光のおとずれ 教化部長 令和4年1月


「新春を寿ぎお慶びを申し上げます」

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


合掌ありがとうございます。宮城教区会員・信徒・ご家族の皆様、明けまして おめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかに新玉あらたまの年令和4年(皇紀2682年・西暦2022年)の新春をお迎えになられましたことを寿ぎ、心よりお慶び申し上げます。この一年が皆様にとって、充実した佳き年となりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。

▶毎年のように巡り来る新たな年ですが、これまでは当たり前のように考えてきました。しかしこの二年間は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、例年とは異なる新年の迎え方になっているのではないかと思います。久しぶりに郷里に帰る「帰省」も、感染防止のため取りやめる・躊躇している人も多いと伺っています。この現象は、春・秋のお彼岸や、お盆の時のお墓参りなどにも顕著に表れていました。こうして迎えた令和4年のお正月です。

▶ 毎年、年が改まる度に「よし、今年こそは!」と決意し、新たな目標を立てて出発。やがて一年の終わりが近づくとそれを見直し、新たな年への出発に備える。この連続で毎年のお正月を迎えて参りました。そして今年、何を掲 げて一年を出発すべきなのかと考えました。例年なら当たり前すぎて考えも及ばなかった、昨年の「生長の家講習会」の中止。そのような中、私達はコロナ禍でジッと堪えているだけで良いのでしょうか? 各地で開催されるはずの誌友会もこのところ、コロナ禍のクラスター(感染症などが集団的に拡散すること)を避けるため中止せざるを得ない状況が続いている中で、私達 はジッと我慢すれば良いのでしょうか? そうではありません。世の中のコロナ禍の状況を正しく認識すると同時に、積極的にネットを活用するといった、これまでの殻を破って新たな行動パターンを起こすのです!

▶そこで皆様にご紹介したいものがあります。次に掲げるのは今から約6年前の2015年 12月に発表された「 生長の家青年会ビジョン」です。ビジョンとは、未来像・将来に対する構想の意味ですが、先行き不透明な現代社会に於いて感性豊かな青年諸君が何に向かって信仰を深めていくべきかを「前文」と、5項目に分けて書かれた「具体策」によってこのビジョンは構成されています。ここでは具体策の5項目を紹介させて頂きます。

【具体策】

  1. 私たちは、常に信仰を深め、日常生活で起こる様々な問題を生長の家の教えに基づいて解決することを目指すとともに、家族や友人、知人が悩みを抱えていれば、同慈同悲の心をもって寄り添い、み教えで解決するよう努力する。
  2. 私たちは、物事の光明面を見、すでに与えられている恵みに感謝する日時計主義を実践して、他や自然から奪うことなく「自然と共生する低炭素のライフスタイル」に率先して取り組む。
  3. 私たちは、学校や職場などそれぞれの場において出会う人々はもちろんのこと、インターネットを積極的に活用して、同じ問題意識や趣味、価値観等を共有する人々にも”善一元の神への信仰” を伝える。
  4. 私たちは、自己中心的な都市の生活に染まることなく、植林や下刈、間伐、無農薬有機栽培による農作業、肉食の削減など、自然を含む他者に愛を与える実際活動に積極的に取り組む。
  5. 私たちは、国際関係、哲学・宗教学、環境学、倫理学など、様々な分野において”自然と人間は本来一体である” との信仰に基づいた研究や活動に積極的に挑戦する。

▶如何でしょうか。このような純粋な心で 信仰を深めようとする青年が、全国各教区の生長の家で活動しているのです。私達にはなじみ深い「生長の家信徒行持要目」ですが、それを現代版にするとこうなるのかなと思えるような見事なビジョンです。白鳩会・相愛会の皆様、これからの未来社会に雄々しく羽ばたいていく青年の育成は、私達に大きな夢と希望を与えてくれる、まさにとても大切な人財(人材)育成なので す。「ここにこんな青年がいるよ」と、ご紹介くださるなど皆様のお力添えを宜しくお願い致します。昨年は会館落慶 30周年を迎え、先達の偉大なる足跡を目の当たりにしました。今年はその基盤の上に立って、未来の「宮城教区」の教勢拡大発展を現実のものとするための第一歩を踏み出す一年にしたいと考えています。

▶今年は干支で云えば「壬寅歳みずのえととらとし」。一説によれば、寅年は「始まり」「新たに生まれる」という意味を持つそうです。この一年、これまでの殻を破ってコロナ禍で縮小気味だった日常の光明化運動をもう一度見直して従来の慣習に囚われず、ネットフォーラムにも挑戦してみてください。どうしてもネットに繋がることが難しい方には、前述のビジョンの中にも書 かれていた通り、同慈同悲の心をもって寄り添い、抱えている問題などをみ教えで解決するよう接してあげましょう。そして自然を含む他者に愛を与える実際活動に、積極的に取り組んで参りましょう。これは青年だけの特権ではなく、信徒全てが取り組む課題でもあるのです。本年も、明るく・楽しく・元気よく光明化運動に邁進して参りましょう。どうぞ宜しくお願い致します。 ありがとうございます。

感謝合掌

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