真理の証し 宮城教区講習会 体験談


平成29年度 宮城教区講習会 体験談
平成29年11月26日(日)
於: 仙台サンプラザホール
白鳩会涌谷支部 勝又ふみさん

合掌 ありがとうございます。
私が生長の家を初めて知ったのは、長女が産まれて8ヶ月目の正月でした。長女が5ヶ月のときに私は第二子を身ごもりました。21歳で農家に嫁ぎ、春の忙しい時期に長女を出産し、大変な思いをしたのに、また年子に出産。育児など、その当時の私には到底考えられませんでした。悩み悩みながら誰に相談することなく義母の留守中に人工中絶を致しました。その後、中絶した我が子への自責の念にかられ、来る日も来る日も悲しみに暮れていました。そんな時、義母が姪子さんから誘われ生長の家に触れていましたので「生長の家に行ってきなさい」と声をかけて頂きました。生長の家が仙台の何処にあるのか、どんなところなのか、何もわからないので、いきなり姑から「行きなさい」と言われて行ってみたものの、当時の私にはさっぱりわかりませんでした。今思えば練成会の先祖供養祭でした。そうして33歳までに三男一女の母親となった私でしたが、嫁姑との心の確執はありつつ、義母を誌友会、講習会に送迎する程度で生長の家とは無縁の生活をしていました。

三男が幼稚園に入園してから、小児喘息がひどくなり病院通いを強いられるようになりました。そんな時も義母は私たち親子を河口湖の夏休み練成会に行くようにと勧めてくださいました。「すでに教化部の引率してくださる先生方にもお願いしてきたから」「子供の喘息は母親の悲しみの現れであるから」すべて私が悪いから、母親の私の心が悪いから、「あなたが勉強しなさい!」と半ば姑の権限の命令としか当時の私には受けとめられませんでした。義母が生長の家を学ぶことには、夫である私の舅と喧嘩してまで生長の家の誌友会や行事に行く義母の言動がどうしても理解できず、素直に受け入れられませんでした。

夫への反発、嫁の私には厳しい言動、都合の良い時だけ生長の家の格言のような言葉を引き出し、他人への批評、批判は国会の議員さん並、そんな義母から「母親教室をやりなさい!ハイ!誌友会をやりなさい!」と言われても半ば強制的なコトバに生長の家の生の字も分からないままさせて頂きました。年に2、3回教化部に行って行事に参加させて頂くと、その時は「あぁなんて素晴らしい御教えなんだ!」といつも感動して帰ってきましたが、現実の生活には生かすこともできず、なかなか自分のものにはなりませんでした。

そして、20数年が経ち、平成13年に生命にかかわる大病を患い、大学病院で6ヶ月の闘病生活を強いられました。辛い闘病生活の中で(何で私がこんな目に合わなくてはならないの?何か悪いことした?勝又家に嫁いで一所懸命働いて、地域にだって沢山ボランティアをしてきたはずなのに、なんで)と入院最初はその思いでしたが、沢山の方のお世話、あたたかい支援に生長の家で学ばせて頂きました「感謝のことば」はずーっとさせて頂きました。辛く長い6ヶ月の闘病生活はひとつも無駄はありませんでした。

お礼参りに総本山の団体参拝練成会を勧めてくださったのも義母でした。そして、東日本大震災で亡くなられた親族の供養にと宇治別格本山の練成会にも義母の代理で行かせて頂きました。義母から半ば強制的に受け継いだ支部長ですが、嫌々生長の家を学ばせて頂いている内に「何か護られている。導かれている」と自分に気付くようになり、生長の家が好きになりました。自分も困っているけど、悩んでいる人、病んでいる人がいると生長の家を教えてあげたいと心から思えるようになりました。

今、義母の介護をするようになり、入浴をさせ、髪を洗い、背中を流してあげていると、今は亡き両親に一度もしてあげることのできない事を、今この義母でさせて頂いていると思うと涙が流れ、とても愛しく思えるようになりました。おむつを替えてベッドに寝かせて、消灯し「おやすみなさい」と声をかけると「ありがとう!ご苦労さん!お休み」と言う義母にそっと手を合わせ、舅の遺影に(おじいさん、あとは頼みますね)と手を合わせ、仏壇に手を合わせ「今日もおばあさんのお世話をさせて頂きました。ありがとうございます)と一日のお礼をし、就寝するようにしました。

こうしているとやっかいと思われていた介護も、不思議に何の抵抗もなくさせて頂いている事に感謝致しております。40数年間の内にいろいろな事があり、その都度、義母を疎ましいとの思いが強かった私ですが、すべて私を真理の道へと導くための菩薩様だったのです。正直、義母から農作業も家事も学ぶことはあまりありませんでしたが、私に生長の家を学ぶ機会を与えてくださった義母は、私に素晴らしい宝、財産を与えてくださいました。私も子供達、そして孫達にはお金も物も残してあげられませんが、この素晴らしい生長の家の御教えだけは伝えて行きたいと思います。長女も今、誌友会、講習会に参加するようになりました。3人の息子夫婦、孫達は私があんなに辛い思いをしましたが、婆ちゃんを大事にして、来れば優しく声をかけてくれています。それが私の一番の幸せです。 そして今は、心から義母への感謝の気持ちがわいてきました。おばあさん、ありがとうございます!

再拝

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