が金メダル2連覇の偉業を達成しました。2位のオレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ)とはわずか0.099点差の大逆転劇でした。ところが、会見の席上で男性記者が「ミスタ ー・ウチムラ、あなたは審判に好かれているから良い得点が取れると感じていますか?」という意地悪な質問をしました。内村選手は怪訝な表情をして「ジャッジは公平だと思う」と発言。するとベルニャエフ選手が「航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」と一喝、「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい」と称賛したのです。 3位のマックス・ウィットロック選手(イギリス) も「彼は皆のお手本です。今日の最後の鉄棒は言葉が無い。クレイジーとしか言えない」と内村選手を絶賛しました。共に戦った戦友だからこそ理解し得る内村選手の偉大さであり、戦い終 えたらお互いの健闘を称え合うスポーツマンシ ップ、ノーサイドの精神に大変感動しました。

★ ノーサイドの精神はスポーツだけでなく国どうしにもありました。かつて日露戦争の旅順攻囲戦で日本軍が勝利を収めたとき、乃木希典大将はロシアの敵将ステッセルと水師営で会見、 その際将軍に帯刀を許し最大限の名誉を与えました。この戦いでの日本の戦死者は約1万6千人、ロシアは約1万人でした。しかし、「昨日の敵は今日の友、語ることばもうちとけて、我はたたえつかの防備、彼は称えつわが武勇」と歌に もあるように、戦い終われば共に祖国のために 戦った勇者として、相手の名誉を重んじ武勇を称えたのが日本精神でした。まさにノーサイド の精神です。しかし、オバマ大統領が広島を訪問した際、中国の王毅外相は「(原爆) 被害者に は同情するが加害者は永遠に責任を回避できな い」と述べ、中国の中央テレビは「米国大統領が 被爆地を訪問したからと言って日本の戦争責任が帳消しになるわけではない」と何度も報道したそうです。彼の国にはノーサイドの精神はないのでしょうか。わが国を侵略国と批判しながら、 南シナ海の岩礁を違法に埋め立て軍事基地化し、 多数の公船漁船を以て尖閣諸島を領海侵犯している国は侵略国ではないのでしょうか。

 

★ と、一人憤慨していたとき『いのちの環』No77の、「人をさばくこと勿れ。… もしその人がよき人と現れなかったならば、それは相手が悪いのではなく、自分自身が実相を見る力の修練が足りなかったからなのである。… すべての人間が神の子であり、仏の子であることを自覚する時 どこにも悪しき人はいないのである。」との文章が目に止まりました。彼の国とも調和しているのが実相世界である。信仰者としてまず彼の国の実相顕現と世界平和の実現を祈ることに致しました。『甘露の法雨』ではありませんが「大調和の神示」を写経して、小さくは個人の病を癒し、 大きくは国家の大病・世界の大病を癒すべきだと思った次第です。9/27の「大調和の神示祭」に向 けて一人でも多くの皆さんに写経を奉納して頂 き、世界平和の実現を祈願致しましょう。

(T)

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