「許せない心が、石になって現れた」 迫相愛会 伊藤範義さん


イラスト くり

合掌 皆様ありがとうございます。
私は、迫相愛会の伊藤でございます。米づくりをしながら豚を飼って いる専業農家でございます。昨年の11月10日、いつもの様に豚舎で作業 をしていたのですが、突然、背中の左側に激痛があり、ぎっくり腰かと思 ったのですが、どうも様子が違う、だんだん痛みがひどくなり、がまんが 出来なくなり、買物に出かけた妻を呼び戻し、病院につれていってもらい ました。その日は何とか痛みも治まり、点滴を受け、自宅に戻る事がで きました。診断では、「尿管結石」とのことでした。
11月13日の早朝、豚舎に入って、作業をしていたのですが、又、背 中に激痛が走りました。今度の痛みは、前回よりもひどく、息も出来な いくらいでした。救急車を呼ぶと、騒ぎが大きくなるので、親戚に電話を し、病院に連れていってもらいました。あいにくの土曜日で、当番の医師 しかいなかったのですが、処置をしていただき、痛みは治まり、自宅に戻 ったのでした。それまで日中から布団の中で休むという事は、めったにな かったのですが、布団の中で様々な思いが涌いて来ました。健康には自信 があったのですが、なぜ、こんな事になってしまったのか。もし入院しろと 言われたら、豚の世話は、誰がやるのか、妻だけでは無理だ、どうしよ う…。その時、ふっと、今は亡き、鹿島台の清水先生に、何かの折に言わ れた、「因果くらまさず」という言葉を思い出したのです。私は、集落内に不調和な人が何人かいたのです。その人達には、何かと反発していま した。それまで様々ないきさつがあり、あいつだけは許せないと、いつも 思っていたのです。又、自分の父親にも許せない気持をもっていたのです。
週明けの月曜日、病院に行き、再検査を受けたのですが、医師がエコ ー検査の結果を見ながら、開口一番、「石持だな」と言ったのには、内 心「ドキッ」とさせられました。まさに、許せない心が、石のような頑な 心が、形となって現われたのではないでしょうか。左の腎臓だけでなく、 右の腎臓にも、石がたまっていると言われました。これではだめだ、働け なくなったら、生活も行き詰まってしまう、何とかしなければ。切羽詰ま って「和解の神想観」をする事にしたのです。「許せない。」なんて言っ ていられなくなったのです。
「誰々さん、ありがとうございます。私はあなたを許しました。あなたも 私を許しました。あなたと私は、神の子の名に於いて、兄弟であります。 すでに調和しているのであります。」相手の笑顔を思い浮べて祈りました。 父親に対しても祈りました。朝の神想観、仏壇の前での先祖供養の時、 夜眠る前にも続けたのです。激痛があってから、丁度一週間目にトイレに 行った時、米粒大の飴色の石が、オシッコと一緒に出て来ました。自分の 生活にブレーキをかけてくれたのが、この石だなと思い、しばしながめて いました。
再検査の際には、「入院しなくともよい。働きながら、薬を飲みなが ら治しなさい。」との事でした。ホッとしました。又、集落の集まりの際、 不調和であった方と顔を合わせたのですが、それまで見た事のない笑顔で、 話ができ、心が晴れる思いを致しました。最初の激痛から40日後に、 再度病院に行き、診察を受けましたが、尿検査の結果、異常なしとのこ とでした。現在は薬を飲み続けていますが、以前の体調に戻りつつありま す。
又、昨年の春より、長女の半身を聖使命会員に入会させていただき、 教化部の先祖供養祭にも参加させて頂いておりましたが、先日、長女の 結婚が決まりました。新しい年が喜びのスタートとなり、本当に喜んでい るところでございます。我家でも、この50年の間、色々な困難な出来事 がございました。その度に、神癒祈願を申し込み、甘露の法雨を誦げ、神 想観を続けながら、危機を乗り越えてまいりました。妻と二人で、「ま た救われたね」と言いながら、暮してきた様な気がします。
今では、妻も私より熱心な生長の家信徒になってくれました。これまで ささえてくれた妻に感謝し、常に我家を守り導いてくれた、御先祖様、 生長の家の大神様に感謝を申し上げ、我家に生長の家の信仰の火をとも してくれた父に感謝し、私の体験発表とさせていただきます。ありがとう ございます。

合掌 再拝

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