光のおとずれ 編集後記 令和3年1月

光のおとずれ 編集後記

★新年明けましておめでとうございます。
今年は教化 部も「落慶30周年」を迎えます。又、11/ 14に は「講習会」も開催されます。それまでには新型コロ ナウイルスも終息し、マスク無しの日常生活に戻り、 教化部行事も再開して皆様と共に教化部落慶30周年 をお祝いして、講習会を迎えたいと願っています。

昨 年はコロナの影響で暗い話題が相次ぎましたが、その 中で明るい希望を与えてくれたのは、「はやぶさ2」の 帰還でした。平成26年12月3日に打ち上げられた 「はやぶさ2」は、約3億㎞彼方の小惑星リュウグウに 平成30年6月27日に到着。そして令和2年12月 6日、6年ぶりに帰還したのです。「はやぶさ2」に与 えられたミッションは、小惑星リュウグウから砂や石を持ち帰ることでした。そんな砂や石に何の意味があ るのかと思いますが、実はスゴイ意味があるのです。

★小惑星は太陽系が約46憶年前に誕生した頃、惑星 に成長できなかった小天体の残骸です。そのため、小惑星は初期の太陽系の姿をとどめている「化石」とも 呼ばれています。ただ、地表にある物質は初代はやぶ さが採取したイトカワのように、太陽光や放射線を浴 びて風化しているのですが、リュウグウには風化を免 れ太古の状態を良好に保っている物質が地下にあると考えられています。つまり、地球が誕生した頃の「水 」や「有機物( 炭素を含む化合物)」が今も残されていると考えられているのです。水と有機物は吾々人類を 含む地球上の生物の最も基本的な要素であり、地球生命の原材料と言えるものです。もしそれが証明されれ ば、地球の水はどこから来たのか、生命を構成する有機物はどこでできたのか、その謎を解くことができ、 太陽系誕生と生命誕生の秘密に迫ることができるので す。まさに46億年前の地球からタイムスリップした 浦島太郎が、龍宮城から「玉手箱(カプセル)」を持ち 帰って来たのが「はやぶさ2」だったと言えるのです。

★小惑星リュウグウの大きさは約900 m、スカイツ リー(634 m ) よりも少し大きいくらいです。そんな 小さな惑星に到達することすら大変なことですが、タ ッチダウンすることは更に困難なことでした。当初直径100 mの平坦な場所への着陸を想定していました が、実際には平坦な場所が見当たらず直径6 mの円内 に着陸をすることになったのです。津田雄一プロジェ クトマネジャーは「甲子園球場に降りようと思ってい たのにマウンドを狙わないといけなくなった」と、そ の困難さを表現しました。しかし、「はやぶさ2」は見 事2回のタッチダウンを成功させ、12月6日リュウ グウから「玉手箱」を地球に届けてくれました。津田 雄一マネジャーは「採点するなら100 点満点で1 万点だ! 」とその喜びを表現しました。

★龍宮城から「玉手箱」を持ち帰った「はやぶさ2」。 龍宮海とは「実相世界」のことです。私達も「はやぶ さ2」を見習って、今年も元旦から「神想観」を実修し、 龍宮城から玉手箱を持ち帰る夢と希望のある一年と致 しましょう。幸い、今年は松田教化部長先導による「 元旦神想観」が、宮城教区のホームページで視聴でき ます。各自ご自宅で実修してください。

(T)

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