光のおとずれ 教化部長 令和4年7月


「P4Uーウクライナに平和を」(P4Uイベントの背景)

生長の家宮城教区教化部長 松田正道


▶常日頃より人類光明化運動・国際平和信仰運動、そして自然と共に伸びる運動実現に向けて、挺身・致心・献資の尊い功徳を積まれます宮城教区の会員・信徒の皆様、ありがとうございます。

▶先日来、涼しい日が続いていましたが、急に夏の様相を呈するようになってきました。まだ扇風機を出す心の余裕も無いほどに季節が先へ先へと進んでいる状態です。一年の丁度半ばに差し掛かる七月は、陰暦で「文月ふみずき」と云うそうですが、何と季語は「秋」。現代の太陽暦に比べれば、季節感が伴わない感もありますが、何とも言えない奥ゆかしさと、大陸の文化と日本文化を和合折衷した季節や文化意識が、日本国民の間に定着してきたことを感じます。我が国独自の気候風土の中で、文化や情緒が育まれてきたのです。他の国に誇りとするわが国民の素晴らしい伝統芸能や民族文化は、諸外国の人たちの憧れでもあるようです。

▶ここで考えてみてください。これらの長年月に亘って培ってきた平和な文化・伝統等が(自然災害ではなく人為的に)不法に一方的に破壊され、人命すらも奪われ、何もかもが壊滅したとすると、現代日本に住む私達には信じられないどころか、遠い国に起こっている一つの出来事位にしか考えられないように思うのでは?しかし現在、日本から9,000㎞彼方のウクライナでは、現実にこのような出来事がロシアの一方的侵略によって起こっているのです。元はと云えば、言語や宗教、文化・伝統や芸術面等も軌を一にする両国。世界のパン貯蔵庫とまで云われる世界屈指の小麦や農産物生産国である両国。その両国が何故にしてこのような悲惨な戦いをしなければならないのでしょうか。

▶この事に関して過日、「谷口雅春大聖師三十七年祭(6月17日)」で、生長の家総裁・谷口雅宣先生はお言葉を述べられ、人類は皆同胞であり「宇宙の大生命」が全ての人間に宿っていることをご教示くださいました。その上でウクライナが可哀想なあまり、ロシアを憎むというような短絡的な考え方ではなく、このような時だからこそ、善一元の神への信仰による真の国際平和を目指す時であり、今こそ世界の人々に広く生長の家の真理をお伝えする=つまり愛行の必要性を力強くご指導くださいました。そして最新刊の経本『人類同胞大調和六章経』をご紹介されました。

▶ここに、同経本紹介資料から一部加筆して引用します。・・・・

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続き、欧米諸国のウクライナへの軍事支援が増大。悲惨な戦争の現状がテレビやインターネットを通じて伝えられ、世界的に政治と経済が混乱する中、人々は不安を覚え、また無意識に善と悪の二項対立の世界観に陥ってしまっています。そのような中、世界平和への祈りを深め、調和した世界を実現するために、この経本には、生長の家の平和に関する祈り6篇を収録しました。(中略)また巻頭には「世界平和の祈り」(新バージョン)を、巻末には同祈りについて総裁先生が書き下ろしてくださった解説が掲載されています。日々読誦することで、戦争の現実に揺れ動く心を静め、神が創造した本当の世界は善のみであるという生長の家の信仰の根本に基づき、世界平和への祈りを深めることができるのが、この経本です。

・・・・このように紹介されています。間もなく皆様のお手元にお届けすることができますので、一日も早くお求めの上、ウクライナに平和を希求しつつ、全世界に平和をとの祈りを深めて頂きますよう念願致します。

▶総裁先生は同日、九折スタジオにアップされた№87「ウクライナに平和を(7)」の中で同御祭でのお言葉を要約し、現在生長の家が取り組んでいるP4Uイベントについて触れ、このイベントの宗教的意義は「私達の魂が拡大するため」と、さらに「ウクライナの人々のためにもなる」と、愛行の大切さをお示しくださっています。世界各国の誰が見ても今の世界情勢は不安定で、人心は戦々恐々としているように映っているのではないでしょうか。このことを鑑みる時、私達は幸いなことに「大調和の神示」を手にすることが出来ます。この神示に示されていること、特に「天地万物と和解せよとは天地万物に感謝せよとの意味である。本当の和解は互いに怺え合ったり、我慢し合ったりするのでは得られぬ。怺えたり我慢しているのでは心の奥底で和解していぬ」を一人でも多くの人々にお伝えすること、それが愛行であると考えますが如何でしょうか。全世界の人々、特に一国の中心者がこの真理を知りその内容に目ざめるならば、時を待たずして紛争当事国は必ず善き方向に動き出すと確信致します。つまり他を踏みにじることや他を犠牲にするという【武力によって平和を勝ち取る】のではなく、他を侵略することなく【宗教的真理が心に鳴り響き、愛と感謝の心が湧き起こって互いに和解する】ことで、全世界の平和が実現するものであることを固く信ずるものであります。ここに「生長の家の真理」が全世界を救いうる大きな使命があるのです。ありがとうございます。

感謝合掌

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