光のおとずれ 編集後記 令和2年8月

光のおとずれ 編集後記

★『いのちの環』8月号をご覧になって驚かれた方も 多いのではないでしょうか。51頁に掲載されたQ& Aの回答者が髙坂幸雄先生でした。しかもその質問の 内容が、「余命3ヶ月の宣告を受けた74歳の夫にど う接したら良いのか? 」でした。

髙坂先生はその回答 を執筆された後、6/ 3に70歳で卒然と昇天された のでした。もちろん、執筆の時は自分が病気になって いることも、ましてや死ぬこともわからなかったでし ょう。

しかし、不思議にも自分が同じ体験をすること になることを霊感で予兆し、生前にちゃんと自分の回 答を読者に伝えているのです。

実は、私も父が亡くな ったときに同じような体験をしました。前日まで仕事 をして元気だった父が、その夜突然胸の苦しさを訴え 救急車で病院へ運ばれ、治療室から出てきた時は既に 亡くなっていました。

それこそ、別れの言葉一つかけ られずあっという間の昇天でした。満62歳でしたか ら、今の私より若くして亡くなったのです。本人はも ちろん家族の誰一人、父がその若さで他界するとは思 っていなかったので、仙台に知っているお寺やお墓な どありませんでした。

ところが、生前父が通勤途中に ある真言宗のお寺に、「墓地有り」の看板が出ている のを見て、母にそのお寺のお墓を取得したいと言って いたそうです。まさか自分がすぐに入ることになると は思っていなかったと思いますが、結局はその遺言の お陰で突然の死ではありましたが、葬式も納骨もその お寺で無事済ませることができたのです。

既に念の世 界( 心の世界) では自分の運命が作られていて、それ を霊感で感じて準備していたということでしょうか。

 

★ところで、髙坂先生は質問者に対して次の様に回答 されました。「ご主人が自らの身を挺して、あなたや 家族の愛と感謝を引き出す『大いなる魂の修練』の場 を与えてくれているのです。決して暗くならず、明る い顔をしてご主人に寄り添い、見守ってあげてくださ い。

そうした姿を見せることが、優しいご主人への一 番の感謝になると思います。」平成3年3月1日、立 教記念日に父が他界して今年で29年が経ちます。今 では父が探したお寺のお陰で、お盆には子供や孫の家 族、ひ孫たちもお墓参りに集まるようになり、大勢で 集合写真を撮って父に感謝するのが恒例となりまし た。

父が築いた家族が、花咲き実を結んでいる姿を見 せることが、一番の供養になっているのではないかと 思います。8/ 8「盂蘭盆供養祭霊牌奉送祭」を行い ます。ご先祖様、先達の御霊様、ご縁のある御霊様に 「お陰様で元気で頑張っています」と感謝の気持ちを 込めて霊牌を書き、教化部にお届けください。

( T )

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