光のおとずれ 教化部長 平成29年1月


「明けましておめでとうございます」
教化部長 松田 正道

合掌 ありがとうございます。
宮城教区会員、ご家族の皆々様におかれましては、 お健やかに新珠( あらたま) の年・平成29年(皇紀2677年・西暦2017年)をお迎えになられましたことを心よりお慶び申し上げます。この年が皆様にとって誠に輝かしい一年であり ますよう、ご祈念申し上げます。

過日、前任教区の「団体参拝練成会」(10月下旬)で総本山に参り ましたとき、昨秋より頒布授与されている造化の三神「天之御中主大 神(アメノミナカヌシノオオカミ)・高御産巣日神( タカミムスビノカ ミ)・神産巣日神( カミムスビノカミ)」の神霊符を求めて参りました。 あまりの神々しさに、最初どのように祭祀すればよいのか戸惑いました。しかし総本山の講師の説明のとおりに、現在教化部長室の祭壇にお祀りさせて頂き、しかも毎日その神霊符を前に祝詞(のりと) を奏上し、そこに書かれた神様の御名を見つめる度に、そのムスビの働きを深く感ずることが出来、本当にありがたい心にならせて頂いています。 ところで昨年、全世界的に大きな変化があったことは皆さまも既にご承知のことと存じます。生長の家総裁・谷口雅宣先生は、「新年のご挨拶」の中でこのことについて次のようにお示しくださっています。

昨年、2016年の世界で特徴的だったのは、ポピュリズムの台頭でした。日本だけでなく、ヨーロッパでも、アメリカでも、これまでの政治・経済の仕組みを否定する一方で、適切な方策を伴わない大きな変化が起こっています。この動きはしかし、過剰なグローバリゼーショ ンの弊害を教えてくれるのですが、反面、危険な方向を示しています 。エリート支配でなく大衆支配を、グローバリズムでなくナショナリズムを、自由貿易ではなく自国の産業擁護を、移民の受け入れではなく移民排斥を、軍縮でなく軍備拡大を、この動きは提案しているのです。これらは、社会の急激な変化に反対する大勢の人々の〝叫び〟で あることは否定できません。しかし、この〝叫び〟をそのまま実行すれば、各国が互いに利害を主張し合う〝対立の世界〟に移行するこ とは明らかです。

ここでいう「ポピュリズム」というのは、山口二郎・北海道大学教授によれば、「政治に関して理性的に判断する知的な市民よりも、情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、その支持を求める手法、 あるいはそうした大衆の基盤に立つ運動」とあります。またこの運動 には諸刃( もろは) の剣(つるぎ) 的な側面もあることを、総裁先生はこのご挨拶の中でお示しくださっています。その弊害を防ぐために、私たち信徒の心構えとしてご挨拶の中で次のようにお示しくださいました。

だから、私たちはもっと強力に、社会の全面に神の御心を表す活動を、積極的に展開していかねばなりません。そのためには、自然界をこれ以上破壊するのをやめなければなりません。神の御心は、自然界に充満していることを忘れてはなりません。自然から奪うことが富の実現だと考える〝旧い文明〟に別れを告げましょう。そして、自然 を養うことにより人間の幸福を実現する〝新しい文明〟を構築しま しょう。それが、この地球社会を〝対立の世界〟へ転落させるのを防ぎ、平和の道へ引きもどす唯一の方法です。

このような心をもってこの一年を有意義な神の国実現の年とするた めに、とりわけ11月26日の「生長の家講習会」に向かって私たち自身のライフスタイルを見つめ直そうではありませんか。そしてこれまでの旧態依然たる旧い自分の殻を破り、新しい自分に生まれ変わってムスビの働きを信じ、自信と勇気をもって多くの人々に「講習会」をご案内出来る素晴らしい年に致しましょう。自信は自心に顕れ、勇気は言う気につながります。

皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうござ います。

カテゴリー: 光のおとずれ, 教化部長   パーマリンク

コメントは受け付けていません。