光のおとずれ 編集後記 令和2年6月

光のおとずれ 編集後記

★5/ 14全国に出されていた緊急事態宣言が39 県で解除されました。まだ予断を許しませんが、 新型コロナウイルス感染症が確実に収束に向かっ ていることは嬉しい限りです。5/ 14発表の各国 別感染者数を比較すると、米国は137万9千人、 ロシアは24万1千人、英国は22万9千人、ス ペイン22万8千人、イタリア22万1千人と続 きます。なんと日本は1万6千人です。世界を見 ると日本は米国の100分の1、英国の100分 の7と、先進国の中では極めて少ないことがわか ります。一体この差はどこからくるのでしょうか。 衛生観念とか医療技術など様々な要因はあると思 いますが、一番の違いは国民性の違いではないか と思います。欧米諸国や中国は、法律に罰則規定 を設け隔離やロックダウン( 都市封鎖) をして、強 制的に国民の外出を押さえました。しかし日本は、 政府が緊急事態宣言を出したと言ってもそれは罰 則の無い要請でありお願いでした。にも関わらず、 何件かのパチンコ店など要請に従わなかった店は ありましたが、ほとんどの店は休業要請に従い国 民は外出自粛を守ったのです。政府の言うことに はきちんと従い、非常時には私を捨てて公に尽く し、他を思いやり一致団結するのが日本人の国民 性でありDNAです。東日本大震災の時もそうで したが、日本の国民性が今回のコロナ危機でも遺憾なく発揮され、感染症の爆発的拡大を防いだと 言えるのではないでしょうか。

★山梨県の中学1年生が、薬局で高齢者がマスク を買えずに困っていたので、小さい頃から貯めた お年玉で布やゴムなどを買い、600枚以上の手 作りマスクを作って県に寄付しました。群馬県で はゴミ袋に、「コロナウイルスの流行する中ゴミ の収集ありがとうございます」「コロナウイルスに かからないように頑張ってください」と、清掃業 者の方に感謝する紙が貼ってありました。福島県 の県内約150カ所の道路情報の電光掲示板には、 トラックのドライバーに感謝を伝えようと、「物流 を支える皆様ありがとう」というメッセージが表 示されました。宮城県では大崎市のこども園の園 児が、新型コロナウイルスと闘う医療従事者に感 謝の気持ちを届けようと、手作りクッキーを作り「 ありがとう」のメッセージを付けて大崎市民病院 の医師や看護師らに贈りました。宮城県教化部で も3月、5月の練成会が中止となり、毎回お米を 奉納して下さっている方のお気持ちを無駄にして はならないと、食の支援活動をしている「ふうど ばんく東北AGAIN」さんに、お米を寄贈させて頂 きました。コロナ危機の中でも日本各地で「あり がとう」の感謝の言葉と行動が鳴り響いたことに、 日本人としての喜びを感じた次第です。

( T )

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