光のおとずれ 教化部長 令和2年6月

「人間 VS コロナ? 人間 共生 コロナ?」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道

▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる 運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶本来ならば、この月には「団体参拝練成会」に参加し、総本山の「奥津城」にて、生長の家創始者であります谷口雅春大聖師「三十五年祭」に参列、報恩感謝の誠を捧げる予定でありましたが、「新型コロナウイルス感染症」蔓延の影響で、それは叶わないこととなりました。今月17日には、教化部にて無観客方式で御祭を行い、オ ンラインにて中継する予定です。是非、各ご家庭でご参列頂きたく存じます。

▶さて同感染症は、私たち人類の生活パターンをすっかり変えてしまうほど の勢いでその影響が広がり続けています。その結果、全世界の人々はあまりにも不自由な生活を実践することで、かえって日頃から当たり前であったこ とへの感謝の心が蘇り、何かしら人間味が蘇ってきている面もあると感じて います。生長の家では「天地一切のものへの感謝と和解」を説いています。 谷口雅春先生は、ご著書『神 真理を告げ給う』の中で、次のように説かれ ています。

どんな微生物でも 〝わたし〟( ※ ) が生かしているのである。あなたが病 菌であるといっておそれている微生物も、本来 〝病菌〟ではない。それは 〝わたし〟 が生かしているのである。その病菌と見えている者が、実は、あなた達の間違った 〝心の思い〟や〝生き方〟 を警告して、それを是正させる ために 〝わたし〟 が姿を病菌の如くあらわしていることがあるのである。〝わたし〟はどんな消毒薬よりも強いのである。〝わたし〟はその人間の魂 に警告を与えて、正しい生き方に還らせようとして病菌としてあらわれてい る場合には、その目的を達しない限り、どんな薬剤を与えても、その病菌は 消えるものではない。しかしその目的を達して人間たちの心が正しくなった とき、わたしはその微生物を現象界から 〝生命の素材の世界〟 へ引き戻す。 その時、あなた達の病気は癒えるのである。
※編者註:神様ご自身 (同 書 17 頁~ 18 頁)

▶ここで云う「人間たちの心が正しくなったとき」という心とは何でしょう? もうお分かりのように、「人間さえよければ」という心 ですね。人類は、46 億年という太古から営々と営まれてきた地球の悠久の歴 史の中で、僅かな年数で 「旧文明」が作り上げた負の遺産(Co2排出による地球温暖化など)によって、地球環境を激変させてしまいました。今回の コロナ渦は、そのバランスを保つべく地球からの悲鳴に近いメッセージではないかと思えてなりません。

▶さて、総裁・谷口雅宣先生は、4月5日にフ ェイスブック上に【コロナバスターズ宣言】を、赤いマークシールと共に発 表されました。宣言には5原則があります。

このマークシールは、 同宣言の精神に沿って ご自由にお使いくださ い。

  1. 責任:私たちは責任あるコミュニティーのメン バーとして考え、行動します。
  2. 柔軟に忍耐強く:私たちは忍耐強く生き、事態 が正常化した時に正しく行動するための準備を 怠りません。
  3. 決意:私たちはこの時期に、正常時にはなかな か決意できなかった新しい決意を固めます。
  4. 尊敬:私たちは、私たちの隣人━━地上の全生 物を含めたすべての仲間を尊敬します。
  5. 抑制・制限:私たちは現状が気に入らないとい うだけで、決して大騒ぎなどしません。

【編者注】バスター(buster): 破壊する人・物。ばか騒ぎの意、 コミュニティー: 地域社会

▶コロナウイルスは、何らかの使命をもってこの地球上に生を受けてきたと 思われます。ところが人間が欲望のままに自然を開拓し、彼らの本来の使命 や棲家さえも奪ってしまった結果、人間に感染したのが今回の感染症ではな いでしょうか。天地一切のものが互いに与え合い、共生していく姿こそ、生 物多様性豊かな地球であり、大調和の世界の構図だと思います。このコロナ 渦の去った後には人間至上主義をやめ、新しい決意をもって「新文明構築」 に向かって、躍動感あふれる人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして 〝自然と共に伸びる運動〟を展開しようではありませんか。今は、そのため の準備期間だと捉えましょう。決して大騒ぎなどはしないと、この宣言では 謳っています。

感謝合掌

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