「自分が変わればすべてが変わる」 太白区 鈴木久美子さん


私の祖母は宮城教区の講師を務めておりました。その影響もあり小さい頃から「ご先祖様、お父さん、お母さん、兄弟姉妹に、全てのものに感謝しましょう。人間神の子、無限力、無限のパワー湧きいでよ~」などよく母と一緒にその言葉を口にしていました。でも子供の頃は「生長の家ってなんだろう?感謝しましょうって言うから感謝してればいいのかな?」と、よくわからないけど生長の家にとりあえず触れていた様に思います。

子供の頃の私はとても素直で明るく、どちらかというとうるさいくらいに元気だったのですが、自分がどう思っているかを人に伝えるのがとても苦手でした。 両親は共働きで毎日忙しかったにもかかわらず、私たち4人の子供を一生懸命育ててくれたのですが、子供の私には親の事情何てわかるわけもなく、私の話を聞いてくれない、私の思いを悟ってくれないといつもすねていたように思います。両親は私が何も伝えられずにすねてしているとは知らず、時には「なんだってあんたはいつも思ってることを言わずに黙るの!ホントはっきりしない子ね」と怒ったり、時には「おねぇちゃんはいつも我慢してえらいねぇ。」と勝手にいい方に解釈をし、「神の子さん」なんて褒めてくれて、ちょっと得意になって笑顔に戻ると、なんて素直ないい子なんだろうと思っていた様でした。

思春期の頃からでしょうか、伝わらない伝えられない思いが不満となり、両親の都合のいい時だけ生長の家の教えを言われているように思えてきたのです。私の気持ちなんて聞きもしないで何が生長の家だ!そんな親に都合のいい教えなんて聞きたくない。生長の家なんて大嫌いだ!と思うようになりました。いつも優しく生長の家の教えを聞かせてくれた母の言葉を聞かなくなり、そして私を大切に思い必要以上に厳しくする父が嫌になり距離を置くようになりました。

父は昔ながらの頑固親父。娘が大事なあまり、あれはだめ!これはだめ!と何かあるたびに昨日まではなかった「我が家のルール」が次々と出来ていくほど束縛され、兄弟の中でたぶん私が一番厳しく父の言うとおりに育てられたように思います。幸せな結婚をするはずだったのに、一人で子供を育てることになったり、人の借金を背負ったり。どうしてこんなことばかり続くのだろうと自分を不幸に思わない日はありませんでした。自分のこれからが真っ暗闇の様に思えた時「八方塞がりに見える時も、神様の方だけはいつも開いているのよ」「自分が変われば全てが変わるのよ」と不思議と母の言葉が頭に浮かび、もう頑張れないもうダメだと思う時も「人間神の子、無限力、乗り越えられない課題は与えられないのよ。」と母がいつも教えてくれた言葉に背中を押してもらえるのです。あんなに嫌っていた「生長の家」の言葉が自然と心に浮かび、よし頑張ろう!と思えるのは、本当は「生長の家」の教えが嫌いじゃないのかも、私は今とてもその言葉にすがりつきたいし、教えに触れたいのかも…と、ひねくれていた私の気持ちが、ほんの少し素直な本来の自分に戻ったような気がしました。

それからは少しずつですが教化部に顔を出す様になり、生長の家の方々と話すことで少しずつ少しずつ素直で明るい自分に戻ってきたように思います。生長の家に触れるきっかけは出来たもののどうしても両親に心から感謝することが出来ず、事あるごとにぶつかってしまい「どうせ子供の頃から私の思い何て聞こうとしないし、わからないでしょ」と心を閉ざしてしまうのでした。

そんな頃、滅多にご一緒しない会社の上司と飲みに行く機会がありました。お嬢さんがお嫁に行ったばかりの上司が「実はねぇ、娘と気持ちが通じない時期があったんだ。でも嫁に行く前の日に、『お父さんと思いが通じない時があったけど、お父さんの子供でよかった。お父さんありがとう。大好きよ』と言われてすごく嬉しくてねぇ。俺の思いが伝わってたなぁって思って、今までのわだかまりが全部なくなったよ」と、部下の私の前でポロポロと泣き始めたのです。その姿を見て、あぁそうか。父親はこんなに娘を愛して大切に思っているのに、娘にはその思いが通じず寂しい、わかってもらえないことに腹を立て「俺は悪くない!」と意地を張る。何て不器用なんだろう。私はどうしてその気持ちに気付かなかったのだろうと目が覚めた思いでした。

それから家に帰りすぐにその思いを両親に話しました。「お父さんの深い愛に今まで気が付かなかった。小さい頃からお父さんが大好きだったのに、その気持ちも忘れていたの。ありがとうお父さん、いっぱい愛してくれてありがとう。今までごめんなさい。大好きよ」と泣きながらでしたが素直に言えました。すると頑固な父の目から大粒の涙がこぼれ落ち、その私たちを見る母の目からもたくさんの涙があふれました。数年ぶりに私たち親子は心から和解することができたのです。 「自分が変われば全てが変わる」初めて身をもって体験しました。ありがとうを心から相手に伝えた時、今までのことが夢だったのか嘘だったのかわからなくなるくらい、自分の周りが変わっていくのです。 今も父と和解した時のことを思い出すと、涙がでます。上司の言葉に導かれ気が付かせてもらえて本当に良かったと思います 。

「父が大好き」の気持ちを思い出したおかげでしょうか、色んなことがよかったと思える方へ変わり、一つずつ悩みが消え、何よりも嬉しいことに父のように大きな愛で包んでくださる方と昨年結婚することができました。子供の頃自分が望んだ自分の夢が現実となりました。毎日が幸せと安心で満たされ、ホッとしすぎて体重もかなり増えてしまいました。今はダイエットに励む毎日です。

私の幸せを長い間ずっと願い、祈り続けてくれた両親、優しく何も言わずに見守ってくれた兄弟たち、誰よりも私を信じ、どんな時も「くーちゃんは昔から変わらない優しいくーちゃんのままだよ」と支えてくれる妹、そしてどんな私もどんなお母さんも一番大好き!と側にいてくれる優しい主人と息子に心から感謝します。また、これからは私を光り輝く毎日へ導いてくれた生長の家の教えを、少しでも多くの方へお伝えしていけるよう、少しずつ日々努力してまいります。有難うございます。

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