光のおとずれ 教化部長 令和元年11月

「備えあれば憂い無し」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

▶日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸び る運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶本年9月号・ 10 月号 の機関誌『生長の家』に〝自然災害が頻発する時代を生き抜くために〟 という特集が掲載されています。近年、日本のみならず全世界的規模で 自然災害が頻発し、しかもその規模が徐々に巨大化していることに胸を痛めております。そのような中にあって、宗教団体としての「生長の家」 が今なすべき事は何かを、前出の機関誌では提示しています。今月の巻頭言では、この自然災害への備えについて考えてみたいと思います。

▶ 9月初旬、関東地方を直撃した【台風 15 号】は、9/9に千葉県地方を 中心として家屋損壊・大規模停電等、甚大な被害をもたらしました。さ らにこれら被災地に追い打ちをかけるように【台風 19 号】が猛烈な勢力 で日本列島に上陸。 10 / 12 夜半より、関東・東北地方など広範囲で同時 多発的に河川決壊・電気や水道等、日常のライフラインに甚大な被害を もたらしました。各地で被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上 げます。

▶これは、最早「対岸の火事」では済まされないような危機的 状態に至っていると云っても過言ではありません。こういう状況は、近 年とみにその規模が激しくなり、ひとたび台風が来るとなると、「猛烈台風」とか、「巨大台風」「スーパー台風」等と表現され、「 50 年に一度の大 雨が~」「これまで経験したことがないような規模の~」と予報すること が、日常茶飯事になっています。

▶さて、前出の機関誌『生長の家』で はこうした災害に遭遇した時のヒントが分かり易く掲載されています。 これを知識として読むのではなく、実際の生活(特に災害時の避難生活時) に如何にして活かすことが出来るのか? という視点で考えながら読ん で頂きたく、 10 月号を中心に紹介します。もしも自然災害に遭ったなら ば・・・・

  1. 食べ物を調達しよう!
  2. 水を確保しよう!
  3. エネルギーを自 給しよう!
  4. けがや感染から身を守ろう!
  5. 地域と交流しよう!
  6. 日時計主義で生きよう!

等々、実際の事例を写真やイラスト入りで掲載さ れています。災害が起こってからではなく、今、この内容を読んで理解し、 すぐに対応できることは何かを考えながら読み進んでいくと良いと思い ます。

▶小職は本日( 10 / 14 )、【台風 19 号】の被災情報収集と整理のた めに休日ではありますが出勤してその対応に当たっています。(実はこの 日は、みちのく杜の湖畔公園で、宮城・山形合同の生命学園による「芋煮会」の日。台風の被災状況が大きかったことから、一時は開催中止の 提案もありましたが、年に一度の子供達の楽しい夢を奪ってはならない・ 何事もなく幸せに食することが出来ることのありがたさ・自然の恩恵に 感謝できることを伝える絶好の機会と捉えて、その開催を前日に決断!) 今回の台風で宮城県南部の丸森地区で阿武隈川の決壊・氾濫による大洪 水が発生、また岩沼・名取・石巻・気仙沼・仙台市内等で、数多くの家 屋が被災し不便な生活を余儀なくされていることを思いつつ、機関誌の 文章を読ませて頂いています。

▶ここで学んだことは、普段は意識もし ていなかったことでも、非常時には大変に役立つ食品もあるということや、ローリングストックという食品保存の方法。これは実際に日々の生 活でも実践できることだと思いました。

▶さらに人間が生きていくため に欠かすことが出来ないのが水。その水の確保は生命維持のための絶対 必要条件だと云うことが再確認できます。大人一人あたり一日1~1. 5㍑の水が必要。また生活用水としての重要性も再認識しました。記事 の中で広島教区の呉道場のことが紹介されています。「平成30年7月豪雨」の際に呉市内が断水状態であった時、呉道場は奇跡的に水が使える 状態であったことから、風呂と洗濯機を信徒やその知人らに解放。罹災後、 風呂にも入れなかった人たちに大いに喜ばれたそうです。

▶また災害に 遭った時にどのようにしてエネルギー源を確保するかということについ て、「ロケットストーブ」「太陽光集積型調理器」「太陽光発電装置」等の代替エネルギーの備え等が紹介されています。

▶また被災時には救急・ 救命の方法を知っておくことも人命救助のためには非常に大切なことで す。

▶そして被災時に地域とどのような交流をもつかも大切だと思いま す。紹介されている岡山教区の事例は「フェスタ」ばかりではなく、今 後の「生長の家」と地域との関わり合いに大きな指標を与えてくれる内 容でもあり、感動して読ませて頂きました。特に26 頁の時系列は圧巻です。

▶宮城教区でも、「東日本大震災」の時に大変な中でも、日時計主義で明 るくあの災害を乗り切った事例が数多く報告されましたね。今回の丸森 地区の被災地でも、奇跡的に大難が小難になったという事例も判明しま した。いつの日か紹介させて頂きます。「備えあれば憂い無し」です。

感謝合掌
生長の家宮城教区教化部長
松田正道

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